「めちゃイケ酒豪No.1は誰だ!決定戦」に抗議殺到!
朝日新聞デジタルは次のように伝えている。
『フジテレビ系列で9日放送されたバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」の企画が、急性アルコール中毒を招きかねない危険な飲み方を助長する内容だったとして、飲酒による事故で子どもを失った遺族らでつくる「イッキ飲み防止連絡協議会」「主婦連合会」など3団体が18日、連名でフジテレビに抗議文を送った。
抗議を受けたのは、「めちゃイケ酒豪No.1は誰だ!決定戦」と題した企画で、番組メンバーの飲み会の模様を放送した。抗議文によると、自分のペースで飲み、眠くなったら別室で寝るというルールはあったものの、長時間の飲酒やテキーラの一気飲み、飲酒を強要する発言などが見られ、死亡事故が後を絶たない若者の飲酒コンパと類似していたと指摘している。
3団体は、番組内での謝罪と再発防止を求めており、納得できる返事がない場合は放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てるとしている。フジテレビ広報部は「内容を精査した上で、対応する」とコメントしている』 (朝日新聞デジタル)
指摘のように、急性アルコール中毒に関する危険の配慮に欠けていた部分があっただろうが、ぼくはバラエティとしてもイマイチだった気がしている。
その内容は、ほとんど学生コンパや会社の飲み会。
それをダラダラと見せられて、どこが面白いのだろうか?
加藤浩次さんが「めちゃイケの新規メンバーはなっていない」「もっと前に出ろ」と叱る。
ジャルジャルほか、新規メンバーたちは心を入れ替えて、ガンガンやると宣言。
こんなことは楽屋でやってほしい。
それが面白ければいいが、ただの後輩への説教で終わっている。
AKB48の総選挙や、篠田麻里子さんの発言(「席を譲れないと上にあがれないメンバーは、AKBでは勝てないと思います。潰すつもりで来て下さい。私はいつでも待っています」)を意識しているのかもしれないが、『めちゃイケ』はお笑いのバラエティ番組、マジなのか笑っていいのか戸惑ってしまう。
『めちゃイケ』は、岡村隆史さんの趣味なのか、<感動>とか<涙>とか<がんばる>とか、もともと<ジメジメしたウエット感>があったが、やはりお笑い番組はカラッとドライであってほしい。
芸人さんの芸で笑わせてほしい。
それがcoolでイケてて、カッコイイ。
悲しいことさえも笑い飛ばしてしまうのがお笑いであり、悲しくことを悲しく感動的に描くのはドラマの仕事だ。
というわけで、今回の<酒豪決定戦>は、『めちゃイケ』の悪い部分が全面出てしまったように思える。
<ウェットな笑い>も萩本欽一さんなど、過去になかったわけではないが、それにしては芸がなさ過ぎる。
酒の席で上司が部下を説教するような完全な<オヤジ企画>。
最近の『めちゃイケ』は迷走していますね。
若手の『ピカルの定理』の方がはるかに面白い。
メンバーの感性が古くなってしまったのだろうか。
朝日新聞デジタルは次のように伝えている。
『フジテレビ系列で9日放送されたバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」の企画が、急性アルコール中毒を招きかねない危険な飲み方を助長する内容だったとして、飲酒による事故で子どもを失った遺族らでつくる「イッキ飲み防止連絡協議会」「主婦連合会」など3団体が18日、連名でフジテレビに抗議文を送った。
抗議を受けたのは、「めちゃイケ酒豪No.1は誰だ!決定戦」と題した企画で、番組メンバーの飲み会の模様を放送した。抗議文によると、自分のペースで飲み、眠くなったら別室で寝るというルールはあったものの、長時間の飲酒やテキーラの一気飲み、飲酒を強要する発言などが見られ、死亡事故が後を絶たない若者の飲酒コンパと類似していたと指摘している。
3団体は、番組内での謝罪と再発防止を求めており、納得できる返事がない場合は放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てるとしている。フジテレビ広報部は「内容を精査した上で、対応する」とコメントしている』 (朝日新聞デジタル)
指摘のように、急性アルコール中毒に関する危険の配慮に欠けていた部分があっただろうが、ぼくはバラエティとしてもイマイチだった気がしている。
その内容は、ほとんど学生コンパや会社の飲み会。
それをダラダラと見せられて、どこが面白いのだろうか?
加藤浩次さんが「めちゃイケの新規メンバーはなっていない」「もっと前に出ろ」と叱る。
ジャルジャルほか、新規メンバーたちは心を入れ替えて、ガンガンやると宣言。
こんなことは楽屋でやってほしい。
それが面白ければいいが、ただの後輩への説教で終わっている。
AKB48の総選挙や、篠田麻里子さんの発言(「席を譲れないと上にあがれないメンバーは、AKBでは勝てないと思います。潰すつもりで来て下さい。私はいつでも待っています」)を意識しているのかもしれないが、『めちゃイケ』はお笑いのバラエティ番組、マジなのか笑っていいのか戸惑ってしまう。
『めちゃイケ』は、岡村隆史さんの趣味なのか、<感動>とか<涙>とか<がんばる>とか、もともと<ジメジメしたウエット感>があったが、やはりお笑い番組はカラッとドライであってほしい。
芸人さんの芸で笑わせてほしい。
それがcoolでイケてて、カッコイイ。
悲しいことさえも笑い飛ばしてしまうのがお笑いであり、悲しくことを悲しく感動的に描くのはドラマの仕事だ。
というわけで、今回の<酒豪決定戦>は、『めちゃイケ』の悪い部分が全面出てしまったように思える。
<ウェットな笑い>も萩本欽一さんなど、過去になかったわけではないが、それにしては芸がなさ過ぎる。
酒の席で上司が部下を説教するような完全な<オヤジ企画>。
最近の『めちゃイケ』は迷走していますね。
若手の『ピカルの定理』の方がはるかに面白い。
メンバーの感性が古くなってしまったのだろうか。
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