餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

副産物色々

2011-02-28 23:56:29 | 映画
邦画を見ていると同じ人がよく出ているので、ついこの間見た映画を思い出してしまいます。白夜行を見ていたらノルウェーの森で最初の5分で死んだ人が今度はずっと頑張っているとか、洋菓子店コアンドルの優秀なパティシエがすごい昭和の女になっているとか。船越英一郎さんが刑事で出ていると聞いた時は京都の竹やぶとか崖とか山村紅葉さんとか出て来そうと思ったけど、また違った感じでした。よくぞ起用したと思いました。堀北真希さんの作品見るの初めてと思いましたが、考えたら「誰かが私にキスをした」も「大奥」も見ていました。ひょっとしたらファンなのかも(じゃあ忘れるな)。


太陽ではない

2011-02-27 23:09:52 | アート・文化
映画「白夜行」を見て「麗しき日本の美-細見コレクション名品展-」と「ラファエル
前派からウィリアム・モリスへ」に行って来ました。
「白夜行」は映画化されるなら原作を読んでみようと思ったもののまだ途中。映画の方が終わってしまうので先に見ました。長い映画ですが原作からすれば、よくあれだけまとめたと。そうかそういう話だったのか。原作通りかどうかわかりませんが。どよんと嫌な気分になるかと思いましたがそうでもありませんでした。悪人なのに助けたくなります。
「麗しき-」は細見の若冲コレクションが一堂に。糸瓜群虫図がやはり好きです。
「ラファエル前派-」古典的美しさの追求みたいな感じです。特に女性。ロセッティやミレイやバーン=ジョーンズが色々。ちょっと華やかな気分になれます。


ミーハー魂

2011-02-26 22:58:31 | 日記・エッセイ・コラム
バッグは買っていないですが(2/24参照)、マリアージュ フレールの喫茶店があると言うので、行ってみました。結構混んでいました。本のおかげなのか普段からなのか。レジのところにその本が並べてありました。メニューの紅茶が細かい字でびっしり、選べません。つい無難そうな名前のに。喫茶も高いけど横のショップのグッズも高い。おいしいので誰か来たら連れて来てあげるくらいかな。金魚物がなくて良かったです。


水面暮らし

2011-02-25 23:54:00 | 川魚
ドジョウが腸呼吸をするとは知識としては知っています。泥の中にいるので酸素不足になると水面で息を吸い肛門から出すと。聞いたことはあるけど見たことはない。しかもうちのドジョウは泥でなく砂の中だしポンプも入れている。水面に行かなくていいわけです。しかしスジシマが水面で呼吸して潜るところを見てしまいました。ううう、最近水が汚れやすいとは思ったけど、とうとう酸素不足か。
今日見たらそのドジョウが1匹浮いた水草に挟まって水面でくつろいでいました。ハンモックか。いやいやヤバイかも水を多めに替えておきました。しかし1匹だけ。これはきっと水の汚れではなく、彼のマイブームなのよ(責任転嫁)。


バッグだもの

2011-02-24 23:59:51 | 本と雑誌
最近はあまり見なくなったような気がしますが、スーパーのレジ近くには食玩と言われるおもちゃをよく売っていました。人形とかピストルとかどう見てもおもちゃですが、袋の隅に乾燥剤かと思うような小さなお菓子がついているという。
最近本屋に行くとバッグ付きの雑誌をよく見ます。ファッション誌は軒並みそうですか。でもちゃんとしたファッション誌ではなくどう見てもバッグがメインの箱物で薄い冊子がついている本が積んであるコーナーがあります。先日友人が閉店で追い出される時にそこのコーナーに、谷川俊太郎の名前を見たと言っていました。
「通販生活とかじゃないの?」
「バッグのところだった」
「バッグに書で詩が入っているとか『にんげんだもの』」
「それはみつを」
「実は美顔ローラーで私も愛用していますとか」(美顔ローラーのもある)
「違う、バッグだったと思う」
「谷川さん手縫いのバッグ、一目一目縫いました」
「それなら買うわ」
まあ真相を確かめようとそこの本屋に。谷川俊太郎の文字はとっさに良く見つけたなというくらい小さな字でした。「MALIAGE FRERES-フランス式おいしい紅茶」紅茶のラベルが大きくプリントされたトートバッグで、谷川俊太郎さんが「紅茶の時間」というのを書かれていました。確かに気になる。何が気になるってその紅茶のラベルのエッチングが、どう見ても可愛いとは言いかねるところ。エドワード・ゴーリーぽくていいかも。