平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

立憲民主党はどうして悪手ばかりを打つのか?~今、消費税減税を公約にすれば政権を取れるのに……

2024年05月26日 | 事件・出来事
 自民党が減速している中、立憲民主党はどうして悪手ばかりを打つのか?

 立民「政治資金パーティをなくします!」
 国民「いいぞ! かなり踏み込んだ改革案だ」
 立民「でも法案が通るまで、わたしたちは政治資金パーティをします」
 国民「はあ? 何言ってるの?」
 立民「……批判が多いのでパーティは中止します」
 国民「ふらふらしてるな。まあ、中止を決断したのはいいことだ」
 立民「政治改革論議が一段落したらパーティをするかもしれません」
 国民「結局、パーティをするのかよ!」

・企業献金~献金の有無で政策が歪められたり利益誘導がなされる可能性あり。
・政治資金パーティなどのカネ集め~カネ集めに一生懸命になって政治に専心できなくなる。
 これらを是正するために作られたのが、税金で賄う『政党交付金』制度。
 なのに政治家はこれでは足りないと言う。
 政治にお金がかかるのなら、かからないように制度改正しろ!
 チラシの作成? そのための郵送費?
 今どき、そんな古くさいことをやってるからお金がかかるんだ。
 …………………………………………………………………

 こんな立憲の悪手もある。

 枝野幸男「消費税を減税したら財政がパンクします」
 国民「今の物価高の中、消費税減税が一番ありがたいんだけど」
 国民「取ってバラまくより減税してくれ」
 国民「防衛費は簡単に倍にできるのに?」
 国民「マイナンバーカードとか万博とか、いろいろムダがあるだろう」
 国民「消費税が上がった分、法人税が下がってるんですけど」
 国民「消費税減税すれば国民がお金を使って税収がアップするのでは?」

 枝野氏は減税分を国債で賄うから、財政がパンクすると言っているのだが、
 やりくりすれば、幾ばくかの消費税減税分は可能ではないのか?
 たとえば食品の消費税の税収は5兆円だそうだが、5兆円くらいはひねり出せそう。

 もうひとつの懸念として立民の議員は、
「消費税減税で人々がお金を使い、インフレが加速する」と言っているのだが、
 それは『デマンドプル(需要が物価を上げる)型』の良いインフレだ。
 結果として企業の業績が良くなり、給料も上がる。
 一方、現在は『コストプッシュ(原材料費が上がって物価も上がる)型』の悪いインフレだ。

 立憲民主党の皆さん、今、
「消費税を下げます」
「食品の消費税をゼロにします」
 ただし、「インフレが加速したら消費税をふたたび上げます」
 を公約にすれば
 政権取れるんだけどな~

 それをやらない、お勉強インテリ集団の立憲民主党。
 ただ立憲の中には、原口一博さんとか、減税派の議員さんもいる。
 大いに話し合ってほしい。

 これ以上、政治に絶望させないでくれ。


※追記
 れいわ新選組の経済政策は大胆すぎて、
 英国のトラス政権のようになる可能性はあるが、耳を傾ける価値はある。
 れいわと組んで、中庸的な消費税減税をやってほしい。
 つーか、れいわは本気でこの国の国民のことを考えてるぞ。
 僕はこの点で支持している。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする