太田紫織「オークブリッジ邸の笑わない貴婦人２ 後輩メイドと窓下のお嬢様」読了。
何かと仕事をさぼろうとする後輩メイドにわがままなお嬢様もやって来て、オークブリッジ邸のメイドアイリーンはまたまた大変です。何とか解決したと思ったらまた問題が。どうやら平和な日々は来ないようです。今回は乗馬シーンが出て来ます。ドレスで19世紀ですから横座りです。大変よね。走ったら横腹が痛くなりそうです。そしてやはり素朴なケーキがおいしそうです。きっと甘いんだろうけど。それに夏のチョコはかなり熱いぞ。
映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」を見て来ました。
19世紀の空の旅。とにかく空が綺麗。荒れた空も晴れた空も暗い空も。エンターテイメントな気球操縦士の女性と気象科学者の男性。とにかく気が合わない。でも上空に出て危機に陥ると力を合わせ始めます。飛行機の車輪につかまって密航しようとした人とかいますが、エベレストより高いんですよ。とんでもない寒さなのわかりそうなもんですが。当時は空の上がどうなっているか知られていなかったのでしょうね。科学者は防寒着も荷物になると持って来なかった。そりゃ気を失いますよ。その間に操縦士が大活躍。怖いシーンでした。この気球のシルエットどっかで見たと思ったらヒグチユウコさんの展覧会「サーカス」の画像だ。かっこいいのよね。
映画「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」を見て来ました。
妖怪大戦争みたいです。ジャッキー・チェンが妖怪ハンターと聞いてそれは面白そうと。映像は凝っているし綺麗だけど何故かロボコンを見ているような気に。キャラクターの唐突さかな。微笑ましかったです。中国と日本ではCGの好みが違うんでしょうね、たぶん。で、話は妖怪と人間の悲恋ものに。女性が美しいのがいいです。日本の着物姿があったような。鏡の使い方が面白かったです。1/2の魔法かな。
竹内真「図書室のピーナッツ」読了。
なんちゃって司書の詩織さん。ちゃんとした司書になるべく司書の勉強をすることに。市立図書館の司書山村さんに相談にのってもらったり結構親しくなります。高校の図書室で生徒から出て来る質問が楽しい。小原庄助さんっているの？村上春樹の小説に出ていたスヌーピーのグラスの絵は漫画に実在するのかとか。スヌーピーの謎が意外と難しいです。冊数が多いしね。続きが出ないかな。
