餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

小さい秋見つかる…

2014-08-31 23:08:45 | アート・文化
「バルテュス展」と「デミタス・コスモス」と「竹久夢二展」に行って来ました。
「バルテュス展」どちらが先かわかりませんが、金子國義さんの絵を思い出します。少女でエロティックで怪しい。あちこちにふてぶてした猫さんが。存在感があります。
「デミタス-」つい、デミタスデミタスルルルルルと言ってしまいます。ラミパスか。デミタスカップのコレクションです。美しくて繊細です。普段はマグカップでガッと飲むのが好きですが、たまにこういうカップもいいなと思います。絶対量が少ないと思うでしょうが。半分カップの中に宇宙があのます。
「竹久-」生誕130年記念で夢二の他ベル・エポックを生きたということでロートレックのポスターも来ていました。商業美術と言うのか総合プロデュースというのか。何か似たものを感じます。
今度京都来た時は若葉陰食べようと思っていたのに行ったら終わっていました。もう秋よね。るるる。


待ちに待ちに待った

2014-08-30 22:56:12 | 映画
奈良県立民族博物館へ夏季企画展「金魚と暮らす」を見て来ました。ふっふっふ、楽しみにしていたのよ。8/17の暴風雨で中止になった映画「茜色の約束」が上映されました。上映後に塩崎祥平監督のトークショーつき。おいしいおいしい。
監督は大和郡山出身、高校卒業後アメリカに渡り映画の勉強、帰国して映画スタッフとして働いてしたそうです。やはり原点をちゃんと撮っておかないととこの映画を作ったそうです。
金魚がいっぱい。私でもわかる大和郡山のあちこちが出て来て楽しいです。花子ちゃんの家郡山金魚資料館だよ。民族博物館は知らなかったです。最後金魚池が赤いのは素敵というより怖いです。中村獅童さんよくこの役引き受けてくれたなとか。
最後の疑問は質問コーナーで人が聞いてくれました。監督は「レオニー」という映画で通訳の仕事をしていたそうです。イサム・ノグチのお母さんなんですが、獅童さんはその父親。監督は日本人で主人公は外国の人。時間があいていたので獅童さんとよく話していたそうです。話題がつきたので自分が作った短編作品を見てもらったところ映画を作る時には出てくれるという話になったそうで。うん、いい話です。でもいきなりそれ?もう出てくれないんじゃ。
そうか、早めに出てもらっていてよかったかも。うんうん、いい話です。


くちずさみたくなる

2014-08-28 23:37:06 | 日記・エッセイ・コラム
うどんやさんに入ったら室内管弦楽のような落ち着いた音楽が流れていました。たぶんフルート、クラリネット、バイオリン、チェロくらいかな。が、このメロディは。あまりの懐かしさに思わず聞き耳を立ててしまいました。「どうしてお腹がへるのかな」「ゆりかごのうた」「とんぼのめがね」「桃太郎さん」「さっちゃん」…文部省歌特集ですか。かえって新鮮でした。


平日っていいなの巻

2014-08-27 23:18:26 | アート・文化
友人がコンサートのチケットとってくれました。でも会社終わってからは間に合わない。で、有給をとることに。
「機動戦士ガンダム展」に行き、「ガンダム Gのレコンギスタ」の先行上映を見、「FUNK 詩謡夏私乱」へ。
「機動-」膨大な設定集が。安彦さん、やっばりデッサンばっちりです。完成品より鉛筆書きのほうに迫力が。うまいし動いていますよ。
「Gの-」UCが暗かった反動かなんだか軽め。構えないで楽しめそうです。
コンサートは何だか変で楽しかったです。
高田崇史「千葉千波の怪奇日記 化けて出る」読了。
ぴぃくんもいつの間にか大学生、千葉君は高校生になっています。びぃくんの通う国際江戸川大学の七不思議にまつわる話です。今回は4つプラス1。パズル色が薄くなったのが残念だけど、謎が面白いからいいか。