平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

桜田五輪担当大臣辞任~安倍の「任命責任は内閣総理大臣たる私にあります」って言葉を何度聞いたことだろう

2019年04月11日 | 事件・出来事
 桜田五輪担当大臣の辞任。
 まあ、こうなるのは時間の問題だっただろう。
 だってこの人、能力ないから。五輪憲章を読んだことのない人だから。
 安倍の言う『適材適所』とは何だったのか?
 あるいは、今回の「復興以上に大事なのは」発言を聞いていると、心もないのかと思ってしまう。
 風化していく震災。
 桜田に限らず、人々の心はオリンピックと「令和」の新しい時代に向かっている。

 桜田の辞任を受けての安倍の言葉も軽い。
「任命責任は内閣総理大臣たる私にあります」
 この言葉を僕たちは何度聞いただろう?
 で、安倍さん、それで責任をとったの?
 ほんと口先ばかり。

 こんなことも言ってたな。
「復興に全力を傾けるのは安倍政権の揺るぎない方針であります」
 相変わらず誇張した気持ち悪い言葉。
「全力を傾ける」
「揺るぎない方針」
 こういう強い言葉を使えば国民を騙せると思ってる。
 でも、安倍さんよ、あんたが『全力を傾けている』のは『憲法改正』だろう?
 頭の中にあるのは『福島』じゃなくて、地元の『下関北九州自動車道』だろう?
 政治家のきれいな言葉、力強い言葉は疑ってかかった方がいい。

 繰り返すけど、安倍ってほんと言葉が軽い。
 こんなその場しのぎの言い逃れにダマされて支持している国民も国民。
 腐りきった安倍一味をのさばらせているのは国民の責任である。

 公文書改ざんや統計偽造で大臣は辞めなくて、失言やウチワで辞めるっていうのもなあ。
 前者の方がはるかに深刻なんだけど、問題の軽重がおかしい。
 今の国民はわかりやすいことにしか反応できないのかね?

 何というか、日本中すべてが薄っぺらい。
 ひと昔前は『軽さ』や『軽薄』がもてはやされたけど、今はそれではいけない気がする。
『真面目で誠実な言葉』に耳を傾けよう。
『哲学』をもった政治家を選挙で選ぼう。


 
 ※被災地慰問に来ているのにカメラ目線。安倍を表す象徴的な画像だ。

コメント (2)
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