★サブキャラ・サブエピソードの方が面白い
今回面白かったのはSPの檀原(大倉孝二)。
タバコを吸いながら女心トーク。
「女心は相反するもの。
肉食と草食、ケチャップとマヨネーズ、馬場と猪木……」
よくわからないものも含めてこれだけ『相反するもの』を並べられると面白い。
タバコトークというのも気がきいている。
次に面白かったのは韮沢(阿部寛)。
主席秘書官である理香(深津絵里)が辞めることについて「彼女、何か隠しているな」と見破った所まではいいが、「お前、何かしただろう?」「うしろめたいことをしただろう?」
そしてワインと明太子。
この話の広げ方がいい。
この作品はメインエピソードよりサブエピソードの方が面白い。
主人公より脇キャラの方が面白い。
啓太(木村拓哉)は品行方正なヒーローだから、そのマイナスはある程度仕方がないが、脇キャラの個性が強すぎて主役がかすんでしまう。
物語の先が見えてしまうというのも弱点だ。
神林(寺尾聰)にいくら苦しめられても最後には啓太が勝つことはわかっている。
理香が戻ってくることは見えている。
興味は啓太がどう勝利するかだが、今回はそれが示されなかったから不完全燃焼。
そんな先が見えてしまうという弱点を製作側もわかっているのだろうか、今回のサブタイトルは「衝撃の結末!!消えた総理」。
総理の失踪。
でもそれにリアリティがない。ウソをついている。
今までの啓太だったら、亮介(広田亮平)が亡くなった時点で闘う意思を取り戻していたはず。
「死んだ亮介のためにも小児科医療の予算を取らなくては」と思うはず。
なのに失踪。
おまけに今回の内容だったら拡大SPにする必要なし。
こういうことを繰り返していると視聴者は離れる気がする。
今回面白かったのはSPの檀原(大倉孝二)。
タバコを吸いながら女心トーク。
「女心は相反するもの。
肉食と草食、ケチャップとマヨネーズ、馬場と猪木……」
よくわからないものも含めてこれだけ『相反するもの』を並べられると面白い。
タバコトークというのも気がきいている。
次に面白かったのは韮沢(阿部寛)。
主席秘書官である理香(深津絵里)が辞めることについて「彼女、何か隠しているな」と見破った所まではいいが、「お前、何かしただろう?」「うしろめたいことをしただろう?」
そしてワインと明太子。
この話の広げ方がいい。
この作品はメインエピソードよりサブエピソードの方が面白い。
主人公より脇キャラの方が面白い。
啓太(木村拓哉)は品行方正なヒーローだから、そのマイナスはある程度仕方がないが、脇キャラの個性が強すぎて主役がかすんでしまう。
物語の先が見えてしまうというのも弱点だ。
神林(寺尾聰)にいくら苦しめられても最後には啓太が勝つことはわかっている。
理香が戻ってくることは見えている。
興味は啓太がどう勝利するかだが、今回はそれが示されなかったから不完全燃焼。
そんな先が見えてしまうという弱点を製作側もわかっているのだろうか、今回のサブタイトルは「衝撃の結末!!消えた総理」。
総理の失踪。
でもそれにリアリティがない。ウソをついている。
今までの啓太だったら、亮介(広田亮平)が亡くなった時点で闘う意思を取り戻していたはず。
「死んだ亮介のためにも小児科医療の予算を取らなくては」と思うはず。
なのに失踪。
おまけに今回の内容だったら拡大SPにする必要なし。
こういうことを繰り返していると視聴者は離れる気がする。
このドラマ、撮影開始直前に色々と問題が生じて大変だったんですよ。
スタートが遅れたので間にスペシャルを入れて凌いでいました。
正直、よくここまで続いたなっていう感じです。
どこの局でも同じですが、スタッフは最終回に帳尻合わせしなきゃならない羽目になりがちなので、最終回が近づくと焦りとかも伴って苦労しているようです。
撮影は2週間分先に撮っているのが普通なのですが、場合によってはディレクタが複数人居て交代で撮影をこなしているドラマ現場もあります。
毎週、話が繋がるのが不思議なくらいです。
また、スケジュールに追われると最終回だけは不自然な場面が生じる可能性が高いですね。
だから、最終回を上手くまとめられるディレクタは凄い人だと思います。
ちょっとリアルなポロッでごめんなさい。
コメントありがとうございます。
書いていらっしゃることを読むと現場は大変そうですね。
クリエイティブからはかけ離れた世界。
僕なんかはそうした現場の事情を知らないから、ああでもないこうでもないと書けるわけですが。
ともかく最終回が楽しみです。
ところで黒猫さんは「CHANGE」の関係者の方ですか?
だとするとすごい。
あれだけの役者さんの調整をするだけでも大変ですよね。