地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~ふるさとの山は

2017-02-25 09:02:17 | 日記
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 盛岡駅のデカい駅名表示の文字。見慣れてしまっていて なんの疑問も持たずに過ごしていた。この駅にある「もりおか」の文字は 啄木の自筆のメモや詩集の中から拾って作られたもの…と(自分でもあきれるけど)最近になって知った。
 と云うことは…表示版の右下に「啄木」とあり あれは揮毫に似せたのか!?と いまごろになって納得。
 文字の見方も 山の見方も それぞれがそれぞれ(勝手?)で いろんな見方があるから なかなか面倒なことである。その違いに 長いこと気づかず過ごしている悔しさよ…と トホホなのであった。
(でも やっぱり日本語は縦書きがしっくり収まり 安定する…と思うのでした。)
       「春の山屍を埋めて空しかり:高浜虚子」
       「春の山虚子の屍と思ふなり:岡井省三」

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街角風景~雨から大雪へ

2017-02-21 11:40:57 | 日記
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2/20夕
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2/20夜
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                                 2/21ほぼ昼
 案の定 大雨から大雪となった。一矢目の寒冷前線は気温が高かったので雨。やや雪解け災害が心配になるほどの長い雨だった。
 それが過ぎて やれやれと思いきや また日本海に低気圧発生し この二の矢がいけなかった。19日の夜半から怪しくなり 20日朝には結構な積雪で大混雑。結局 昨日は一日中降り続いた。もう雪かきは飽きた!?腰が痛い。
 雪靴をしまって スニーカーに交換しようと思っていたのだが 今月いっぱいは覚悟して 気合いを入れ直せ…というサインとも思う。
          「立春のその後の寒さ言ひ合へる:石塚友二」

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街角風景~読み物

2017-02-19 08:00:34 | 日記
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 還暦を期して 本の読み方を変えた。納得しなければページを捲らないこと。また 邪道ながら解らない文字・内容は調べて本に赤ペン記入。要約や感想は必ず記録する。そして急がない…と決めた。だから 他人さまへは基本的に貸さず譲らずいづれ廃棄処分する が前提。(ので…豪華な装丁の本は…買わない。買えない!?)
 約八年前 塩野七生さん著作の『ローマ人の物語』はそろそろ理解できる歳では?と読みはじめ ついにローマ帝国が1229年間の歳月を彷徨し さらっと滅亡して しまった。盛者必衰である。

 文庫版の43巻目は 帝国以後の叙事詩と総括の巻だろうから これからは 自分自身もまとめながら時間をかけての読書…となるだろう。(塩野氏は 2006年秋 ローマで読者へのメッセージを書き止め ペンを置いている。)
 覚醒している(と自分では思っている)内に なんとか読み終えそうで幸福感が湧く。が 読みこなせたかどうかは 果たして疑問 なり。自分が滅びる前に(自分が妄想する重厚な)ローマ帝国があっけなく終わってしまったのは 実に変な気分である。
 つくづく 少年老い易く…の 冷徹な時間の流れかたと 生者必滅で必ず終りがあること…を学ばせてもらった。
(追記:PCは必須アイテムで 検索と記録 さらに構成力UP用のブログ及びいただく根気強いコメントへのRE:は 三日坊主居士にとって たいへんな励みでありました。感謝です。)
       「少年等老木を攀(よ)ぢおきまつり:富安風生」

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街角風景~二月の雨

2017-02-18 09:30:29 | 日記
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 (2/17昨日)もっか長い寒冷前線が列島を東へ通過中。
 「♪~時はいつの日にも親切な友達 過ぎてゆくきのうを物語にかえる」は 荒井由実の『12月の雨』の歌詞で…「ストーブをつけたら くもったガラス窓 手のひらでこすると ぼんやり冬景色」とあくまでセンチメンタルで幻想的な歌の世界。
 立春以降のこちらの荒天は「春の大雪」の可能性もあり 先入観でなんとなく恐いような気持の悪さが先行し この雨模様は 不思議に鬱陶しい気分。前線通過後には 大陸の高気圧が出っ張ってくるらしい。きっと晴れて寒くなるだろう。(2/18朝 的中した。)
 ここ一ケ月先を見ると 気温が高くなる確率値が一週毎に増しているではないか。…♪ウ~~春よ~早く来~い~よ~とつい愚痴っぽく自作自演…するのであった。
       「地をおほふ靄(もや)に雨水の日の夕べ:井沢正江」

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街角風景~カラタチ

2017-02-16 10:11:16 | 日記
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 どうしても暗めの写真となるのは 被写体のせいではなく ひとえに撮影者の心にくもりがあるから…である。
 大きいトゲを付けた枝が複雑に絡み合い 大きな団子状の空間を作っている。よく見ると数羽の雀が丸くなってジッと潜んで なんとか危険をかわそう…の様態。

 もう野山には食い物は尽きたのかもしれない。鳥インフルの流行で 人家からの餌付けもなくなるし・・・。今年は雪は少ないが厳しい冬だ。鳥たちにも人にも…。
 まもなく 春が来る。もう少しのがんばりだ。お互いなんとかがんばって 冬を逃げ切ろうぜ。
       「天餌足りて胸づくろひの寒雀:中村草田男」

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