エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

奄美便り8「アダンの実」

2014年07月27日 | ポエム
アダンの実は、遠目でパイナップルのようだ。



だがしかし、アダンは木の上で黄色く実るのだ。



奄美の象徴である。
奄美大島の空港のモニュメントは、海亀にのった少年がアダンjの黄色い実を掲げている。



なんとアダンの実にも、花言葉があるのである。
「常に新しい美 」「勇ましさ」 「勇敢」「新しい恋」「繊細な美」「上品な美しさ」「華やか」 などだ。

奄美へようこその看板の横にも、アダンの実が生っている。



不思議な実であるし、何より鮮やかだ。



このアダンは、ホテルの庭である。



誰も拾わない。
実を食べる事は無いのである。







「この島で健やかなりしアダンの実」







このアダンの木はタコノキ科である。
葉っぱと幹は、その繊維で織物をする。
有用な植物である。



      荒 野人


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