餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

笹の葉さーらさら

2006-07-31 23:56:35 | 本と雑誌
今日は旧暦の七夕。残念星は見えません。
昨日の本の感想を少し。
「ネコソギラジカル下-青色サヴァンと戯言遣い」、予想通りいーちゃんの名前はあかされぬまま終了しました(予想をたてたのそこだけ?)
「素数ゼミの謎」数学のゼミの話ではありません。北アメリカで13年に一度、または17年に一度だけ一斉に発生する蝉の謎です。図書館で金魚の新しい本出ていないかなと、児童書のあたりをうろうろしていたらこっちが目についたので(そんなところで探していたのか)。書評家、大矢博子さんが紹介されていました。
進化の謎を簡単な数学の面から見ているのが楽しいです。


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2006-07-30 22:46:32 | アート・文化
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石坂春生展に行って来ました。この方の絵、県立美術館で始めて見た時てっきり石坂浩二さんの絵だと思い本名で出しているのかと思いました。描く女性の感じが似ていたのです。同じ女性が繰り返し出て来ます。休日に家でくつろぐ姫川亜弓さんのような服装の女性です。亜弓さんは花をまとっていますが、この方の絵は大量の枯れものをアレンジされています。女性の絵ばかりだと思っていましたが、初期の絵が抽象画なのに驚きました。時代をおって見て行くと、色の分割からだんだん形が浮き出て来、女性があらわれて来ます。その女性の姿もイリュージョンのように淡い姿からだんだん実体を伴っていきます。
解説会を聞いて分かったのは最初女性の絵を描いていたのですが、師事していた小磯良平氏が開催してている新制作展が当時は抽象画が全盛、他の展に出しなさいとすすめられたのにそこに出したくて研究されたみたいです。長い回帰だったのですね。
ぶらぶらと歩いていたら、どう見ても御本人と思われる方が通路のソファーで誰かと話されていてぎょっとしました。しかし、通り過ぎる人が誰も目を止めません。いや、私も通り過ぎましたけど。

西尾維新「ネコソギラジカル下-青色サヴァンと戯言遣い」、吉村仁「素数ゼミの謎」読了。


いまだに覚えられず

2006-07-29 23:59:50 | 日記・エッセイ・コラム
券をもらったので、夕べはオリックス対ロッテの試合を見に行っていました。珍しく満員でした。2階席の一番上から見るとグラウンドは野球盤のようでした。
一緒に行った友人に解説をしてもらいます。
「三遊間と二遊間ってどう違うの?」
「3塁の人と向こうの外野の人との間が三遊間」(1塁側にいた)
「二遊間は?」
「2塁の人とまん中の外野の人との間が二遊間」
「じゃあ、1塁と手前の外野の人との間は一遊間?」
「そうかな、あまり聞かないけど」
野球ってやはり謎です。オリックス負けたし。ロッテの応援団ってどうしてあんなに元気がいいの?


案外いないとは言えない気も

2006-07-26 22:27:00 | 日記・エッセイ・コラム
7月は地下鉄に七夕列車「ひこ星号」と「おりひめ号」が走っています。この2本に当たると地元幼稚園の子が書いた短冊が車内にはってあります。ムシキングが流行っているのかな。
「カブトムシをつかまえたい」そうかい、そうかい。その隣は。
「コーカサスオオカブトとヘラクレスオオカブトをつかまえたい」…君、それはちょっと無理だと思う。
そのへんに本当にいたらもっと恐いけど。生態系狂わせないでね。