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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

2007年10月10日 | 洋画
 この作品は目の楽しみだ。

 海賊の衣装、風貌。
 中世海軍の衣装。髪がボサボサな海賊とは対照的な整った髪、かつら。
 様々な形の帽子。
 海を行く帆船。
 それと対照的な幽霊船フライング・ダッチマン号。
 デイヴィ・ジョーンズら異形の者たち。(首を斬ると海ヘビ、うつぼの様なものが出てくる異形の者が面白かった)
 小猿にオウム。
 片目が義眼でしばしば飛び出るラゲッティ。
 宝箱の中の心臓。
 冒頭エリザベス(キーラ・ナイトレイ)が体から取り出す数々の銃。
 「ドラクエ」でしか見たことのなかった中世の処刑官。
 死後の世界。
 海中を流れる女幽霊、小舟に乗って死の海を行く人間たち。
 石の様なカニ。船を運ぶカニの群れ。
 9人の海賊長たちが封印を解くために差し出す数々のグッズ。
 今回新しく登場したサオ・フェン(チョウ・ユンファ)らシンガポールの海賊の東洋の顔。
 ブゥードゥ教の予言者。
 巨大な女。

 すごい!
 イメージの宝庫だ。

 そして帆船どうしの艦隊戦。
 側面から撃ち放たれる大砲。
 綱をブランコの様にして敵の船に飛び移る海賊たち。
 マストの上で剣を交えるジャック(ジョニー・デップ)とジョーンズ。
 甲板の上で剣を交える中でのエリザベスとウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)のキスと結婚式。

 素晴らしいイメージの世界だ。
 この作品は難しいことを考えずに、これらイメージの世界に遊べばいい。
 後はジョニー・デップの演技。
 ジャックを楽しんでいる。


コメント (1)
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