地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

ちいきエンジン倶楽部のブログへ ようこそ!
ご来場いただき ありがとうございま~す。(^^♪

街角風景~羽休め

2021-02-27 18:11:15 | 日記

 どうやって春の到来を感知し 北国へ向かう態勢の準備に入るのだろう? 北帰行
の空の一群は 見ていると一塊20~30羽位での編成だが 携帯も無いのに?どう連絡
しあって集合し 編隊飛行の形に?と いつも思う。(飛行中は相互に声掛けしてる)
 河岸際で 若い世代と思しき数羽が その期を測っているのか羽休めなのか分らな
いが 結構ゆったりムードで 日向ぼっこ?‥はまったく勝手な推測。
 まもなく3月。日中はすっかり春の気分で楽になってきた。インフルを運ぶ訳では
ないので 地上に張り付く者としては 良いタイミングで飛び立ち 無事海原を飛び
越えて行ってね と祈るだけである。
 もっとも 地上の方は まだまだ試練の日々が続きそう・・・な気配。最近の沸騰
話題のすべてが 片道切符を渡されて放り出されてるような感じで やり切れないの
である。
(柳美里さんの小説が 読後ズーっと気になっている。多分”上野駅”という単語が弱め
 の脳みそへ かなりの刺激を与えた気配‥なのである。そこで 選句は・・)
  「上野発白鳥ゆきのきつぷかな:鈴木鷹夫」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~写真展

2021-02-20 16:24:19 | 日記



 「唐たけし」さんは 大正末期~昭和の戦前にかけ 日本写真界で活躍した写真家。
 実は 身近過ぎるのかよく分っていなかった。知識も情報も手元になく 失礼なが
ら勝手にフツーの街の写真屋さんだろう?程度の 浅い認識であった。
 苗字が珍しいのと 市内に二軒(施設現存)の「唐」姓の元「寫眞館」らしき建物
が在り・・なぜ?と浅~く思い 薄っすら気にかけながら はや50年が経過。
 自粛でボーっとしていたら (自分にとっては)突然 県の美術館で企画展をやる
というポスターが目に入り 自粛蟄居のご時世とはいえ 絶好の機会は逃せない!と
無理矢理ヒマ時間を画策し 幸運もあり三密回避で無事観賞出来た。作品・資料数は
全214点。個人所有の資料も含み よく集め 完璧展示で 認識を改めた。
 これが最期の御対面だろう?と一点一点ガツガツ喧嘩腰?で見て(ペン持ち込み禁
止で メモが取れずすぐ忘れる‥泣)短い感想をコツコツ頭に刻むこと90分。あっ
と云う間だったが 観賞後はひどく疲れた。歳をすっかり忘れていたのである。
 人と会うことも無く 閉じ籠ってばかりの生活が続き どうも頭の中に霞がかかっ
たような 軽く風邪をひいて 治りかけているような気分‥‥‥きっと ひさびさに
藝術の世界にどっぷり浸かったせいでありませう‥(圧倒的な看板写真の雪質感!)。
  「よくもなくわるくもなくて春の風邪:下田実花」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~非常食訓練

2021-02-14 18:41:24 | 日記

 ったく!毎日目まぐるしく重大?なニュースが駆け巡り 落ち着かない日々。
 事の発端は 籠城自粛の態勢をさらに強化しよう・・と思い パルスオキシメーターをよう
やく入手し 次の策を思案し始めたところからである。最悪 自宅療養か隔離療養の
の状況での問題点は・・手軽な食料の備蓄なのだと 思いついた。罹患を仮想すると
兎に角本人は 朦朧状態で せいぜいポットでお湯を湧かす程度の動きしか出来ない
だろう・・と妄想想定。
 これは 一度こっそり実験をしてみるしかない。理屈じゃない体験こそ生きたアイ
デアの元??。と格安でお手軽なインスタントラーメンと茹で卵(今回は生卵の一個
売りがなかったので代替え)と デカい丼ぶり(環境へ配慮)を準備し 静かに実行
してみた。
 材料が整いお湯が湧けば 蓋をしできるまで5分かつ作業は簡便。一応 自己評価
で合格としたものの 味に深みが無く 工夫をして連続するとしてもギリギリ5日が
限界かな?・・それにしても味気ない生活だな・・と思いながら 今回の訓練を終了。
 すると 突然M7.1の地震がきて 今回は居住地周辺は大丈夫ではあったが もし
も 一斉停電となったら・・どうするンか?と 悩みが尽きることはないのであった。
   「つつましく日を過しをり寒卵:森 澄雄」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~新年Zoom始

2021-02-07 15:10:23 | 日記

 ここ10年位 月に一回程度 公民館などの歴史系の公開講座に出向き聴講するの
が 自分には丁度良い刺激のようで 学習意欲と日常のバランスが保たれていた。
 それが ままならない御時世になってしまい これも試練だ 試されているのだ・・
と耐えてきたが 先行き不透明の真っ暗闇で やや限界がきている感じになっている。
 他にも愛好会系グループにも登録(幽霊会員?)しているのだけれど 何度も御時
世の事情で開催中止が続き 慣らされてしまったのか すっかり出不精になっていた。
 そこへ あるグループからZoom(利用でのオンライン)で講演会参加を との
お誘いメール。天文学者が宮澤賢治を読み解いて・・の基調講演があって 参加者間
で意見交換をという流れの講演企画。予備知識も勉強も不足のまんま 表題につられ
て四苦八苦しながら生れて初めてオンライン参加した。
 主催者側の裏方さんがじつに紳士的に受け入れてくれたお陰で もちろん意見発出
する力量もなく一方的に聴講するだけで約90分。必死でノートを取って・・終った。
 これは 面白い!内容はチンプンカンプンだったが? コミュニケーションを眼前
でやり取りし できるのだ!ということを目の当たりし すっかり興奮してしまい脳
みその中を血が駆け巡り はたと目が覚めた そんな感じであった。
 夜の公園に小さな灯が見えた気分だったので すぐ本屋で初心者向けのZoom解説
本を購入し 周回遅れでヨタヨタと歩き出すことにした。
(言葉は 音にして出してなきゃ そのうち退化するのでは?の不安解消)
    「春立つと古き言葉の韻(ヒビキ)よし:後藤夜半」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする