餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

美人も色々

2006-05-15 23:46:56 | 日記・エッセイ・コラム
うちへ来て以来元気がなくこのまま枯れるんではないかと心配していたミセス・ハーバード、今年はポコポコ花をつけております。よかったよかった。しかし、控えめな白薔薇です。花がほとんど下向き。しかも花の咲いている期間が短いです。隣でアロハが我が世の春と青春を謳歌しています。あんたは生めよ増やせよ地に満てよ、ね。バラにも性格があるようです。竹久夢二と棟方志功の美人画くらい違います。


逃避の日々その3

2006-05-15 00:07:36 | アート・文化
リキシュタインの話をしていた時、原田治さんのイラスト(ミスタードーナッツのグッズを手がけています)に似ていると言ったらわかってもらえませんでした。今は違いますが、昔の原田さんのイラストって肌の部分が肌色ではなく大きめのオレンジのドットだったのです。遠目には肌色だけど近づくと水疱瘡。POPなはしかです。
今回「窓辺の少女」を見て驚いたのはそのドットが1つ1つ手書きでした。そういえば当時コピー機なんてないわな。松苗あけみさんの漫画みたい(目の中が手書きグラデーション)。ウォーホール「二重のエルビス」のかすれたコピーみたいなのも手書きでした。来てはいませんでしたがウォーホールのコカ・コーラの瓶が並んでいる絵は好きです。ショップにあったポスターを見て思わず山村暮鳥の「いちめんのなのはな」を思い出しました。どこがと似ている言われても構成と言うしかありませんが。
面白いのはウォーホールもリキテンシュタインも同時発生なんですね。具体でも抽象でもなく、主張や個性や哲学を排することによって語っているような。
よくはわかりませんが。
片付け放り出して考えることでもないわな。
パソコンはクラッシュしていました。今までのデータがすっきり。パソコンまで新居状態です。ははは(どんより)。