餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

とにかく敵が必要で

2019-11-30 23:53:25 | 映画

映画「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第三章」を見て来ました。前回を見損ねたので話しがどの辺かわからなかったのですが。あああ、ここは見たくなかったところだ。嫌な展開だなあと。たぶん次も見たくない展開のような。まあ仕方がないんですけどね。アッテンポロー少佐の出番が少なかったです。

ネット情報「ムーラン」実写化にドニー・イェンが出るそうです。見なければ。

ほしおさなえ「金継ぎの家 あたたかなしずくたち」読了。

漆にまつわる話しで、主人公の母親が漆で器の繕いをしています。金継ぎというのは正確ではなく漆で継いでいます。金色で仕上げるのが有名なので金継ぎと言っていますが。塗って乾かし磨いて塗って乾かし磨いて…。手間隙かかっています。木目の出る飛騨春慶が出て来ます。一つくらい欲しい気がして来ました。買えないけど。


無駄遣いしたらダメ

2019-11-29 23:57:04 | 映画

映画「決算!忠臣蔵」を見て来ました。

予算面で忠臣蔵を見た映画です。武士の皆さんのお金の使い方が下手過ぎ。江戸にいた浪人が京都に来た場面で思わず来るなと突っ込みたくなります。討ち入りの装備の説明がライザップ。大石内蔵助のどっちつかず感がうまい。しかし豪華キャストです。討ち入りがその日になった理由に納得。早よせなね。

「十角館の殺人」が漫画化されていました。えっ、本島部分どうするの?と思いましたがなるほど。河南君どうしたの?かわいい。


坂本君はいますか?

2019-11-28 23:24:28 | 映画

映画「NO SMOKING」と「失くした体」を見て来ました。

「NO -」細野晴臣さんのデビュー50周年記念ドキュメンタリー映画です。細野さんの音楽はハワイアンでもテクノでもブギウギでもYMOの曲だって気がします。坂本さんの曲は環境音楽っぽい。風の音や耳鳴りや(音楽?)壊れたピアノとか(音楽?)。海外公演をたくさんされていました。そしてお茶目。すごく楽しそうに歌っているのが意外です(?)。歌う人だったんだ。

「失くした体」事象だけ言うとアダムスファミリーと言うか古谷三敏さんの「手っちゃん」と言うか(古い)。タイトルが失くした手ではなく体というのがなるほどと。手に記憶があり本体を探すと。内容的にはグロテスクになりそうなのにオシャレなアニメでした。もう視点が低い。ネコより低い。そして冒険する。登り飛んで走って。ある青年の記憶が語られますがちょっとだけ希望があるのかも。


考えるとわからない

2019-11-28 00:09:37 | 映画

映画「天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント」を見て来ました。

ドイツの広告代理店に入社しクリエイティブ部門で働いていたハーマン・バスケ監督は「何故クリエイティブなのか」と言うことが面白いことに気づいてスケッチブックとカメラを持って世界中にインタビューに出かけます。「あなたは何故クリエイティブですか?」1990年代から20年くらいの映像で1000人以上聞いた中から107人をセレクトしています。突撃取材もあり困ったように答える人からそれしかなかったと言い切る人、誰でも持っていると答える人。色々です。わかったようなわからないような。ちょっとずつたくさん出て来るのでどれが誰だったかわからなくなりますが、必要なことだとはわかりました。

碧野圭「菜の花食堂のささやかな事件簿 胡瓜には絶好の日」読了。

菜の花食堂の事件簿第二弾です。料理の先生が日常の謎を解決するのですが、先生自身の謎がまた一つわかりました。ここに出て来る料理は本当に野菜がおいしそうなのがすごい。ちゃんとした料理が食べたくなります(普段ちゃんとしていないのがバレる)。


リボンは似合わない

2019-11-26 23:45:40 | 映画

映画「殺さない彼と死なない彼女」と「ジェミニマン」に行って来ました。

「殺さない-」やけに若い女性が多かったけどアイドルいたのかな。今時の若者とつき合うのめんどくせー、と思いましたが何だかすごく真面目な気もしました。うん、まあそんなもんよ、がんばれ。と言う映画でした(わからんわ)。

「ジェミニマン」どんどん上映が少なくなっていく。えいやっ、と見て来ました。映像が不思議な感覚でした。テレビドラマのように明るいんです。自分がカメラマンになって追っている感覚。それにアクション、もうCGはここまで来ているのね。人も違和感がないです。評価が低いのはたぶん話が90年代っぽかったから。どっかで見たような設定になっているからでしょう。