餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

意図とは違うものか

2023-11-29 13:37:01 | 本と雑誌

8/19分です。
市民講座の読書会へ参加してきました。今回のテーマは「アウトドアで読みたい本」です。アウトドアしないよ。どうしよう。ここは定番の綾辻行人さんの「殺人鬼」かと思いつつ、副読本に「月刊たくさんのふしぎ」の「クマよ」と「星空をながめて」を持って行き、メインは篠谷巧「君のいたずらが僕の世界を変える 食べもの探偵トモアキの事件簿」にしました(5/26参照)。インナーワールド全開です。一見馬鹿馬鹿しいようで伏線がすごくきっちり張られて絡み合っています。私の中でこれはすごいヒットだなと。まあ伝わったかどうかは謎ですが、変な話をしてごめんなさい。一人の夜にじっくり読みたい本です。
水生大海「ランチ探偵 彼女は謎に恋をする」読了。
大仏ホーム経理部のOL天野ゆいかと同僚の阿久津麗子がランチ合コンで謎を解くシリーズ第3弾です。解き明かしているのはゆいかはですが。美味しい料理と魅力的な謎。安楽椅子探偵もので、ランチ時間に解決するのがいいんです。が、今回コロナに寄る自粛期間に入っています。感染対策に気を付けていますが、とうとうリモート飲みに。でも麗子さん同じものを食べるということを共有したいと、知り合いのインド料理店に料理を配達してもらい合コンしています。うん、食べたものの感想言いあいたいよね。今回は学校のお稲荷さんが消えた謎、デパートの大理石の柱の盗難予告とか、塾のオンライン授業なのにペンを盗難された事件とか、オフィス街でのお客が減ったので団地でキッチンカーをしたら嫌がれせが発生した件、友人のフラッシュモブに無理やり参加させられた件。どれも意外な結末になっています。誰かとご飯食べるのっていいよね(そっちか)。


絶唱浪曲ストーリー

2023-11-27 13:08:29 | 映画

8/18分です。
映画「絶唱浪曲ストーリー」を見て来ました。
ポスターを見た時この二人見たことあるような気がして見に行きました。違う人でした(2016.2.1参照)。伝説の芸豪・港家小柳に惚れこみ浪曲の世界に飛び込んだ港家小そめさんの話です。小そめさん最初はちんどん屋をしていたのですが、じゃあねと別れた相手が突然来なくなるという経験を積んだそうで。たまには浪曲を聞くかと入った木馬亭で小柳さんの浪曲を聞き、思わず次の日も聞きに行き、月に何度かは通うように。ファンの会とか行っているうちにいつの間にか弟子になることに。すごいな、普通ふらっと浪曲でも聞こうとはなかなかならないと思う。普通のデビューは師匠が色々手配しておぜん立てをするものらしいですが、小そめさんはそれが叶わず。お披露目の前に師匠が亡くなられています。三味線の方が見届けるまでは死ねないと言っていましたが、96歳。見届けては貰えましたがそうかと言って明日死なれても困ります、とお披露目会で言っていました。この二人前に見た家に押しかけて来る師匠に似ているのよね。いいコンビです。


名前が長いがうまい

2023-11-25 12:28:14 | 本と雑誌

8/17分です。
溝口智子「万国菓子舗 お気に召すまま 花冠ケーキと季節外れのサンタクロース」読了。
サボり癖のある店主の壮介、接客担当兼試食係の久美。大正創業老舗和洋菓子店の第3弾です。先代は洋菓子だったのですが、壮介の代で何でも注文を受ければ作る菓子店になりました。相変わらず次々お菓子が出て来ます。今回は久美が幼稚園の時初めてお気に召すままに来た時のことがのっています。壮介の祖父がまだ店主でサンタクロースがいると久美は思っています。その頃はドイツ菓子の店でした。ドイツ菓子…いいな。シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ食べたい。


小説を書いてみると

2023-11-25 12:27:11 | 映画

8/16分です。
朝起きるとすごく晴れていました。植木鉢の表面は乾いていなかったので昨日だいぶん降ったのね。夜遅くのニュースで氷彫刻のチャンピオンが会場で披露している映像が。金魚と花火の彫像。金魚がリアルで鱗も1枚1枚ありました。これは触りたい。
映画「トランスフォーマー ビースト覚醒」を見て来ました。
日本語のタイトルの覚醒の覚の字がトランスフォーマーの顔になっていたのが可愛い。地球が助かったのは置いておいて(置くな)最後に出てきた運送会社(?)のおじさんは何者?そっちが気になる。これはニューヨークが壊滅前なのかな。今回はファントムが活躍。前回だったかゾイドみたいで楽しいと思いましたが今回は動物バージョンです。チーターがいいかな。
森博嗣「Ψの悲劇」読了。
最近Yの悲劇づいています。というか内容が沿っていたので、え、犯人はこの人と思ったらそこは違っていました。いや合っているのか。なんかずっとインディージョーンズのクリスタルスカルの話を思い出していました。すごくスピルバーグらしいのに評判が悪かった。そっちかーと。現実離れしていると言ったら今回の運命のダイヤルの方がすごいと思うのですがこっちの悪評はあまり聞かないなと。たぶん世界観があっているのかなと。でも古代文明にそういう話はつきものと言えばつきものだとは思うのですが。
今回は森さんらしいと言えば森さんらしい。でもS&Mシリーズを好きな人には受け入れがたいだろうなと。別のシリーズに入っているよ。でもこの時代になっているとおかしい話ではないし。古き良きミステリだと思ったらSFになっていると思うかもしれません。プロトタイプなのね。


一日がかりで抜ける

2023-11-25 01:16:05 | 本と雑誌

8/15分です。
今日は一日おこもりの日。日頃たまっていた片付けや読書をしようとしていたのに、御飯とテレビを見ていた他はほとんど寝ていました。ううう。全然片付いていない(ためるな)。「内村のツボる動画」で伝統芸能の手品をしていましたが、金魚釣りというのがありました。空中から本物の金魚が釣れて金魚鉢に放していました。最後は網でまとめてすくっていました。ちょっと気になる。
「月刊たくさんのふしぎ2022年9月号 星空をながめて」読了。
お母さんとおばあちゃんちに来ていたルナ、仕事でお母さんは先に帰ります。ルナはおばあちゃんに月や星の話をいっぱい聞きます。しかし昼は苦手、いつも丸いしまぶしいし。日が沈むのが楽しみ。しかし遠くに輝く星たちは太陽と同じ恒星です。恒星は動かないけど地球から見れば太陽は移動します。太陽の道筋を黄道と呼び、黄道に沿って見える星座を黄道十二星座と言い特別な星座とします。5000年も前から研究され、みんな生まれた時の星の地図を持っていると考えました。うーん、ロマンだ。ただ私は星空見ていると眠くなるのよね(プラネタリウムは特に)。