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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ロボサン~大切なのは、6時に予約したクリスマスケーキを取りにいくことなのだ!

2014年12月28日 | アイドル
 ロボサンが動かなかった理由は、吉田(松野莉奈)とケンカしていたからだったww
 そのケンカの原因は吉田の貧乏ゆすりww

 襲い来るパワーアップした生物兵器。
 ロボサンは苦戦するが、主人公の少女たちは「自分たちも成長してパワーアップしているんだからきっと勝てるはずだ」と立ち向かう。
 しかし、好きな先輩にフラれたアコ姉(真山りか)だけはパワーダウンww
 しかも、そんなアコ姉に芹澤(廣田あいか)は「アコ姉だって、泥水すすりながら生きて来たんだから」とさらに塩を塗り込むww

 おまけに、ロボサンのパイロットになるはずだった吉田のお父さんで、アコ姉の失恋相手マサルくん(←この辺、人間関係が複雑)は、音楽でBIGになるため、毎日フラフラしてて、パイロットになることを拒否ww

 今までのロボットヒーロー物をとことん、ぶっ壊してますな~。
『エヴァンゲリオン』のシンジ君はあんなに戦うことに悩んだのに。

 クライマックスの生物兵器との戦いでも、彼女たちがこだわっているのは<人類の未来>でも<世界の平和>でもなくて、<6時に予約したクリスマスケーキを取りに行けないこと>www

 つまり、これはこういうことだと思うんです。

 世界中の人々が、6時に予約したクリスマスケーキのことで一生懸命になっていたら、争い事は起きない。
 変に、人類の未来とか世界の平和みたいな大きなことにこだわるから、戦争が起きる。

 あるいは、マサル君のように、音楽でBIGになるためにフラフラしていれば、軍人になろうとは思わない。

 だから、日常的なことで、小さく楽しく生きていきましょう。

 今回の最終回のサブタイトルは『戦場でメリークリスマス』。
 大島渚監督の映画『戦場のメリークリスマス』に掛けているんでしょうけど、クリスマスというのは<平和と愛のイベント>。
 戦争とは相反するもの。

 だから、戦場でメリークリスマスをすることは、痛烈な戦争批判。

 少女たちはウダウダしながら、平和へのメッセージを贈っているのです!

コメント
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