「いや~!」
何とも言えない読後感です。
私、先ほど・・・
「海辺のカフカ」を読み終えたばかりです。
本来なら、本日こちらの小説を読み終えなかったとしても、
本日は、ブログ綴りにあてるつもりの日でした。
ですが~!
私の心の赴くままに・・・
私の心が感じるままに読書をして、
私の心が感じるままにブログを綴ろうと、
昨夜から今朝にかけて・・・
読書過程なの中で心に決めておりました。
そこで、昨夜は・・・
家族が晩御飯を食べた後に、
家族がくつろいでいるリビングで・・・
私はソファーを独占し、横になりながら・・・
「海辺のカフカ」を読み進めておりました。
すると・・・
圧倒的な睡魔に襲われ、気づいたら・・・
時計の針は、午前4時を過ぎておりました。
そこで慌ててお布団に入ったものの・・・
ソファーで熟睡してしまった事もあり・・・
今度はなかなか寝付けないのです~!
そこで読書を再開したのですが・・・
その後・・・
夫の大きな大きな目覚ましアラームが鳴り響き・・・
早朝にゴルフに出かけて行く夫を布団から見送ると・・・
そこからまたまたまどろみの世界です~!
気づいたら・・・
すっかり夜は明けていて・・・
通常の生活スタイルなら朝寝坊の時間帯に目が覚めました。
平日の朝の・・・
夫や子どもたちを送り出す時間帯なら・・・
こんな朝寝坊は絶対に許されない時間帯に目が覚めました。
そこで私は・・・
慌てて洗濯物を洗濯機に詰めて、洗剤やら柔軟剤やら漂白剤などを入れて・・・
くるくると洗濯機を回しました。
すみません・・・
誠におこがましいのですが・・・
村上春樹作品に影響されながら・・・
ブログ綴りをしております。
本来なら・・・
いつものマイブログの様に・・・
季節や天気のはなしから綴る予定でしたが・・・
私の頭の中は圧倒的に・・・
読書の世界から抜け出せないまま・・・
ブログを綴っております。
そして今の私のリアルな世界を確かめつつ
ブログ綴りを進めております。
本日は、またまた家族それぞれが外出をしているので・・・
私は簡単に家事を済ませると・・・
読書を進め、完読して・・・
その本のページを閉じ切ってから・・・
清々しい気持ちでブログ綴りに集中することが出来ました。
本来なら、娘が自宅でのんびりする予定だったようですが・・・
私が、「今日はブログ綴りでもしようかな~!」とつぶやくと、
午後になり気づけば・・・
娘は簡単に身支度をして外出してしまいました。
今では私のブログの読者でもない娘ですが・・・
それは・・・
娘なりの・・・
言葉には出さない気遣いだったのかもしれません。
改めて気づかされた今回の読書体験でした。
そんな読書体験の中の話になりますが・・・
私が今朝、家事を終え読書をする前に・・・
たまたま・・・
TVを観ながら宮沢賢治の「注文の多い料理店」の話になりました。
こちらの作品は・・・
娘が幼い頃に・・・
娘や息子に名作の児童文学を読んでほしくて・・・
まずは、娘に買い与えた小説です。
こちらの作品は・・・
リビングのマガジンラックの最前列に・・・
「銀河鉄道の夜」の作品と重なって、
「The Catcher in the Rye」の隣に並んでいた書籍です。
それなのに・・・
私は・・・
それは・・・
かつての私がファンタジーものの小説が苦手だったからなのですが・・・
子供たちはこちらの二作品をすでに読み終えております。
そんな宮沢賢治の名作を知らない私が・・・
かつて・・・
子供たちに宮沢賢治の伝記絵本を読み聞かせた経験から、
大体のあらすじを知ったかして・・・
「注文の多い料理店」の作品の考察をしてみたら・・・
娘に反論されてしまいました。
文学作品を学問として捉える場合は・・・
作者の生い立ちとか経験をその作品に重ねて考察してはいけない!と・・・
「ちゃんと作品を読んでから考察して!」と叱られてしまいました。
それはごもっともなのです。
ただ・・・
娘曰く・・・
作品に対する感想を持つことは自由だとも申しておりました。
そんな訳で・・・
私は「海辺のカフカ」を読みながら・・・
頭の中で・・・
