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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

携帯電話料金が安くなったように、電力自由化をすれば電気料金は安くなる!

2014年02月02日 | 原子力発電・反対
 最近のソフトバンクのCMで、白戸家のお父さんが「ソフトバンクが参入したから携帯料金が安くなった」と言っていた。
 確かに。ドコモ独占だったら、こんなに安くならなかっただろう。

 これは電力料金も同じ。
 東京電力を始めとする電力会社が独占しているから高くなる。
 新規参入が増えれば、競争が起き、電力料金は安くなる。

 結果として、東京電力など、既存の電力会社も経営努力をしなければならなくなり、ムダがなくなる。
 高価格の原発も維持できなくなる。
 新規参入により、電力の発電量も増える。そのための雇用も増える。

 安倍首相がアベノミクスを成功させたいのなら、<電力自由化>こそ真っ先にやるべきである。
 それをなかなかやろうとしないのは、既存の電力会社を守っているから。
 アベノミクスの第三の矢は『規制改革』だが、電気に関する既得権を守っていて、何が規制改革だ?
 安倍首相は「福島の汚染水は完全にコントロールされている」と言ったが、その言葉はウソだらけだ。

 都知事選で細川・小泉元首相が「原発をなくせば経済は発展する」と言っているのは、ここにある。
 つまり、繰り返すと

①政府が「原発ゼロにする」と宣言する。
②企業が電気事業に新規参入する。
③競争が起きて、電力料金が安くなる。高価格の原発は維持できなくなる。
④新規参入で雇用が増える。

 以上のことは、携帯電話の現状を見れば明らか。
 おそらく原発維持では、既得権者を守っているだけで、日本は発展できないだろう。
 そして、今度、事故が起きれば、日本は壊滅的打撃を受ける。

 こんな自明の理を原発推進者はなぜ理解出来ないのだろう?
 電力会社から金をもらっているからなのか?

コメント (2)
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