師走に入りました。
2015年ももう少しで幕を閉じるわけですが・・・
この1年はあっという間だったな~!
大変な育児期間を越えたから・・・1年が速く感じる様になったのかな?
この頃は・・・
ちょっとずつ寒くなってまいりました。
加湿器のスイッチをオンにしておりますが・・・
北側の窓には沢山の水滴がくっつくようになって・・・
今年も、窓の結露拭きがスタートしました。やれやれ。
でも、今朝は、窓が濡れていなかったので・・・ホッとしちゃいました~!(悦)
そうそう・・・
寒さを感じる前の季節は、イベントだらけで・・・
外出する機会も多かったのですが・・・
この頃は、テニスも天候不良で中止が続いていたので・・・
私自身は、比較的、落ち着いた日常を送っていました。
でも~・・・
年末はやっぱり忙しい日々が続きそうです。
そんな日常を忙しいと感じてしまうと疲労感でいっぱいになってしまうので・・・
日常にハリがあっていい!自分自身に刺激があっていい!と思う様にしております。
育児から解放された分、手抜きしていた家事にも力を入れなきゃ!
そんな訳で・・・今年こそは、早めに少しずつ大掃除も始めたいです。(笑)
それでも~・・・
育児から解放されたとはいえ・・・
子育ては続いています。
私の作ったものや用意した食事ですくすく成長しているまるちゃんとピカくん!
この頃は、家族皆、食べ盛りなので・・・食料品の買い物ばかりしている私です。
でも、その買い物も楽しみの一つなのですが・・・。
そうそう、先日は実家からまたまた野菜やお菓子が送られてきて・・・
その野菜の中にはセロリもありました。
私が買い物をするとなると、自分では買わない苦手な野菜ですが・・・
セロリを生で食べようとする発想がいけないのですね・・・(笑)
スマップの「セロリ」の歌を思い出しますが・・・
私の食事で育っている
まるちゃんとピカくんはセロリを食べる事が出来るのかな?
そんな訳で・・・
細かく刻んだセロリと玉ねぎを甘味が出るまで炒めて、
それをベースに鶏肉も入れて、塩・胡椒、スープの素で煮込み、
最後にほうれん草と豆乳を注いで、
豆乳スープを作ったら・・・セロリもすっかりスープになじんでおりました。
温かくてまろやかで美味しかった~!
ちなみに・・・
パパもまるちゃんもピカくんも・・・
このスープにセロリが入ってる事は気付かなかったようです。
きっと!ピカくんにセロリが入ってる事を伝えたら食べてくれなかっただろうな~(笑)
あつ!そうだ!今度は酢漬けにして食べてみよう!
やっぱり、冬は温かい食べものがいいですよね~。
先日、パパがまるちゃんを連れて、実家へ足を運んでおりました。
この頃、神社巡りにはまっているおじいちゃんとおばあちゃんが・・・
まるちゃんの合格祈願のお札やお守りを買ってきてくれたのです。
そんな訳で・・・
まるちゃんは、ケーキをご馳走になりながら・・・
久しぶりにおじいちゃんとおばあちゃんとおしゃべりを楽しんだようです。
そして・・・
おばあちゃん特製のおでんもお土産にいただいて帰ってきたまるちゃん!
その日の晩は、おばあちゃん特製の温かおでんを家族でいただきました。
だし汁にしみ込んだ大根が美味しかった~!
そして、タコが入っているさつま揚げも実に美味しかった~!
温かいものをいただくと・・・心も温かくなりますね~!
そうそうそんな中・・・
私は私で、母とお出かけをしました。
母が映画鑑賞しようと誘ってくれて・・・
その日も、映画鑑賞をして、ランチして、デパ地下で夕飯の食材を買ってもらい・・・
その日の晩御飯作りは楽しちゃいました。
本来なら母は、孫たちとも出かけたいようですが・・・
まるちゃんもピカくんもだんだんと大きくなって・・・
まるちゃんは受験を控えているので・・・
今年は、まるちゃんの誕生会は開けないね~と・・・寂しそうな母でしたが・・・
そんなまるちゃんとピカくんを応援したい母は・・・
その日は、早めの誕生日やクリスマスプレゼントを私と選びたかったようです。
それなのに・・・
結局、私自身も何がいいのか決められずにいました。
そんな訳で、孫たちのプレゼントが選べない母は・・・
今年も、お祝いやプレゼント代を私に託し、プレゼント選びの代行を頼むのでした~。
確かに、今の時代は、物や情報が多い時代・・・好みやセンスだって多様化しているし・・・
プレゼントを贈って相手に喜んでもらえるのだろうかと・・・
誰もが悩みますよね~!
