映画「ヴェノム ザ・ラストダンス」を見て来ました。
最期に出てきたのって最初のメキシコの酒場のおにいちゃん?一体何があったの?極悪でありながら人間的なヴェノムが魅力的です。前回は鶏を可愛がっていましたが、今回は闘犬を見て可愛いっていうし。意外と動物好き。ラスベガスに行って舞台を見るかと言われてそんなの見るかよと言っておきながら次のシーンではあれも見るーと駄々こねているし。「レインマン」が良かったらしい。野菜が嫌いチョコレートが好き。エリア51を舞台に大乱闘です。これが最後ですか。彼にも自由の女神を見せてあげたかったよね。
小栗左多里&トニー・ラズロ「さおり&トニーの冒険紀行 フランスで大の字」読了。
ダーリンは外国人のさおりさんとトニーがフランスに出かけています。しかし観光旅行ではない。色々と体験しに行っています。料理教室、ステンドグラス、香水作り、お城でキャンプ。フランスって言うとオシャレな気がします。確かにオシャレなんですが、フランス各地域の独自性もちゃんとあるわけで。一概にフランスっぽいとは言えないようです。さおりさんは器用。物を作るのはコツをつかんで綺麗に作っています。トニーは不器用。でも独自の物を作るし運動神経はトニーさんの方があるので先にできています。パルクール教室っていうのもあるんだ。前転ができない(話になりません)。見たこともない、または知ってはいるけどできるとは思っていなかった世界がとても多いなと思います。カルトナージュはちょっとしてみたいかも。紙や布で写真立てを作っていました。
「特別展 遊びのすがた -工芸と絵画で見る玩具の美術-」を見て来ました。
和泉市久保惣記念美術館に行って来ました。事業に成功すると人は二通りに分かれるなと。茶道具を集める人と中国の青銅器を集めだす人に。青銅器コレクションがありました。ん?どっかで見たぞ。泉屋博古館だ。住友コレクションです。白鶴美術館もそうか。白鶴は酒器つながりですが。古代ロマンなのね。ここの美術館はモネなど西洋画もあります。美術館ができた当初アジアばかりでは疲れるだろうとロビーにモネの睡蓮を飾っていたそうです。そののちもらったりして西洋コレクションもたまったので部屋が出来たと。コレクションの歩みを見ていたら最初はやはり茶碗だったそうです。
玩具コレクションは豪華な碁盤や将棋盤からそれらの絵、うんすんかるたから百人一首花札、貝合わせまで日本の優雅な文化がしれます。範囲広いです。古いのは中国古代の墓に刻まれた石板の拓本から、昭和のいろはかるたまで。優雅な気持ちになれました。
「CAT WEEK 2024」に行って来ました。
猫だらけの絵画展です。普通に綺麗からかわいいから猫?まで色々。楽しいです。大きな蕪の一場面も。猫は引っ張っているのに犬が遊んでいるよ。
横山起也「編み物ざむらい(三) 迷い道騒動」読了。
とうとう感九郎が真魚と結婚することに。感九郎は勘当されているので実家側は関係ないのですが、真魚側に高齢で江戸に来れない爺様がいて神奈川宿で祝言を上げることに。結婚を機に真魚を危ない目に合わせることはできないのでコキリ達の「仕組み」を手伝うのはやめようと。でも急に入った仕事が神奈川の関内。外国人居留地の中でした。口入屋から入った仕事が異国人のセーターの修復。ついでだと最後の仕事に受けることに。感九郎はコキリ達と先に神奈川入り。その途中で品川のお台場を通ります。感九郎の内職の手袋の需要が増えたのは大砲を扱う時手袋がいるため。感九郎は侍ですが勘当されているし戦に出たことはありません。自分の編んだものが戦に関わるのはわかっていましたが、お台場を目前にしてようやくわが身に感じることに。黒船で騒がしい幕末の頃。外国人が日本人をどうしていくのか思惑が見え隠れします。元から倒幕攘夷に執着していた「一目連」が外国人勢力と結びつくかもしれないと警戒態勢。感九郎達は阻止できるのか。結局どうなったんだ?(わからないのか)きな臭いまま続きます。