餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

面白かったりわからんかったり

2010-01-31 23:56:03 | アート・文化
「絵画の庭 ゼロ世代日本の地平から」と「七宝展 色と細密の世界」へ行って来ました。
「絵画の庭」は奈良美智さんや会田誠さんがあるので混んでいるかなと思いましたがすいていました。雨だったからかな。会田誠さん雑誌やネットで見る事はありましたが実物を見るのは初めて。ははは、気持ちがいいくらい趣味がはっきりしています。秋吉風人さん、色の違う金箔の分割で空間を表しているみたいなのですが、見る角度で金箔の境目が見えなくなります(色が同じになる)。板に金箔を貼っているのだと思ったら横から見たらキャンパス地に絵の具でした。どうやって描いているの?加藤美佳さんの「カナリヤ」は目が釘付けになる美少女。正木隆さんは折原一さんがいいと言っていた人だなぁと実物を見ると不思議な絵でした。CGのような絵なのですが歩きながら見ると角度が変わっていくように見えます。厚地朋子さん「スパと温泉」えらく浴槽の狭い銭湯だなと思いましたが壁に琉金のタイルがあったのでいっぺんに気に入りました。まとめてみると頭がぐちゃぐちゃするような展覧会でした。
「七宝展」これはひたすら綺麗。超絶技工の世界です。ここまで細かいとは思いませんでした。ちはさんに教えてもらった濤川惣助の「金魚文輪花形皿」ににこにこ。更紗の金魚でした。


イルカが飛んでいる

2010-01-30 23:58:18 | 映画
映画「オーシャンズ」を見て来ました。
そんなの関係ねぇ、それはオーシャンパシフィックピース。昔天保山のアイマックスシアターで「ブルーオアシスII」を見た時冒頭の波の部分で酔いそうになったけど、これも最初が酔いそうな波の映像でした。そのせいか前半部分記憶が飛んでいる部分が。体が防御体制に入ったのね。
かわいい映像も恐い映像もありました。気に入ったのは南極の皇帝ペンギンが水中を泳ぎ回った後次々海から上がっているシーン。前のペンギンが羽をばたつかせていたのに当たり、後ろのペンギンがまた海に落ちていました。吉本に入れます。


つぶらな瞳

2010-01-29 23:56:03 | サンショウウオ
川魚の水槽の横の棚にサンショウウオのお家が置いてあります。今は中の段に1号、下の段に2号。マンションか。川魚の水槽の前に座ってふと横を見ると今日は1号がプールに入っていました。ちょうど目の高さ。プールの縁に両手をかけて頭だけ出してこっちを見ていました。悶えるようなかわいさだ(大馬鹿)。


ホラーだったのか

2010-01-28 23:55:00 | 本と雑誌
同僚の女の子が情報をくれました。
「そう言えば日曜日の新聞に綾辻さんの記事がありましたよ」
「日曜版?」
「いえ普通の新聞、映画で『アバター』ってありますよね」
「うん、映画の話だったの?」
「いや、タイトルが同じだったからあれって綾辻さんが原作なのかと思って」
「違う、それは『アナザー』」
驚異の映像、見てみたいものです。

近藤卓「死んだ金魚をトイレに流すな」読了。
ずっとタイトルが気になっていたものの、何だか嫌な気持ちになりそうで遠巻きに見ていました。意を決して読む事に。楽しい話ではないですが、必要な話だなと思いました。著者の方が講演で「飼っていた金魚が死んだらどうしますか?」と聞いていて、トイレに流すという答えにどよめきが起こったが本人はなんで非難めいているのかわからない風だったようです。それは日本。北米で同じ話をしたら「日本人は金魚に墓を建てるのか」と驚かれたようです。そうなのか。


個人用ターミネーター

2010-01-27 23:58:06 | 映画
忘れていました。昨日帰りに映画「サロゲート」見て来ました。
うわ、ブルース・ウィリスが若くてブロンドになっている。人間の理想世界って叶うとこうなるのだろうなと考えてみたり。町にあふれる人々がモデルみたいに美男美女ばっかり。しかも何となく無表情。でも時々レトロで癒されます。いつの時代のハンサムなの?というオプションなしのロボットが妙におかしいです。壮大なパーマンでした(2010.1.20参照)。