街角風景～余韻/2014

　　陽が沈黙を守り落ちていきます。「なんだか～いつもより早いんじゃ～ないの？も少しゆっくりしていったら～　ねぇ～」　と声を掛けたいくらいの　早いスピード。（来年の流行語大賞候補？で予約？）


　さて改めまして　今年中　気まぐれで解りにくく拙いブログへ　ご来場いただきまして　ありがとうございました。
また　丁寧にコメントや　評価ｸﾘｯｸを入れてくれた方々へ　親切なご指導と閲覧を頂き　心から感謝を申し上げます。

　こちらのお粗末ブログ自体は　ﾓ～　これ以上の成長は見込めないのですが　来年も「日常」に目を凝らして「ン？」ときたことを　勝手流で撮影し続けよう　という気持ちで…（まだ？）おりました…ので　よろしく・・です。

　穏やかな　よいお年をお迎えくださいませ。(o・・o)／　…ｺﾞｷｹﾞﾝﾖｳ2014
 
「うつくしや　歳暮きりし　夜の空：　一茶」

街角風景～錯覚

　北へ向かう「はやぶさ」後部風景。手入れがいいのか風が磨くのかピッカピカで　線形とボリューム感とが相まって　さすがの迫力は命名の如し・・でした。
あんまりピカピカで車両の間に鏡が建っているのではないか？・・と錯覚しそうな眺めでした。マニアックなテッちゃんでもないのに　ついしばらく見とれてしまいました。ただ　プラットホームを吹き抜ける風は　至極「寒しッ！！」
先入観もあって　年の暮れのこの時期　北へ向かう列車の後ろ姿は　寂しさが漂います。あまりの気温の低くさのせいです・・・きっと。東北新幹線盛岡駅プラットホームにて。
 
　「鷹の目の　枯野にすわるあらしかな：丈　草」

街角風景～さて新年お迎えを

　目標は目標作りが目標…などと呑気して　あっという間に年の瀬。
はてさて来年の目標はなんとしようか　街歩きしながらボ～ッと考える・・・。忘れかけていた今年の元旦の計には　「明日はどっちだ！と考えつつも　まず健康」とメモあり（進歩ない！）。
成果目標の数値化では　時の情況変化に柔軟になれない。（自分だけ）覚えやすく焦点がぼやけないキャッチフレーズをと　ぼそぼそ考えていたら　黙々と働く職人さんの姿が眼前に飛び込む。
 
ということで・・・下の名句のごとく黙々とした「日常」をより重視して　まとめよう…ということにしました。ただ　まだ思案中でかつ非公表。いつできるかも怪しげ・・・？
 
 
「門松を　立てに来てゐる男かな：池口たけし」

街角風景～飽くなき挑戦

　　今年の芸術部門の非公式アヴァンギャルド賞？はこれにします。…といっても撮影は昨日ですが…ペットボトルのクリスマスツリーです。電飾がされていて　おそらく夜の幻想的雰囲気を作り出す装置なのでしょう。
がしかし～　太陽はより偉大です！これだけの開放的感覚で見せてくれるものは　今年他にみることはなかった。
    よく見ると　紐は農業用の細い丈夫な材料を結んで傘状にひろげ　中を通すカラのボトルの飲み口は　すべて上向きにし　その頂点に大きい★飾りを設置。遠景からも　ルネサンス期のゴシック復興により　天（空？を）へ近づこう（見上げよう！）という強い願いの様相…が伝わってきます。
　　復興への祈りを苦心惨憺なんとかあるもので今を表現したい…と受けとった解釈は…ちと考え過ぎかなぁ？
 
「水のんで　心の隅のクリスマス：加藤知世子」

街角風景～標柱の雪

　盛岡の積雪量は　公式では２０㌢・・・ということに25日はなっています。が　・・・わが家では　何度計っても３０㌢・・・と云うことは　郊外の山奥に居住ということになります。
　したがって単純計算で中心市街地より1.5倍の生活難易度がある？のです。いつまでも腰痛が改善しないのは　雪が早くど～んと降り過ぎて　雪かきの準備運動が充分でなかったせいでしょう。高齢化による弱みが顕在してきた！？
　盛岡中心部の幹線道脇の標柱は　まもなく雪の中に隠れそう・・・こちらも隠れるところがあれば　もう隠れたい心境なのです。ハイ
　　　　　　　http://www.josetu.jp/iwate/public/snowobs.aspx
 
「いくたびも　雪の深さを尋ねけり：正岡子規」