そんな訳で・・・まるちゃんとピカくんのプレゼントをママの私でさえも選べないのです。
子供達が幼かった頃の様に・・・
流行りのおもちゃをプレゼントすればいい訳でもないので・・・迷いますね~!
子供達の好みやセンスも尊重しなくてはいけないし・・・
まぁ、母には・・・
子供達へのプレゼントを、クリスマス後に写メしたいと思います。
そんな訳で・・・
今の時代・・・
恋人や友人からもらったプレゼントの感想がいろいろな媒体からの情報で理解出来てしまう時代。
同じ家計の中でやりくりしている夫や妻からのプレゼントなら・・・
日々の家庭生活の中で・・・
好みや欲しいものが分かるものなのですが~。
例えば・・・
我が家は、これから教育費がかさむ時期に入り込むわけです。
今、パパから大きなダイヤモンドをプレゼントされたら、
私は間違いなく返品をお願いしちゃいます。
まっ、私には身分不相応ですし、
そんな事はありえない話なのですが!(笑)
今回、鑑賞した映画は・・・
母と一緒に「エベレスト 3D」を鑑賞しました。
母が私を映画鑑賞に誘ってきたので・・・
色々と、公開中の映画作品を検索して、私が観てみたい作品を選びました。
自然美溢れる雪山はホントに美しいのですね~。
こちらの作品は、選ばれた者だけが踏み入れられる場所。
標高7000メートルいや8000メートル以上の・・・
8848メートルの地に足をつけた世界をリアルに描いていた映画作品でした。
実は、私・・・
ちょっと前まで、危険な山に登る人の気持ちがいまいち理解できなかったのです。
しかも、交通費は別として、高い山を登るためには膨大な費用と日数が掛かるとは知りませんでした。
1996年代の設定の映画作品の中では、
細かい数字は忘れましたが・・・6万○○ドルかかると言っていました。
ん~大きな大きなダイヤモンドが買える値段です。
そんな費用をかけて、危険を冒して、
しかも・・・家族に心配をかけてでも山に登るなんて!と・・・
やっぱり、腑に落ちないのです。
映画の中でも、記者が「なぜ?山に登るのか?」というような質問をするシーンがありましたが・・・
登山家達は「そこに山があるから!」とかそんな様な答えで、誰も明確な答えが出せないでいました。
でも~・・・
映画作品を通して・・・
エベレスト山の頂を目指す登山家たちのヘルプをするチームやガイドのお仕事ぶりを拝見し、
エベレストという世界で最も高い山に登ろうとする登山家達の姿勢を拝見させていただいていたら・・・
急に私の心の扉が開いたのです!
そうか~!これがロック!「魂」なのだ~!と・・・
ちなみに、映画鑑賞を終えた母の感想は・・・
鑑賞する前の私と同じで・・・
やっぱり、周りを巻き込んで危険な登山をする登山家に対して納得がいかないようでした。
そして、映画館を後にして、母とランチをしたのですが・・・
その時の会話の中で、母に、どうして父が趣味の登山をやめたのか?質問をしてみました。
父と母が結婚する前の事ですが・・・
どうやら、父は交通事故にあって入院してから登山は諦めたようです。
母曰く・・・
祖母が、「登山をやめてくれてよかった!これで毎年安心して正月が迎えられる」と申していたようです。
そこで、透かさず・・・
「でも~いくらなんでもエベレストに登るとかは言ってなかったでしょ?」
と質問を続けると・・・
「お父さんは、お金があったらエベレストに登りたかったと言ってたのよ」と答えるのです。
それを聞いてビックリ!
