餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

ルール無用の格闘技

2013-04-30 22:07:28 | 映画
映画「図書館戦争」を見て来ました。
今の日本ではないのですが、あり得たかもしれない世界で怖いです。推理小説のなくなった世界なんて嫌ですよ。役者さんがぴったりな感じでした。何故か嶋田さんに目がいってしまう。以前奈義町現代美術館に行って磯崎新さんの設計いいなと思いましたが、今回小田原・情報歴史図書館として使われたのが北九州市立美術館。やっぱり好みです。小規模ですが奈義町の図書館いい感じでした。劇中の武蔵野第一図書館の四角い図書室の方に似ています。
大崎梢「サイン会はいかが?」読了。
そう言えば古書店の話は好きだったけれども本屋さんの話は読まなかったなぁと(なかったですけど)。古書には謎や物語があるけど新刊ではない気がして。たまたま書店ガールを読んで本屋さんもいいかもとこのシリーズを読み出しました。これが面白い。ミステリだし。もっと早く読むべきでした。本屋の謎も奥深いです。


行ってみたくなる?

2013-04-29 23:34:51 | 芸能ネタ
「桂文珍独演会」に行って来ました。
月亭文都「野崎詣り」桂文珍「子ほめ」桂楽珍「宿替え」桂文珍「げんげしゃ茶屋」と来て中入り。そして中入り後に文珍さんが始めた演目は「地獄八景」でした。えーっ!地獄八景って確か1時間以上あったぞ。嬉しいけど。そうしたら前編ということで三途の川を渡ったあたりまででした。そうだよね。冥土はすごいことになっていました。三途の川で釣りをしているスーさんがいたり、新しく出来た歌舞伎座には団十郎が初代から十一代までいたり。全部したら90分だそうで。来年後半してくれるのかな。


梅田はすべて人の中

2013-04-29 00:08:39 | アート・文化
「森と湖の国 フィンランド・デザイン」に行って来ました。ここの美術館いつもはハイソなおばさまが多いのに今回は若い普通の女の子も多かったです。フィンランド人気あるのね。18世紀後半から現代のガラス製品を中心にずらり。使いやすそうなのからあったら邪魔かも(こらこら)まで色々。楽しいです。
それから大阪歴史博物館へ。「幽霊・妖怪画大全集」を見に行ったのですがチケット売り場が長い列。見るのをやめて「難波宮を歩いてみよう」に参加。博物館ボランティアの人に難波宮遺跡を案内してもらいました。今回は復元された古墳時代の倉庫に入れてもらいました。涼しくていいわ。ここで昼寝がしたいと思いました。
新しくできたグランフロント大阪に行ったらすごい人。ざっと回って紀伊国屋へ。本が装丁者別に並んでいたのが面白かったです。ファッションはもういい(こらーっ)。


マクスウエルの悪魔

2013-04-28 00:04:49 | アート・文化
「画家安野光雅の世界展」に行って来ました。
平家物語や風景画もいいけど、やっぱりエッシャーのような不思議な絵がいいなと。「ABCの本」や「あいうえおの本」の原画が来ていました。どちらも読んでいたけど「A」の字を縁取る枠にAのつくものが、「あ」の字の縁取りがあのつくものでとか気付いていませんでした。そこまで凝っていたのね。「空想の繪本」が好みでした。


世界的に有名らしい

2013-04-26 22:35:56 | 本と雑誌
稲垣進一「知識ゼロからの浮世絵入門」読了。
浮世絵って子供の頃からよく目にしています。お茶漬けのりにカードがついていたし。よくは見ていたけどアートだという意識はなかったような。昔のちらしだろうくらいの感覚で。浮世絵が面白いと思ったのは高橋克彦さんの「写楽殺人事件」を読んでからくらいでしょうか。ここ数年市民講座を聞いてからよけい面白くなりました。今まで名前も知らなかった浮世絵師の作品が気になったり。この本は浮世絵の歴史がさっとおさらいできるすぐれものです。まだまだ知らないことが多いのね。