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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

黄色は美しい

2012年11月10日 | ポエム
なんであれ、黄色は美しく、目に優しいのである。
それが、命を宿す植物や動物ならなおさらだ。


命の循環が色で示される。
なんという自然の巧みさであろうか。







「黄葉の昏さで魅せる並木かな」







黄色いキャンバスのように迫ってくる。
それでも目に優しい。



いまは公孫樹であろう。
なんという黄色であろうか。

人はその黄色の満開の下で「さんざめく!」。



これはユリノキの黄葉。



これは紅葉の黄葉である。



黄葉の下の昏さは、大型スクリーンで映画を観ているようだ。
そのコントラストは、晩秋の賜物である。



そしてやはり言わざるをえまい。
真青な空に似合うのである。

週末には雨模様だと言う。
止めて欲しい。

自然は、晩秋の色合いを一人占めしようとでも言うのか!



          荒 野人


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