餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

なるべく楽に生きる

2021-07-31 22:41:14 | 日記・エッセイ・コラム

今うちにいる睡蓮は省エネです。この種がそうなのか個体差なのかはわかりませんが。先代の睡蓮は新しい葉がだんだん遠くに遠くに開きました。今の睡蓮は上の開いている空間に葉を広げます。茎がちょっとは伸びるので外側には行くのですが。だんだん詰まって来ると他の葉の上に広げていました。ちょっと待て。根は一緒でしょう。潰し合ってどうするの?ようやく花が咲いたのですが何日かすると花が水没。朝汚れをすくう為にかき回したせいかな。葉の上に置いて何とか水上に出しましたがまた水没。そのまま開きませんでした。あきらめが早くない?もっと長く見ていたかったよ。


プロの作業ではない

2021-07-30 21:59:25 | 日記・エッセイ・コラム

開会式のプラカード、吹き出しのまわりにあった集中線の抜きが甘いという記事がありました。漫画家の人が見たらうちのアシスタントが描いたのだったらやり直しレベルだと。なるほど、それで納得です。見た時日本の漫画というよりリキテンスタインのようなアメリカンポップアートみたいだと思いましたから。でもあれでいいような気はします。細か過ぎると遠目に見て消えたりモアレが出たりしますから。しかし誰が描いたのでしょうね。イラストレーターかな。


迷宮をぐるぐる回る

2021-07-29 22:10:30 | 本と雑誌

本屋さんで親子連れとすれ違いました。女の子は3歳くらいかな。お母さんが追いついて止めていました。
「○○ちゃん走らないで。心で走って体は歩いて」
それはちょっと高度なお願いだ。
太田忠司「和菓子迷宮をぐるぐると」読了。
物理工学専攻の涼太は院に行こうとしていましたが、伯母に連れられていった全国食の職人店で和菓子に出会います。そこで和菓子の美しさに魅せられ和菓子職人になることに。院をやめ製菓学校に通うことに。そこで高校を出たばかりの女の子達と同じ班になって切磋琢磨します。涼太君がいちいち生真面目で美を数式で表そうとしたり、数値を替えて色々試したり。ぐるぐるしていますがまっすぐなのがいいです。餡の迷宮に入り込んでいくのがなるほどと。基礎なのになかなか目指すものは作れないのよね。


10年ものの大きさ?

2021-07-28 23:50:49 | 映画

映画「東京リベンジャーズ」を見て来ました。
ヤンキーでタイムリープ物って、ちょっと面白いものを見ました。もうメンバーが強烈でわかりやすいのがいいです。悪の巣窟のような卍会が結構いいグループに見えて来る不思議。たぶんかっこいい人が揃っているのよね。殴り合いしていると全然わからないけど。サクサク進んでいきます。彼女の弟が鍵。過去が変わる度あっくんが変わるのがなるほど。細かい変化が丁寧です。それに彼女がずっと飼っていた金魚がキュート(そこかいっ)。


花より葉が先に出る

2021-07-27 23:00:54 | 映画

映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」を見て来ました。
田んぼしかない空間に突然でっかいショッピングモールが出て来ます。しかもそのモールがカラフル。非現実的でもあり意外とありそうでもあり。田舎あるあるなのかな。その中にデイサービスセンターもあるし、歯医者もある。俳句好きでコミュ障の男の子と、歯が気になり矯正中でいつもマスクをつけている女の子の話です。男の子がデイサービスでアルバイトをしているのですが、いつもレコードを探しているおじいさんがいる。ひょんなことで知り合った二人はそのレコード探しをすることに。レコードのタイトルは「YAMAZAKURA」。80年代の鈴木英人さんのレコードジャケットのような絵が動きます。ちょっとない新鮮な色合いでした。