花粉症も始まるだろうからと薬局でティッシュを買おうとしたら、ティッシュもトイレットペーパーも見事にありませんでした。いつの間にこんなことに。
図書館に予約していた本が届いたというので行って来ました。で、貸し出してもらった後の説明にびっくり。あさってから２週間閉館ですから気をつけてください。ええっ、図書館まで。人少ないのに。私のオアシスが無くなっていく(それもどうかと)。どこで過ごしたらいいの？(部屋掃除しなさいって)。
明日の市民講座の申し込みをしていたのですが、中止になりましたと電話がありました。ちょっとなかなか聞くことのない講座だったので残念。コロナウィルスの関係でコンサートとかが中止になるのはニュースで知っていましたが、何十人かの講座まで中止になるとは。えらいことになっているんだなあと。どこまで広がっていくんでしょう。
フィルターと手前のガラスの間にアカザが入り込んでいました。珍しい。アカザは極度のビビリで絶対姿の見えるところには出て来ないのに。お腹向けているし、ライトからはフィルターの影になっているから隠れているつもりかな。
映画「スウィング・キッズ」を見て来ました。ポスターを見て刑務所でダンスをする話かなと思っていたら、朝鮮戦争時代に捕虜の収容所で所長が対外的イメージアップのためダンスチームを結成させた話でした。タップダンスです。体重がないみたいに軽いタップもあるけど、これは重いタップだと思いました。すごく力強い。そう来るかーって感じでした。戦争は嫌なもんです。
映画「ねこねこ日本史 龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ！」を見て来ました。
すごい、貸し切り。一人で鑑賞しました。そんなに人気ないの。内容はまあその通りです。昼寝大好きのフクがおじいちゃんの作ったタイムマシンにうっかり乗ってしまい、龍馬も巻き込まれて一緒に日本史を巡ることに。偉人がほとんどねこ、時々猿やまむし。家康もねこですがみんなにタヌキと言われていました。はちゃめちゃなようでだいたい合っているのが笑えます。
恩田陸「雪月花黙示録」読了。
古き良き日本が残った都市ミヤコと享楽的な帝国側に分かれた日本。ミヤコは鎖国だと海外からゴシック・ジャパンと言われています。そのミヤコに君臨する春日一族。そこの三兄妹を中心に話が進みます。生徒会は選挙ですが三役はギャンブルで決めるって意外とアバウト。帝国主義が名古屋って…。古いようで意外とハイテク。美少女が着物に刀というのがいいのね。
映画「エセルとアーネスト」と「エッシャー 視覚の魔術師」と「音楽」を見て来ました。
「エセル-」スノーマンで知られるイギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグズが自分の両親をモデルに描いたグラフィックノベルをアニメにした作品です。平凡なイギリスの夫婦を丁寧に描いています。上流と労働者階級、共和党と労働党の違いなどわかって面白いです。綺麗な色彩でCGかなと言うほど緻密に描かれています。
「エッシャー-」エッシャーの書簡や日記をナレーションにした記録映画です。エッシャーが自分のことを芸術家ではなく、数学者と言っていたのが印象的です。でも結晶学の講演を頼まれて困っていました。エッシャーの作品でリンゴの皮をむいたような向かい合う人の顔があるのですが、エンディングでその人達になるメイクをしていました。すごい、森村さんでもそれはしていない気がする。
「音楽」昔のアニメで崖のシーンなどで１つだけセルの石がありその石は崩れるとわかったりすることがありました。このアニメも最初ちょっと絵が上手い人ががんばって描いた背景に、人だけセルで動いているような感じで進みます。簡単な線。影もなく淡々と動く人物。でもどこか凝っているんですよね。途中手書きになるギャップもいいです。ドヤンキーが突然音楽を始めるけどそれが原始的な迫力があります。変に凝らないのがいいのかな。手書きのアニメも時々ありますが、これは妙な味があっていいです。最初の「エセル-」はもう美しい手描き見本。これはこうしてアニメは生まれたみたいなパッションほとばしる作品です。