サンサ踊りの太鼓の音とともに扉が開き踊り子が出てきて 昼１２時を知らせてくれる。こういう仕掛けの基本型は どこでもお目にかかるけれど…まさか盛岡にもあったとは知らなかった。
そろそろ気候もよくなってきて 時計台の下で それぞれが昼のお弁当をひろげる風景がチラホラ。まだちょっと風がつよいなぁ～と思っているうちにサンサの音は止んでしまいました。春遠からじ…。
「春昼のすぐに鳴りやむオルゴール：木下夕爾」
サンサ踊りの太鼓の音とともに扉が開き踊り子が出てきて 昼１２時を知らせてくれる。こういう仕掛けの基本型は どこでもお目にかかるけれど…まさか盛岡にもあったとは知らなかった。
そろそろ気候もよくなってきて 時計台の下で それぞれが昼のお弁当をひろげる風景がチラホラ。まだちょっと風がつよいなぁ～と思っているうちにサンサの音は止んでしまいました。春遠からじ…。
「春昼のすぐに鳴りやむオルゴール：木下夕爾」
…とテーマを洒落てはみたものの じつは２６日（木）の山風景なのです。
日々のネタは出来ても あ～でもないこ～でもないとしているうちに もう～翌日。ややズレ感がでて内部保留…というのが最近のフカ～イ悩み。
そもそも写真に魅力がないのが弱点なので…空き時間を見つけてはカメラ探し。ブログ達人さん方のスッキリ写真の見すぎなのか 各店であれこれ最新機能と懐具合を天秤にかけて …心が乱れまくる。
結果 優柔不断…ただいまの心象風景がこの写真（従来のカメラで）…なのでした。前置きの長いイマソラでした。（本日はモヤッてますが快晴の空模様）
「気が遠くなる春山のてっぺんは：右城暮石」
分岐点に設置される石碑を模した庭石。右）高砂松 左）蓬莱橋 と記載されていた。庭園の右側には赤松が 左の方向には太鼓橋が配置されていたのでどうやら広い庭園をどこかの土地に準えている模様。
はて そのモデルは どこなんだろう…地獄かはたまた極楽浄土かと連想。
三陸沿岸の街道に実際にあった追分の石碑も 大波でたくさん流されたものと想像しますが こんな感じにさりげなくアーカイヴしておけば いつの日かその頃の文化形態を想い起す契機になるだろうなぁ…と思いました。
昨日は墓参と掃除をし あとは春の花々が咲くのを待ちます。
「春分の日をやはらかくひとりかな：山田みづえ」
どうしてここに？あるのかよく解らないが…道すがら短歌の投稿ポストに出くわした。説明を読むと盛岡は啄木のふるさとで…啄木なら三行書きの自由表現短歌…云々で 春の盛岡の短歌ただいま募集中。投稿箱は市内３８か所に設置…とある。やや 失礼しました～。
短歌ですか ムム 難しい。しかも 自由表現となれば 頭の中も外も真っ白なので…身近な感じがほとんどなく難問なのです。
なんとなく解ってる気分の難しいことを 人に伝えることは…一番難しい。
そのうえ 今の盛岡を「うた」うのはもっと難しい。これは新人類？に期待したい。
（集合写真の一葉は 盛岡人気ブログ「愛ＬＯＶＥもりおか★徒然日記」さんからの転用。
前列右から二人目が石川啄木さん。その後ろの面長の人は金田一京助さん…です。イケメンだ～！。）
「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」
：石川啄木『一握の砂』より
（働けど働けどなお我が暮らし楽にならざりじっと手を見る）
ここのところ週一でドカ雪が降り 関節痛（肘と腰）と筋肉痛の引く間がありません。津軽海峡から太平洋へ抜ける低気圧の軌道がいつもと違うみたいです。ご近所さんとの最近の挨拶は「参りましたね～～この雪ィ～」が常套句になってしまった。（お互いヘトヘトで…あとは無言。。）
たまに晴れたかと思うと…御山も霞の中 気温は確かにゆるくなってきたのだけれどなぁ…。 ただいま カメラも準備万端に春到来待機中。
「霞みけり山消え失せて塔一つ：正岡子規」
