平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ハケン占い師アタル~神田和実って『女王の教室』だよな。出産で悩む設定は『十四歳の母』! 志田未来、リスペクトエピソード!

2019年01月18日 | 職業ドラマ
 大崎、神田、五反田、田端、代々木──
 これらの名前を聞いて〝山手線の駅名〟と思った人は多いはず!

 では、志田未来さんが演じる〝神田和実〟はどうでしょう?

 ドラママニアならわかりますよね!

 ドラマ『女王の教室』で志田未来さんが演じた少女の名前が〝神田和美〟!
 しかも『女王』の脚本を書いたのが、今作の脚本・遊川和彦さん!
 しかも回想シーンで和実の名札に書いてあった学校名は〝半崎小学校〟でこれまた同じ!

 これらに隠された遊川和彦さんのメッセージは何なのだろう?
・単に人物の名前を考えるのが面倒くさかったからなのか?
・志田未来さんが演じるから〝神田和実〟でいいと思ったのか?
 はたまた、
・神田和美が阿久津真矢先生に生き方を教えてもらったように、神田和実がアタル(杉咲花)から生き方を教わるドラマだからなのか?

 おそらく、上の3つ全部なんでしょうね。
 冒頭の紹介ナレーションで「彼女の名前は……神田でいいや」って言っていましたし。
 ……………

 もうひとつ、他のドラマとの類似点を指摘したい!

 神田和実は妊娠していて、収入が不安定で仕事も大変なのに産む決心をした。
 演じているのは志田未来さん。

 そう、志田未来さんが主役を演じた『十四歳の母』だ!
『十四歳』の脚本は井上由美子さんだけど、子供を産むかで悩んでいる設定は同じ。

 遊川さん、志田未来さんで遊んでるな(笑)
 ていうか、志田未来リスペクト。
 あるいは、もっと深い意味があるのか?
 ドラママニアはこれだから困る。
 もっと素直に楽しめばいいのに。

 失敗続きの和実がどのように一発逆転するかは、お土産を詰める袋を買うシーンでネタフリがあったので、わかりました。
 あれが和実にしか出来ない仕事。
〝時間はかかるし、非効率だが、ひとつひとつの仕事に心を込めること〟
 和実は仕事で自分を見出した。
 これを掘り下げていけば、和実は仕事がきっと楽しくなる!
 仕事も上手くまわり出すに違いない。


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