餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

近づきたくない人に

2012-02-29 23:44:55 | 日記・エッセイ・コラム
時々耳の中がかゆくなると言ったら、それも花粉症だと言われました。
「アルコールで拭くとか」
「乾燥でよけいかゆくなると思うよ。花粉を耳に入れないようにするしかないね」
「耳あては?」
「いいと思うけど、もふもふに花粉がつきやすいのよね」
「あ、髪を染める時耳に当てるビニールをもふもふにかぶせたら」
「そんなのしている人近づきたくない」
確かに。これからの季節音楽を聞いていなくてもイヤホンして歩くしかないのかな。


最大の天体ショー?

2012-02-28 23:37:20 | 映画
映画「メランコリア」を見て来ました。
うーん、これが円谷映画なら地球の軌道を変えちゃうだろうし、アルマゲドンなら核で惑星の軌道を変えてしまうだろうけど、ここまで何の手も打たない映画も珍しい。設定を知らなかったら全然SFには見えません。え、SFじゃないのかな。映像は美しいです。月光浴の話かもしれません。
空にあった赤い星アンタレスが見えなくなったというシーンがあったのですが、それは昼間だからじゃ、と思ったのは私だけ?。村人はどこにいたのでしょう。


牡丹とか紅葉とか…

2012-02-26 23:51:09 | 映画
大阪に向かっていたら先で事故。最寄りの駅で止まり振替輸送になりました。大阪の友達に連絡。京都で待ち合わせることに。
ようやく京都で会え遅れたお昼をとってから、「北斎展」に行ったらすごい人。しんどそうなのでやめてデパートに寄り、映画に行くことにしました。「平安結祈」、コンサートの記録です。でっかいクレーンがあってすごい機材だなと思ったのは映画を撮っていたのね。行った時は遠くてよく見えなかったので良かったです。赤いなとは思っていましたがブッダみたいな衣装だったのね。感受性が繊細だと色々大変そう。もっとわがままになってもいいような気がします。
映画館のすぐそばにJR二条駅。じゃあJRで帰ろうと見たら20分遅れになっていました。聞くと上の方で列車が鹿をはねたとか。また事故ですか。しかし鹿って。「深泥丘奇談」のサイン会に行った時装丁が鹿だったので「奈良ですか」と聞いたら「京都の鹿です」と答えられたけど、本当に鹿がいるのね。
「鹿助かったかな?」と友人。
「鍋じゃない?」と私。だってかわいそうと言うよりもったいないと思ったんだもん。


ファンタジーかな?

2012-02-26 01:04:37 | 本と雑誌
室生犀星「蜜のあわれ」読了。
室生犀星って硬質な詩人のイメージだったのに「動物詩集」でイメージががらがら崩れ、「火の魚」で変な人かもと思い、この本で立派な変態だと確信するにいたりました。
おじいちゃん、金魚相手に何言っているの。ああ、金魚だからいいのか。その辺の女の子に言ったら捕まりますよ。案外ライトノベルのはしりかもしれません。萌えだらけです。