エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

蕗の薹

2017年02月23日 | ポエム
僥倖、である。
蕗の薹を頂いた、のである。
それは昨日の出来事・・・。

春を告げてくれる。
優しく、穏やかな薄黄緑が目に優しいのだ。



早速、今日は天麩羅にしようと思うのだ。
そう思うだけで、口中にほろ苦さが満ちてくる。



このほろ苦さこそが、春なのだ。







「大地から取り上ぐ命蕗の薹」







今年は、何回食べられるだろうか。
そして、たっぷりと用意できたとしたら「蕗味噌」にして食べようと思う。

我慢できない、それほどこの春の山野草は魅力的である。



     荒 野人


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