餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

最後に意外な展開が

2012-03-30 23:57:19 | アート・文化
「蜷川実花『月刊MEN 向井理』展」へ行って来ました。
向井さんも好きだけど蜷川実花と聞いてついふらふら行ってしまうのは、金魚がいそうな気がするから。残念、金魚はいませんでした。でも熱帯魚かな、タナゴみたいな魚がわらわらいたし、睡蓮畑もあったからいいです。向井さんと言えばカンボジアなんでしょうが、感じから言えば文学青年の方があっていそうな気がします。それにしても実花さんカンボジア合い過ぎです。実花さんの色は南国向きです。毒々しいまでの鮮やかな色が普通に見えました。
有栖川有栖「有栖川有栖の鉄道ミステリー旅」読了。意外にはまったのが遅いみたいです。しかし乗りテツ魂が目覚め。乗り回していますね。鉄道ミステリーガイドつき。あんまり読んでいないと思いましたが思ったよりは読んでいました。
川魚の水槽が水質悪化。フィルター交換実施。ポンブをはずす時弁を閉じるのを忘れていて床が水浸しに。いいの、すごく久しぶりに拭き掃除したから。はぁ。


県も国も飛び越えて

2012-03-29 23:45:45 | 日記・エッセイ・コラム
図書館で本を借りたら返却日が過去の日付に、良く見たら来月でした。間違いかと思う程長いと思ったら蔵書整理期間が2週間近く入っていました。おおかた1ヶ月あります。超大作借りるべきでしたか。
帰りにたまに行くラーメン屋さんに寄ったら店員の女の人が中華系かな、になっていました。中華料理店らしくなっていいなと食べていましたが、ふと気付きました。ここ北海道ラーメンだ。もはや日本料理かも。グローバルね。


なぜ二十面相の格好

2012-03-27 23:44:25 | 映画
映画「ゴーストライターホテル」を見て来ました。
文豪のゴーストが出るホテルに書けない作家志望の青年がやって来て。思った通りベタベタの話でしたがそこがここちいいです。ケンドー・コバヤシさんの宮沢賢治なんて髪型だけで選んだでしょう、と思いましたが見ているとああ賢治ってこんな人だったんだと見えて来るから不思議です。ホテルの内装も良いです。どこだろう。


楽しみ方のいろいろ

2012-03-26 23:37:55 | 映画
川口淳一郎「はやぶさ 世界初を実現した日本の力 描かざれる想いと真実」読了。
この本は「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーだった著者が映画3作とプラネタリウム用の作品「HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-」にからめてプロジェクトを語られている本です。どこが事実でどこが違うかなど参考になります。これは実際あったんだろうと思ったことがフィクションだったり別の楽しみ方ができます。
東映版を見ようとしている友人にどうだったと聞かれて「打ち上げと帰還シーンはFOX版、キセノンまき散らしながらスピンしているところは東映版がいいよ」と言ったら「なんじゃそれは」と言われました。映画としていいのはFOX版だと思うのですが、説明無用の人は東映版がよい気がします。でもはやぶさ本体が一番見やすかったのは松竹版です。とにかくはやぶさが明るい。宇宙にレフ板はないので不自然かもしれませんが映画館では見やすくて助かりました。動きもロボットアニメみたいでかっこいいし(笑)。挿し絵にもいいのかもしれません、この本のはやぶさの部分の挿し絵ほとんど「おかえり、はやぶさ」でした。
結論から言えばどれもフィクションなのですが、色んな角度から見られて楽しかったです。