goo blog サービス終了のお知らせ 

エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

バンコク・NOW「シーロム通りの賑わい・・・1」

2011年02月07日 | 旅行
バンコクの主要な通りの一つに「シーロム通り」がある。
ア・ゴーゴーなどの風俗店や雑貨屋台の集中するパッポンのある街である。
また隣のソイ(横道)にはタニヤという、在タイ日系会社の駐在員や観光客御用達の風俗店が集中している



ア・ゴーゴーである。

日本系のデパートが集中するのは「スクンビット通り」である。
三越も伊勢丹もこの通りである。

また、チャイナ・タウンも大きい。
タイ人自体が中華系の少数民族であるから当然である。

さてシーロム通りである。



小洒落た店が多いのである。



ここは、リボンの着いた布製バッグ、小物で有名なNARAYAの店である。
このバッグ・小物類は、客室乗務員が有名にしたのである。

客室乗務員がスチュワーデスと言われていた時代に、スチュワーデス御用達の商品と紹介されて広まったのであった。



オートバイも自転車も多いのである。
わがもの顔で車道を走り、車のラッシュに拍車をかけている。



しかし、歩いていて楽しいのである。



キック・ボクシングが国技の国である。
こうした街角のモニュメントにも、さりげなく玉蘭花のレイがかけられている。

タイ人の優しさが思われる風情である。



また、街中に像を入れるのは条例で御法度となっているのであって、こうしたゾウさんの彫刻が配置されている。
かつてぼくが頻繁に訪れた時には、ゾウさんが街中にいたものであった。

その硬いゾウ皮に触れて幸運を祈ったものであった。
楽しい思い出である。

もう一つ付け加えると、クルン・テープ天使の都は、同時に水の都である。
東洋のベニスとまで称されたのであった。

山田長政が、アユタヤで日本人町を築き、時のタイ政府の高官に上り詰めた時期のことである。

その名残が、たとえばシーロム通り、たとえばスクンビット通りである。
そのコンクリートの下には川が流れているのである。





にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村
                     荒野人