村上春樹作品に登場してくる場面には・・・
とても残酷な描写や、
まるで神話の様な描写を・・・
現代版のお話に落とし込んだ卑猥とも受け取られかねない描写が多々あるのですが、
私もタフな母親になりました。
村上春樹作品の読者として・・・
「海辺のカフカ」作品の振るいから振り落とされずに済みました。
ですから、これらの描写を目にしても・・・
何とか自分の頭で思考し考察しながら、
自分の思考回路を遮断することなく・・・
メタファーを読み取ろうとチャレンジすることが出来ました。
すると・・・
スルスルと「海辺のカフカ」を読み進めることが出来たので・・・
いままでの私だったら・・・
村上春樹作品のにわか読者だったのかもしれませんが・・・
これでやっと村上春樹作品の読者に近づけたような気がしてきたのです。
そんな中・・・
私が「海辺のカフカ」47章を読み進めていると・・・
娘は身支度をして静かに外出していきました。
その頃になると・・・
私の頭の中は・・・
今朝の娘の指摘が頭によぎりながらも・・・
私の脳裏には・・・
どうしても阪神タイガースの野球選手の画像テレフォンカードが思い浮かんでしまうのです。
それらのテレフォンカードを実際に目にした事はないのですが、
私の脳裏に浮かぶのは私の想像上のテレフォンカードなのです。
それはまさに・・・
息子が浪人生の間にコレクションしていた、
ポテトチップスのおまけのプロ野球選手カードそのものなのです。
申し訳ないです。
「海辺のカフカ」とは関係ない情報がどうしても
頭から抜け出せなくて・・・
私は「海辺のカフカ」文学作品を純粋に考察できなくなってしまいました。
そんなこんなで・・・
娘は買い物袋を提げながら帰宅しました。
どうやら晩御飯の材料の買い物に行っていたらしく・・・
帰宅するなり・・・
私がパソコンを開いている横で・・・
晩御飯準備に取り掛かってくれております。
そんな中・・・
私はさらに・・・
このマイブログの中で・・・
自由奔放に・・・
村上春樹作品の「海辺のカフカ」の感想を書き込んでおりますが、
カフカ少年が・・・
物語の中では・・・
決して交わることのなかった、ナカタさんとホシノさんに支えられ、
無事に思春期を乗り越えられてよかった。
本来なら・・・
読書以外のスポーツ観戦の事も色々と書き綴りたかったのですが・・・
もう家事をしないとなりません。
しかも、本日は大学へと出向いていた息子も帰宅しました。
今は、録画しておいたスポーツ観戦をしております。
まったく通常の晩御飯前の様子ではありますが・・・
それでも今年の初夏に・・・
「マイ・ニューヨーク・ダイヤリー」を鑑賞してからの私は、
あれよあれよと・・・
「村上ワールド」の不思議な世界に引き込まれた数ヶ月でした。
J.D.サリンジャー作品の
「The Catcher in the Rye」(訳)村上春樹がきっかけで、
村上春樹作品の「海辺のカフカ」に引き込まれながら・・・
村上宗隆選手56号ホームランを心待ちにしたり・・・
文化の日には・・・
夫とジョギング&ウォーキングを楽しんでから・・・
録画しておいた全日本剣道選手権大会を観賞し、
四国地方愛媛県出身の
村上哲彦選手の優勝を目撃することが出来ました。
読書体験も野球観戦も剣道観戦だって・・・
これは誰でも目撃出来ることなので・・・
全く不思議な現象ではないのですが・・・
それでも私にとっては・・・
どれも・・・特別観のある・・・
読書の秋!の「村上春樹」
スポーツの秋!の「村上宗隆」
文化の秋!の「村上哲彦」
まさに・・・
村上ワールド全開のちょい不思議な秋の体験をすることが出来ました。
そうそう・・・
今年のハロウィンの晩は・・・
カボチャの煮つけを作りましたが・・・
初秋には娘が・・・
カボチャでカスタードクリームのクッキーシューを作ってくれました。
不思議でワクワクした神無月もこれでおしまいで・・・
これからは・・・
紅葉がキラキラでクールな霜月から・・・
さらに・・・
慌ただしくて忙しい師走に移ろって行くのですね~!
やっと・・・
私の思考回路がリアルな世界に移行できました。