地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~レコードの処分

2020-11-29 18:39:47 | 日記

 金曜日夜半から雪となり 土曜日朝には薄っすらと積り景色が一変した。おそらく
雲に覆われて見えない御山にも たくさん降り続いていることだろう と想像。
 今年は 難事ではじまり 半分緊急避難の気分の状態が続き まもなく年末となろ
うとしている。もう ほぼ いつもの時の流れさえ忘れてしまい・・当地域の累計感
染者数は あっという間に隣の秋田県の数値を追い抜いてしまって 塹壕生活も飽き
飽きしてしまい 何につけても 諦め感が先行しがちである。
 そこで 20年ほど放置していたレコードプレーヤーの復活に挑戦。加えてアナロ
グを変換してPCかカードへ格納できれば ゴミ屋敷?の進行抑制にも貢献できる。
・・と思ったが コンバーター購入の出費もさることながら 結局レコードはそのま
まアンプ直結で聴いた方が 何度聞いても実に良い塩梅なのであった。
 理屈が解らないので どうしてかの説明ができなく これもモヤモヤ感が伴いスッ
キリしないが 改めてレコードの温か味に安堵したという体験の結果 レコードの処
分は 半永久的に先送り の結論としたのであった。
   「更けゆくや雨降り変はる夜の雪:小沢碧童」
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街角風景~浮雲

2020-11-23 11:02:26 | 日記

【メモ記録】頃難襲来の対応雑感
①無発症者からの感染の事実(≒ゲリラ戦)を 軽視or無視した議論多数。(想定内)
②困難問題の本質を巧みにすり替えた(ご飯論法)政策議論が平気に横行。(想定内)
③国から地方へ 組織から個人へと弱い側への軋轢丸投げ現象 多数発生。(想定内)
④見える範囲内では 個々人はルールもマナーも完璧な対応。にもかかわらず 公表
 感染者数値は倍増?するばかり。(想定外)←ここがポイントではないか!弱点は
 いろいろ 色々浮かぶが 政策的に放置状態。(これは想定内)
⑤最高学府を修めたような方々が 統計学の基本に応じた説明ができない。(弱想定)

 で・・打開策をと・・・飛行機の窓の外を見ながら考えていると 目の前にポツン
と浮雲が。
 陽を受けたその影が 日本海近く(山形・秋田県境)の鳥海山の裾野にうすく陰影
を造っていた。はてさて まさか人類のこの先をその暗がりが暗示しているのでもな
いだろうが この先 重いストレスのかかった時間が確実に相当長く続きそうで 不
安になる。
 「言葉」で簡単に動く人もいれば まったく動かない人など極めて多様であること
を前提とすべき と大都会を行き交う人々を ボーっと焦点の合わない眼で観ながら
思ってきたのであった。
   「枯野より枯野へひとの渡りけり:角川春樹」
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街角風景~彦根城上空

2020-11-22 19:00:33 | 日記



 ここんとこ変にバタバタしていて この御時世 掟破りの後ろめたさ満タンながら
大人のお付き合い(・・お仕事)で 空を飛び関西へ行く羽目になってしまった。
 気がすごく重かったのだが 一応防御の対策を万全にしながら やむなくトンボ返
りの術を使った。わずかな幸運は 行き帰りとも好天であったことで 上空からの窓
越しながら 黙々とシャッターを切ってきたのである。
 今回写真は 琵琶湖に面したところに築城された彦根城のお濠の超遠景である。や
はり遠景ながら生でみるその姿には 妄想も激しく沸き上がり ひとり感動の中に浸
るのでありました。
 追加の一枚は ほぼ一万メートル上空の「そら」の世界である。いづれも ピンボ
ケまくり 想像を逞しくして見なければ 耐えられないのであるが・・・。
(「頃難」禍に立ち向かう群衆をまじかに見た所感は また後日の機会に記載)
   「枯野道ゆく外はなく行きにけり:富安風生」
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街角風景~護岸に大木

2020-11-10 10:47:07 | 日記

 ♪枯葉ョ♪~の枯葉は「落葉や木の葉より 枯れてしまっているものを指す」と歳時
記には説明がある。確かに・・毎日野山の様相は変わる・・のだが そこまで微妙に
小さな変化を感じ取って生活してないのは ズボラで無神経?ということかと すぐ
現場確認に向かう。
 自分に重ねてみるとすれば 落葉の様態みたいだが 枯葉にはほんのちょっとだけ
遠い?・・のではないかな?などと自己中心的な感想を吐きつつ 落葉を踏みしめな
がら川際を散歩した。
 すると 見事な大木が護岸を突き破って天に向かっている(ように見えた)様が眼
の前にある。歩道をよく見ると根もと周りだけ鉄板を載せている。なるほど 大木を
活かして護岸と一体化の苦肉の策であったのか・・とその構造に注目が移って 結局
本日のテーマはそっちのけで移り気で気ままな風の如し なのであった。昨日初雪。
   「風といふもの美しき落葉かな:小杉余子」
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街角風景~秋のバス停2020

2020-11-05 10:28:40 | 日記

 晴れた日の冷え込みも 青空に映える紅葉もいつもと同んじだけれど バス停には
人がいない。もともと人の密度は疎なのだが さらに心理的に控える気持ちが強いの
だろうか。
 赤黄緑の交通信号みたいな風景全体の配色具合と 人影のまばらな風景に「変な感
じ~」と思わずシャッターを切ってしまっていた。今年は まったくいつものようで
いながら いつもと微妙に違った感じの秋となってしまったのである。
 雪が間近に迫っている。短い秋の絶好の一瞬に もう一枚のチャンスを・・と往生
際が悪いのも 少々いつもの様でないのである。
   「黄落の道いくまがりみちのくは:桂 信子」
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