餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

紅茶と日向夏タルト

2024-04-29 00:07:17 | 映画

2/21分です。
映画「ダム・マネー ウォール街を狙え!」を見て来ました。
コロナ禍真っ只中の2020年。平凡な会社員キース・ギルは全財産の5万ドルをゲームストップ株につぎ込みます。ゲームストップ社は実店舗でゲームソフトを販売する会社。業績が低迷し倒産間近のボロ株とみなされていました。しかしキースは赤いハチマキに猫のTシャツで“ローリング・キティ”と名乗りこの株の良さをSNSで訴えます。すると小口投資家たちがこの株を買いまくり、同社を空売りしていたヘッドファンジに大損害が。うーん、ウォール街って純粋な売買でなくて巨大資本が牛耳っているのね。安い株を買って値を上げ投資家が食いついたところで大量に売ると。空売りした株を小口投資家たちが買い占めたのでゲームストップ株は爆上がり。エリート投資家はあの手この手で邪魔を仕掛けます。そして最後には国が動き始めます。個人投資家たちのおかげでウォール街がちょっと健全になったというお話です。
鳩見すた「おしゃべりオコジョと秘密のアフタヌーンティー 霧摘み紅茶と日向夏のタルト -冬毛のオーナーを添えて-」読了。
あまりファンタジーは読まない方ですが、オコジョがオーナー?オコジョ好きだしアフタヌーンティーが美味しそうでついつい購入。幼い頃からの夢が立たれた23才無職の青年コウは「しゃべるオコジョ」がオーナーの英国喫茶店にたどりつきます。何故か気に入られバイトをすることに。そしておかしなことに気が付きます。オコジョなのに夏毛に変わらない。しっぽの先まで白い。そしてすごく長生き。でもこのオーナーに会ってみたいです。首の回りをグルグルされるのはくすぐったそうだけど。


飛び続けるのは辛い

2024-04-29 00:06:41 | 映画

2/20分です。
「劇場版ハイキュウー!! ゴミ捨て場の決闘」を見て来ました。
スラムダンクみたいに一試合に注目を当てています。バレーボールってすごい試合なんだなぁと。空中戦と地上戦。つい敵を応援してしまいます。やる気がなさそうなのがいいよね。
南潔「質屋からすのワケアリ帳簿 双生の祝い皿」読了。
他人の不幸や欲望にまみれたワケアリ品を好む質屋からすの店主・烏島に、特殊能力ごと買われた千明、の第4弾です。1階が質屋2階は客に情報を売る店になっています。今回は1階の質屋に持ち込まれた皿。共箱も証明する書類もなし。どこの質屋でも断られたらしい皿を烏島は1万円で買い取ります。そして珍しいことにそれを最後に売っています。千明の叔父が出てきたり嫌な回ですが、烏島の怖さが浮き出ている回でもあります。うーん、別の意味でブラック企業だわ。


毒をもって毒を制す

2024-04-28 18:35:30 | 本と雑誌

2/19分です。
睡蓮の植木鉢を洗おうと睡蓮をどん兵衛のカップに移します。睡蓮の根を洗おうとするとスカスカで折れてしまいました。今年も花が咲かないかな。根は立派だったんだけどね。
有馬美季子「華の櫛 はたご雪月花(六)」読了。
シリーズ6弾だそうですが、これだけ。江戸の墨田川沿いにある旅籠「雪月花」のあるせせらぎ通りで異変が続きます。食中り、大八車の暴走、異臭騒ぎ。女将の里緒は懇意の南町奉行常町廻りの同心山川隼人と共に謎を解いていきます。里緒の両親が亡くなった事件も関わっているようで。話が大きくなっています。玄関の棚に大きな切子の金魚鉢に赤くて丸い金魚が二匹、赤と白の斑の金魚が一匹水草を揺らしながら泳いでいます。お客の評判も良く、可愛かったので里緒は自分の部屋にも信楽の水鉢を置いて赤と白の斑の金魚を一匹飼っています。尾は真っ白で揺れています。うーん、趣味がいいわ。もう泳ぐ宝石よね。


SAKEと和菓子と宴と

2024-04-28 18:34:13 | アート・文化

2/18分です。
「The コレクター逸翁」に行って来ました。
久々に友人と会ってどこに行こうかと言う話になり、梅が咲いているんじゃないかと。でも梅の名所は多そうかなと。ふと逸翁美術館の呉春の梅図屏風がこの時期公開されているかもしれないと行ってみました。屏風は公開していませんでした。でも呉春の筍図と久保田米僊の梅鶯図は可愛かったので良かった。今回の展覧会は逸翁が「もらったもの」「気に入って買ったもの」「茶会のため収集したもの」「縁あって来たもの」に分かれていました。何故か手元に来たものってなんじゃいなと思いましたが、まあそう言うこともあるか。近衛文麿の「無」一字の扇子の由来が壮絶でした。
梅田に戻り阪神百貨店で「SAKEと和菓子のちいさなうたげ」を楽しんで来ました。何その素敵な取り合わせ。


オールジャンルの回

2024-04-28 11:37:04 | 本と雑誌

2/17分です。
今日は市民講座の読書会。今回はオールジャンルでした。皆さん読書家です。私は本の読めない男の子の出る本として「ビブリア古書堂の事件手帖」と「世界でいちばん透きとおった物語」と「サエズリ図書館のワルツさん 2」と「クロワッサン学習塾」を出し、「クロワッサン学習塾」を紹介しました(7/23参照)。ディスレクシアの説明と学習することの意味を取り上げました。いい先生なのよ。ディスレクシアで本はオーディオブックとかありますが、漫画の音声化は難しいと「重版出来 20」の漫画を拝借。文字が意味不明になる様子を絵に起こしてあるのでイメージしやすいのです。