餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

連休初日にする事は

2023-04-29 22:08:43 | 本と雑誌

洗って乾かしていたメダカの鉢をもう一度水洗い。何故こんなに泥が出る?水槽の不思議です。洗った後ブロックと石を入れ水をちょっと入れておきました。水がいい具合に枯れたらまずはメダカからかな。
永井紗耶子「とわの文様」読了。
江戸西河岸町の呉服屋常葉屋は大店ではないもののここにしかない品があると、知る人ぞ知る名店。評判の女将が突然姿を消し、看板娘の十和は店を繁盛させようと頑張ります。兄の利一は道楽者で面倒事を背負い込む名人。問題を解決するため十和はがんばります。時々着物の話が出て来るのが楽しいです。お母さん隠密ではないのかと思ったり。色々出来すぎです。


食べれる時に食べる

2023-04-28 23:26:09 | 本と雑誌

カフェでまったり読書でもしようと、ドリップコーヒーとドーナツを注文。蓋を開けてミルクを入れ飲もうとしたら蓋が開き大惨事に。見たら3分の2は残っていたので、慌てて食べ、床が濡れているのを店員さんに伝えて帰ろうとしました。店員さんは入れなおすと言ってくれたけど、早く帰りたかったので断って帰りました。電車に乗るのも恥ずかしいけど、幸い服が暗い色だった。まあわかるけど。かえってすぐに全部脱ぎ風呂につけ置き。着替えて牛乳がなかったので買い物に行き、帰ってからウタマロでもみ洗い。それから洗濯です。うーん、考えたらこぼれた時点で持ち帰りに替えてもらって帰った方が良かったかも。何故食べ切ろうとする?取られるわけではないけど、野生の習性が残っているのか?ちょっとお腹がヒリヒリしてきたよ。
菅原久夫文/福井利佐絵「月間かがくのとも11 からまつ ふじさんにもりをつくるき」読了。
冬の終わりに富士山の上の方から雪崩が起きます。森を押しつぶして岩だらけになりますが、春になるとそこにカラマツの種が芽を出します。朝露で育ちますが、根を張ることができず枯れていきます。その中で残ったカラマツが秋に葉を落とし春にまた葉を伸ばします。そうして根元に落ち葉がたまり土になり年々大きくなり森になっていきます。そうすると他の植物も育ち鳥や獣も来ます。こうしてカラマツの森が出来ていきますが、冬の終わりにはどこかが雪崩で崩れます。よくできているもんです。


死者の墓まであばく

2023-04-27 22:42:15 | 映画

映画「ラストエンペラー」を見て来ました。
リバイバルしていたのでようやく見られました。コオロギが長生きしすぎです。ピーター・オトゥールが出ていたのね。日本がひどいのかなと思っていたけど、中国もひどい。アメリカ映画なのかな。各国の合作なのか。緑のインクは緑青だったら毒な気もしますが。坂本さんまた謎の役を。皇帝への扱いもひどいけど奥さんへの対応がひどい。最後は庭師だったのね。でもそこが一番まともな生活のような気がしました。


ケーキの上で筋トレ

2023-04-26 23:39:25 | 映画

映画「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」と「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」を見に行ってきました。
「目の見えない-」本屋さんで「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」という本を見つけました。面白そうと手に取ったものの買わなかったのですが。あ、映画になっていると。全盲のアート鑑賞者白鳥健二さんのドキュメンタリーです。アートの説明って鑑賞者にどのように見えているかの説明になるわけで。鑑賞者のことがわかるんですよね。その言葉だけ聞いて想像して実際の作品を見てみると、あれっ?しかしなるほどと。アートや障碍者との向き合い方について考えさせられる映画です。
「東京-」前編かいっつ!気になるところで終わっています。ストーリーが完璧にミステリーのそれ。誰がどう動いているのかわからなくなります。え、あれがあれじゃあないの(わからんて)?後半を見ないといけないのね。
長月天音「神楽坂スパイス・ボックス2 失恋に効くローズマリー」読了。
やはり料理が美味しそう。インド料理もありますが、いろんな国の料理が出てきて辛くないのも多いのがいいです。前巻を読んで以来ビリヤニが食べたくてインド料理店があるとついあるかなとメニューをみたりしてしまいます(2/11参照)。バインミーか。これなら近所にあるかも。イギリスに留学中に出会った人と20年ぶりに会えたり。スパイスは人を呼びます。香ってくるもんね。


突如視界がはっきり

2023-04-25 23:38:07 | 本と雑誌

昨日デパートから外に出たとたん視界の左下にボールペンの試し書きみたいな線が湧いてきました。うわっ、飛蚊症だ。時間がたつと薄くなるのかな。でもやけにはっきり見えていたので今日眼科に。内部には異常がなかったのでそのうち慣れるでしょうと。良かったけど続くのか。瞳孔を広げる目薬をしたので3~4時間運転とかしないようにと言われました。しないけど視界がぼんやりする。映画に行こうと思いましたが細部が見えないので止めました。電車に乗って降りる時目の直前を人が横切りました。おおっ、ジャケットの背中の模様がくっきり見える。なるほど、すごい近視になっているのね。遠くはぼやけるけど目の前ははっきり見える。
北村薫「中野のお父さん 快刀乱麻」読了。
このシリーズに出て来る中野のお父さんどう考えてもイメージが北村薫さんなのです。今回菊池寛の短編「石本検校」の話に北村薫さんが出て来ます。お父さん、北村薫も読んでいたのか。と言っても作品ではなく北村薫さんの編集した「謎のギャラリー」に収録してあったという話ですが。全集の他に収録してあるのはなかったのね。そして今回は桂米朝さんの話も出て来ます。ふふふ。話は古今亭志ん朝さんの話なのですが、志ん朝さんファンの編集長の義父が本はあるのにレコードは持っていなかったと。志ん朝さんは生で聞くものだったから。ああ、わかるような。米朝さんの落語は好きだけど音源で聞く気にならないんですよね。あれほどライブが似合う人もいないなと。枕がいいんです。アンドロイドは聞きに行ったけど。話がずれまくりです。圧倒的な資料に裏打ちされた世界が開けるのがこの本の魅力です。