地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~寒さ慣れ

2023-01-31 09:28:24 | 日記






 飽きた訳でもないのにあんまりテレビ番組にも関心が起き
なくなってきた。端的に云えば 内容に信頼感が持てないか
ら次の展開にドキドキしない(情熱が湧かない)から‥なの
だが (長文になりそうな気配濃厚‥?)具体的に云えば
「異次元の云々‥」とか「スピード感を持って‥」とか「丁
寧に‥云々」とかの定型的な修辞句付きのやり取りの会話は
え?となり かみ合った日本語会話には決して思えず まっ
たく理解困難で しかもわからないままに此方だけが置き去
りにされて先に進む からなのである。(‥云わばナニソレ?
の達磨さんが止まった状態)
 しかも大方の人々が静々と同じ方向に進撃?しているとい
うのも七不思議で 理解も忖度も困難。
 おそらく 大切な事柄の大筋が 権威集団(頭脳集団かど
うかは不明)が存在していて大衆の雰囲気を先読みし決めて
いるから ではないのだろうか。
 なお よく吟味し練られた歴史モノのTVは 録画して何度
も観ているのでLIVEと対比すると‥ますます脳内に隙間風が
吹き込んできて‥これまた なかなか疲れる次第なのである。

 ここんとこ厳しい寒さが続いているけれど なんとなく身
体が慣れてきたような‥気がする。寒冷順化という言葉もあ
るらしいので たぶん?自覚はないとしても気候に慣らされ
ながら生活できているのだろう。これも不思議な現象である。
 冬期の生活において 最も警戒すべき事項は 路面凍結時
の「大転倒」で これは不可逆性の深い後遺症を伴うので‥
石橋を叩いても 渡らない!?くらいの覚悟をもって 路面
と対峙しなければ ならない‥のである。特に凍結と気がつ
いていない時(慣れてきて散漫な時)が キケンで厄介。
 ますます 運動不足に‥なるし パソコンも要注意である。
 
 嗚呼 今日も真冬日で「これからどうする?」状態なので
ある。
(添付の道路の写真は 融雪剤(通称:塩)を車道全面に撒
 いて氷鏡状態の路面を融かし川?のようになった道の風景)
   「まだ馴れぬこの世の寒さ乳を欲る:鷹羽狩行」
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街角風景~三寒四温一喜一憂

2023-01-24 09:40:34 | 日記



   
 相撲解説者氏曰く「(気持ちは分りますが‥)相撲はやっ
てみなければわかりません‥のでしてェ~」ということはよ
く解っているつもりながら つい待ちきれず優勝者予測の話
題になってしまう‥のが 人情というもの。
 明日の最低気温の話題展開と似た感じもする。なんとな~
く 空気全体が緩んできたような感じもするような‥しない
ような‥と気持ちが先行して油断していると 山の麓の方で
はガツンとマイナス約20℃まで冷え込んだ との報道。
 その日19日の朝は 市内もよく冷えた。写真1がその厳寒の
空気を撮ろう?として‥手が凍えて気持ちだけに終ったモノ。
 残るほとんどの日々は 日中曇ってばかりのいわゆるガス
っていて陽が射すのは一瞬だけ。時折見せる霞みの奥に静か
に佇んでいる山景色(写真2)も 重々しく神がかって 良い
お姿ではあるが‥技術が追いつかない。
 一転 今日明日は列島大荒れの予報。これはちょっと冷え
すぎでご時世に合わせているのか?ただ大寒は過ぎた。まも
なく?立春である。もう少し頑張ろう‥と意地を張って無理
矢理自分に云い聞かせるのだった。
   「夕霞あれやこれやと綻びて:橋 閒石」
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街角風景~冬の黄昏

2023-01-17 09:19:37 | 日記


 今日も顔をベールで覆ったまま陽は西の山塊に沈んでいく。
 春はまだまだ先か?‥と思う頃はいつも 寅さんのセリフ
が断片的に頭を過ぎる。
 「奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の今日も涙の日が落ち
る‥根のある奴は‥いつかは‥(きっと)花と咲く‥」‥涙
も出る程努力はしてねェんだけれども‥きっとそうだよ。
そうに違いねェ~!明日と云う日は 必ず 必ず 来る‥と。
 気候も社会現象も何もかも スッキリと先が見えず 萎ん
でいるのか 膨らんでいるのか 自分で自分を理解出来てい
るのかすら 解らなくなっている現状なのではないか?とい
う疑問と不安感を増幅させる事件やエラーメッセージばかり
頻発拡散している世相である。
 クジラ漂流死 フグ大量漂着死 一流店での爆買いシーン
ミサイル爆撃画像反復 困窮実態の現状 第8波の反復報道‥。。
 さておき 我が足下は目下氷の世界なのである。足が動
かない のである。このギャップをどう埋めて 自分を諦
めさせようか。目下思案中 ナリ。
   「みちのくの町はいぶせき氷柱かな:山口青邨」
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街角風景~お飾り