しかも、母の話だと・・・
「エベレストに登るには、当時の日本のお金なら○○○○万円かかるとかお父さんが言ってたよ」と・・・
話だし・・・具体的な金額を聞いてまたまたビックリ~!な私なのでした。
それは、大きな大きな大きなダイヤモンドが買える金額でした。
父が、登山を続けていたら私は生まれていなかったかも!(笑)
それでも・・・
私の脳裏には・・・父の本棚にあった山の写真集の映像が浮かびあがったのです。
子供の頃、その写真集をこっそり見た事を思いだしました。
その写真は、この日、母と観た映画の山の風景そのままでした。
青空の下、覆いかぶさった白い雪から顔をのぞかせているごつごつとした山肌の画像です。
その写真集を見たときは、な~んだただの山の写真か~って感じでしたが・・・
この山の写真の映像が私の脳裏に今でも焼きついているのは・・・
誰かが、この山に登って、その美しい映像をカメラに収めてくれたからな訳で・・・
私が実際に、この山に登って観た風景ではないのです。
きっと、現代みたいに何でも画像や映像になっていると・・・
そのものの本当の価値が分からなくなってしまうのでしょうね!
こんな私も・・・
やっと、色々なものから・・・少しずつ気づかせてもらえるようになりました。
そして・・・
こちらの映画を通して、なお一層、人間の持つ「魂」が理解できるようになりました。
ちょうど、マッキーの「新しいドア」の曲が鳴り響いています。
映画の中で、ガイドのロブが、最期に家族からの声が聴けてよかった。
気まぐれママの読書タイム!
読書が趣味になりつつある私ですが・・・
私の読書ってどんな感じなのか?知りたくて・・・
古書店で数か月前に購入していた、「読書術」(著)加藤周一
文庫本のページを開いてみました。
私は、日本語の本しか読めませんし、科学にも疎いですし・・・
私が読める本は限られておりますが・・・それでも・・・
井の中の蛙なりの読書を進めております。
そして・・・
ん~なるほど・・・
私も、私なりの読書術が身についてきてる~!と・・・
改めて、こちらの著書から確認させていただくことが出来ました。
すると、ちょうど・・・
こちらの著書には、「小林秀雄」なる人物のお名前が記されているではありませんか~!
私は、生前の小林秀雄さんは存じ上げませんが・・・
私の読書体験から・・・
かなりの頻度で「小林秀雄」の固有名詞に遭遇するのです。
遭遇当初は、ただ単に有名な人物の固有名詞だとしか感じていなかった「小林秀雄」が・・・
読書で遭遇するたびに、小林秀雄という人がどんな方だったのか・・・
私の頭の中でも段々とイメージが出来上がって来て・・・
そのうち、たまたま視聴していたTVの特集番組で・・・
小林秀雄なる名前のスーパーに目が留まり、小林秀雄の顔写真の映像が映しだされる機会に遭遇すると・・・
「あっ!小林秀雄ってこんな顔してるんだ~!」と・・・
小林秀雄さんのお顔を注意深く確認する私がいるのです。
私は、「鉄斎」の絵を見たことはないのですが・・・
小林秀雄さんが監修メンバーに入っている、世界美術全集は子供の頃から拝見しています。
ただ、その頃は・・・
ただただ絵を眺めていただけ・・・
絵の解説や画家の年表なんてちっとも読んでおりません。
もちろん、世界美術全集に「小林秀雄」という名前が記されていても全く気にも留めておりませんでした。
ただ、その全集を幼い頃に目にした私と目にしなかった私とでは・・・
経験値が違います。
子供の頃は、Boschの「カナの結婚」の絵の様な客人の私でしたが・・・
オトナになった私は、少しだけ「カナの結婚」の絵を理解することが出来る様になったのでした。
それは、私自身の人生経験と読書経験からなのですが・・・。
ちなみに、「カナの結婚」の絵の前のページには「この人を見よ」の絵が掲載されています。
今の私だから、こちらの絵の事も少しだけ理解できるようになりました。
私なりの比喩表現になりますが・・・
人には、それぞれ欲しいダイヤモンドがあって・・・
そのダイヤモンドを手に入れるために・・・
人は、挑戦したり、時には諦めたりして・・・
山登りの様な人生を歩んでいるような気がします。
私も・・・
私なりのダイヤモンドを求めて、これからの人生を歩んでいきたいな~と思う今日この頃です。
神様!どうかまだまだ学ばせてください!
この季節は歌番組が盛りだくさんで嬉しいです~。
今は、歌番組を聴きながら書き込みをしておりますが・・・
今から、ゆっくり素敵な歌声を堪能したいと思います!