地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~願掛け

2016-09-29 11:54:05 | 日記
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 「露寒や世に願いごとあふれけり」…おそらく触ってみませんでしたが 皆本物と思います。よくもこれだけ形を揃え 数多く集めてあるものだと感心してしまった。なにやらそれぞれに 何々祈願と記載し 神社の脇に奉納されて「神頼み」のよい風景になっていた。
 最近 秋っぽさのせいか 歳のせいか?…やや危ない領域に踏み込んでしまったようで こういう風景に出会うと ついボンヤリと考えさせられてしまう…のでした。
 なお 当地方で多量の実をつける瓢箪を 見かけることは…ないのです。
       「くくりゆるくて瓢(フクベ)正しき形かな:杉田久女」

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街角風景~秋の空

2016-09-26 09:27:00 | 日記
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 二~三日朝の寒い日が続いて すっかり秋らしくなりました。慌ててセーターを出したり 日中はTシャツに着替えたりと 慌ただしく一日が過ぎて行きます。
 いつの間にか 芋虫みたいな雲が頭上にやって来て 久々でもったいない青空の視界を意地悪くさえぎって やがてどっかに行ってしまった。その上層の雲のスピードは かなりゆっくりなのだが…。
 彼岸花と秋桜が咲き 同時に紅葉が始まって変な感じ…そんなに慌てなくとも 少しゆっくりして…と思うだが…。
        「眼のなかの秋の白雲あふれ去る:山口誓子」

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街角風景~まなざし

2016-09-21 09:25:00 | 日記
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 すこし振り返ってみると 盛岡秋祭りの三日間は好天とは云えなかったけれど 大雨にもならず実に幸運に恵まれたと云えます。
 さらに 盛岡らしい風景にたくさん出会い いつにない貴重な経験ができました。この馬の写真も 写真自体は良い出来ではないのですが 10頭近い馬だまりのなかで一番人懐っこくて優しく接してくれた馬。

特に 子供をはっきり認知できるのしょうか そのまなざしは ほんとうに優しさに溢れていた。まるで母親のように子供を優先して近づき なにかを話しかけているような感じに…見えた。なんとも云えない 懐かしい時代の 柔らか~な雰囲気を強く感じ 理屈抜きに癒され ぼんやりしすぎて不覚にもブレた!
        「三日降れば世を距(ヘダ)つなり秋の雨:水原秋櫻子」

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街角風景~鉢巻姿

2016-09-20 09:09:00 | 日記
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 小粋な雰囲気を振りまいて 颯爽と歩く姿が眩しい。なぜか 右手にスマホ姿も まったく軽薄さを感じさせない。きっとこれから太鼓打ちの晴れ舞台へ…の戦闘モードに入っているからなのだろう。
 そして…落ちそうで落ちない 頭の鉢巻きの角度…粋だねぇ~。。思わず見とれてしまいました~ 頭…を。話しかけ様なものなら 間髪入れず べらんめぇ調?で反撃されそうなオーラ感があって…取り巻きのように「大太鼓 ガンバッテ くださァ~いィ」と云わんとした薄っぺらな気持ちは すっと凹んだ。



       「新米のくびれも深き俵かな:浅井啼魚」
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街角風景~盛岡秋まつり

2016-09-19 09:18:00 | 日記
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 記録保存版・・・「南部荷姫(なりひめ)さま」
         盛山会さ組山車の見返しの説明要旨
 御三家の水戸家から南部家へ文久3(1863)年27歳で嫁ぎ 盛岡の神子田別邸にお住まいしました。
戊辰戦争後 盛岡藩白石(福島県)転封をほどなく解かれたのは 明治天皇の皇后陛下から 荷姫さま〈明子夫人〉へのお心遣いがあったもの とされています。
 晩年 静養先の鎌倉にて67歳の生涯を閉じられた。


(今年の山車巡行は八基。その中で一番お気に入りの舞台を保存しました。)

        「みなうしろ姿ばかりの秋遍路:野見山朱鳥」
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