「劇場版 RE:cycle of the PENGINDRUM [後編]僕は君を愛している」を見て来ました。
うーん、さっぱりわからない(湯川教授か)。いいの、絵が綺麗だから(いいのか)。前編と同じく妹を助けようと双子の兄達がペンギンと共に奮闘しています。色々人が出て来ますが主要メンバーは前編で説明が済んでいるし、他の人たちも今回生い立ちが出て来ます。前編は阿保っぽかったけど、こっちが本筋なのかな。前編よりわかりやすい気はします。暗いけど。説明的なシーンでモブキャラをピクトグラムにするのが意外とわかりやすいです。ごみごみした都会と無機質な資料室の対比がいいなと。大団円なのかな(?)。
望月麻衣「京都船岡山アストロジー2 星と創作のアンサンブル」読了。
「京都船岡山アストロジー」の続巻です(2021.11.4参照)。憧れの耕書出版に就職したものの大阪支社に移動になった高屋誠は京都の書店兼喫茶店に下宿しています。今回マスターの孫の桜子がWEBで発表した小説が認められ女子高生作家として出版されるものの振るわず落ち込んでいます。それで今回は創作に星は使えるか色々試しています。星座と言っても太陽の星座とか月の星座とか色々あるみたいです。土星は不運の星というより課題の星だというのになるほどと。本が出版されるまでのあれこれが楽しいです。
龍安寺の石庭とかどこがいいのかわからんと言われて確かにと思ったことがあります。私は好きですがどこがいいのかと言われると説明できないんですよね。先週行った福田美術館の庭園が良かったのですが説明するとこうなります。
底に市松模様の描かれた池は驚くほど浅く雀がそのまま歩いていけるほど。鮭の切り身のような大きな岩が2つ。1つは切り身の形のまま、もう1つは3つにぶった切ったように置かれている。
どこがいいのかわかりませんよね。単に私の描写力がないだけですか。三つに分かれた岩、友人は置くとき割れたんじゃないかと言っていました。それだとそこまで綺麗に3分割にならないと思うけど。気になる人は行ってみて下さい(7/24参照)。
ラビットでアートアクアリウムの中継をしていました。が、前のコーナーが押して3分しか時間がとれず、駆け足での中継でした。たぶん三越のアートアクアリウム美術館よね。また色々と工夫が凝らしてありました。もう何年も東京に行っていません。すみだがわ水族館とか金魚坂とか、いろいろしているんだろうな。気兼ねなく移動できる環境とお金が欲しい(お金は無理だって)。
映画「ボイリング・ポイント/沸騰」を見て来ました。
ロンドンの高級レストランの話だとあったので、低温調理とかの話かなと見てみました。見ていて何か違和感が。「カメラを止めるな」だ。カットがない。こっちは全くの95分ワンショット映画だったみたいです。クリスマスの夜、遅れてきたオーナーシェフ。来ていた衛生管理検査人。とんでもない数の予約数、足りない食材。アレルギーの客。次々問題が起きていきます。料理がおいしそうと言うよりだんだん息苦しくなってきます。あー、ここでは働きたくないですね。よくやったって感じです。
六畳のえる「酔いが回ったら推理どき 酩探偵天沢理香のリカー・ミステリー」読了。
お酒にまつわる謎をそのお酒を飲みながら推理する探偵のお話です。飲めば飲むほど頭が冴える、酔拳みたいな探偵です。謎自体は日常の謎みたいなのですが、毎回出て来るお酒とフードが美味しそうだし、謎がやはり気になるしで話が進みます。お酒が飲みに行きたくなります。
映画「ゴーストブック おばけずかん」と「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー/仮面ライダーリバイス バトルファミリア」を見て来ました。
「ゴースト-」今どきの妖怪ものって感じです。昔ながらの妖怪もいるけど雲梯とか新しい付喪神的なのもいます。で、ビジュアルが水木しげるというより気持ち悪い系。ぬめりとか肌のむらとか異形のもの感が出ています。でもだんだん可愛くは見えるかも。将棋の駒みたいに捕まえたら1回だけ手伝ってもらえるというのがいいです。あれどこで使うんだろうと思ったらなるほど。店主出番が少なっ!
「暴太郎戦隊-」設定を知りませんが、高校生なのね。しかも役者デビューもの。大根っぷりがすごい。よく貫き通したと。どうしてそっちがいいのかわかるようなわからないような。しかも一人等身のおかしい人がいるぞ。
「仮面ライダー-」三人兄弟が銭湯を経営って。珍しい職種では。しかし最近の仮面ライダーはカラフルで派手でどれが敵だか味方だかわかりづらい。ベルトがやたらごつい。まあそういうものなのねと楽しんではいます。CGバリバリです。