エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

雪柳

2017年02月22日 | ポエム
昨日、ぼくはコストコへ出かけたのであった。
行きは良いよい、帰りは怖い・・・。
帰宅途中の外環の上は、強風でハンドルが取られるほどであった。

帰宅して、ブログの更新と思いつつ休憩が長過ぎて今朝になってしまったという訳だ。
今朝は、晴れやかであって風もない。
暖かい午前である。

少しだけ、家の前のグリーンベルトを散歩した。



雪柳が咲き始めたのである。
雪柳は、最初は一輪から始まる。
一輪が咲けば、忽ち枝全体が白く染まってゆく。







「雪柳ただ一輪の花序をかし」







雪柳の次は、黄色の花が咲き始める。
連翹である。

今年はまだ、連翹の花を見る事が出来ない。
だが、雪柳が連翹を誘ってくれるのは言を俟たない。



楚々とする雪柳、やがて満開となって春が深まってゆくのだ。
暖かさが続かない毎日である。

寒気と暖気が鬩ぎ合っている。
だがしかし、時間の問題である。
暖気が、勝ち抜くのである。



     荒 野人


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