エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

「からまつ」との出会い

2013年04月20日 | ポエム
ぼくは60歳を過ぎて、俳句と出合った。
その俳句修行は、俳句結社「からまつ」という場である。

「からまつ」との出会いは、幸せであった。
由利主宰との出会いこそが、ぼくの俳句道への導きであり、気づきであった。
長い間、詩を紡いできた。
言葉の魔力も知っている筈であった。

けれども、俳句の言葉は次元を異にしていた。
言葉に魔力を求める必要もなく、ただ素直に言葉を紡げばよいと知らされた。
それが、ぼくにとって新鮮だったのである。



落葉松の芽吹きである。

落葉松林は、秋・・・鮮やかな黄葉を見せる。
その鮮やかなまでの黄葉こそが神髄である。



いま、俳句結社「からまつ」には優れた俳人が密集している。
あたかも群像である。
由利主宰の努力の賜物であろうか・・・。






「ひたすらの学びに気付く春嵐」




ぼくは、からまつと出会い、俳句に目覚めたのである。



     荒 野人


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