2023-01-10 16:01:32 | 日記




 消えゆくモノ達に 世間の関心が極めて薄いのは世の常。
 身辺で消えつつあるモノを思いつくままに‥挙げると‥。
街の小さな本屋。道路の白線。宝くじ売り場。昭和風喫茶店。
寡黙で頑固な職人。酒屋の角打ち(カクウチ)(当地方ではモッキリ)。
各戸の表札。北極の氷。正月のお飾り…ナドナド。
 これだけ挙ても いまだ「絆」などという言葉を無神経に
使う人がたくさんいるのも また不思議。ミソクソ一緒くた
に 違いが解らないまんま 文化も消費するモノと思い違い
をしていないか?古民家再生も目先のモノの保存に囚われる
と ヒトを無視する結果となる。目指すは「人口」(ヒトの
集合)であり シャッターの降りない街区の創出や人材の育
成・継承である。なぜか地道にコツコツの人々には このご
時世 目を向けられることがまずない。メディアの責任も重
い。(‥と 思うのだが?)
 東北某県で最近大規模な土砂崩れがあり悲惨な災害が発生。
原因は調査究明中ながら 土地利用改変の始まりが1970年代
と聞いて なんとなくドキッ!とした。自分がバブル期の中
必死で走り回って大汗をかいていた時代と一致し 忙しさに
紛れて まったく根拠なくどっかでボタンの掛け間違いが
あったかも?と一瞬思ったからである。とにかく‥当時は訳
も解らないままに 忙し過ぎたなぁということが頭をよぎた。
 人間は一定の集合体に身をおいてこそ身も心も安定した日
常を保てる‥ということを 忘れている。「お飾り」などは
その文化的で象徴的な形態であり 日常生活への重要なヒン
トの一つ‥と思うのだが‥。(お飾り自体はあまり深刻な問
題でもないか?)
 年頭にあたり静かに周辺を見わたして 貴方(自分のこと)
形に騙されてはいませんか!?と自問してみるのも イイ年
齢かも?しれない。(格言:ネタ不足は長文駄文のモト)
   「かりそめに住みなす飾かゝりけり:阿波野青畝」
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街角風景~2023謹賀新年

2023-01-03 09:50:42 | 日記


 あけまして おめでとうございます。
 やるべき課題も時間もたくさんあったのに 大雪やCOVID四周忌などの
言い訳可能なたくさんの事案にたよっては‥なんにもせずにダラダラと勢い
だけの惰性だけで 歳を越してしまいました。

 元旦は 朝マイナス3度で世が明け 厳しさを身に感じながら蒲団の中。
(まさか元旦から掃除機ガァーガァーとやるのも憚れるので?筋肉痛も出
始めたし 明日以降に繰越分は繰越し?元旦をいいことに全面休養です。)

 もう一つ 賀状が一枚もこない!という現象も カックンとなります。
そう云えば‥昨年秋に「賀状じまい」のご挨拶状を出して‥若干惰性の送
信があるかな?と期待?していたが効き目一発であった。やっぱりこちら
の習慣が抜けきれなかったようで 当てが外れカックンなのであった。
そのうち馴れる‥とは思うのだが‥。

 どうしても の切なる願いは‥
 「去年の如く今年の如く母のそば:萩原麦草」
  であり 我が身はネタの冬枯れにさらされ
 「わがまちの低空に層雲冬眠のごと:縁尽」
  で このご時世でまったく身動きが取れずに
 「去年今年ともなき我に客もなし:星野立子」
 「ともきえて北街のロックンローラーひとり:縁尽」
  ‥なのである。(ひとり句会になってシモタ)
 かなりこの閉塞感にやり切れなくなってきている。
 
 各々方 ここが真の実力の見せ処 かもしれない ネ?
 今年もお世話になります。
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