地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~ネガ帳

2017-02-11 10:58:13 | 日記
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 だらだら身始末の最中に 古いネガがゴソッと出てきた。おそらく昭和初期から昭和30年代ころまでに親父が撮り溜めしたモノ(プライベート写真)の一部と思われ 古いのは約80年前位。
 やや!これは自分ひとりでは始末に困る。しかもネガだから一枚一枚透かして…被写体は一体だれ?いつ頃?…と まったく困難極まりない。
 写真屋さんに相談したら だいたい(簡単)ベタのプリント可能な設備が近傍にもないらしい。(写真屋さんも完全デジタル化完了)

 選択肢は 自力でネガをデジタル化(反転スキャン?)か 専門店への外注(横請け?)…で後者を選択。結果 お高いものとなってしまった。
 寂しい懐がますます侘しくなり 昭和がさらに遠くへ行った気分がボディブローの如く 徐々に効いてくるのでした。
 明日2/12は菜の花忌。早いもんで 司馬さんが亡くなってからもう20年を越える。昨今の情報氾濫と混乱の没落情況をどう見ているだろうかなぁ?と切実に聞いてみたくなっている…この頃なり。  

       「街道はまだ雪ながら菜の花忌:永島和子」
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街角風景~お年越し

2017-02-08 09:01:00 | 日記
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〈記録保存〉過日「大智田中地蔵尊」のお年越しが1/23に行われた。その記録を忘れていましたので 本日はその記録(ネタ)を追加。
 かねてより なぜ頑なに1/23か?という疑問があったが今年お参りに行っても解決しなかった。(しつこく お聞きする勇気がなかった=気が小さい?)…そこで 書物で調べると 本来は旧暦で夏と冬に必ずお祭りを盛大に行っていて「安産」「家内安全」などを祈願していたようだ。

 近代になり昭和50年頃に 夏は7/23冬は1/23として(曜日や夫々の諸事情を無視?)日取りを固定してしまったという。…その大胆発想も面白いが一度覚えると一生忘れないようにして先々の「広域共同体」を意識?したのかもしれない。
 このお地蔵さんの名の「大智」は南部家三十世行信公のご母堂(お俊の方)の院号から また「田中」は当時田圃の中に鎮座していたから…というもののようだ。(もともとは荼毘にふされた場所に安置されていて後日遷座…どうやって運んだかの疑問も残っている。)
 ちなみに 好物は「あずき餅」と「どじょう汁」。行信公による供養建立は 元禄7(1694)年と 履歴ははっきりしている。
 この地域の人たちの会話には必ず「…お地蔵さんのおかげで…」の言葉が入るので それを聞くとホッとしてきて この地域の共同体の絆は強固で まだまだイケそうな気になってしまう。(略してホッとイケ!?)
 蛇足:安産お守り300円也 振る舞われる甘酒は絶品の味!…なり。
    「年越祭影あつまりて人となる:滝 南窓」

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街角風景~雪祭り

2017-02-05 09:10:00 | 日記
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 少なかった昨年より さらに雪の少ない二月の初めです。
 小岩井農場の「いわて雪まつり」の大イベントも 大幅に規模縮小やむなしながら絶賛?開催中。雪像群もグッとミニ化にするなど 涙ぐましい努力をしながら…若干 集客実績が不安になる週末である。
 それにしても日本海側は豪雪模様なのに 太平洋側は南からの低気圧の北上が少ないせいか 今のところ 息があがって腰が痛くなるほどの雪かき作業の難を逃れられ 老人にはやさしい積雪状況である。
 自分にとっては 静かに流れる大雲塊の切れ目から 時折のぞく青空が ホッとする美しい冬の心象風景…なのでした。
     「雪の田のしんと一夜の神あそび:野澤節子」

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街角風景~鳴かないカラス

2017-02-03 09:05:00 | 日記
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 散策時には ひたすら華やかな画像獲得に集中しているのに 嘆かわしくも なんとまた暗い風景に出会ってしまった。街自体が暗いのか 人が暗いのかはよくわからないがこれが北国の風土?と諦めてスナップ撮影する…クライ暗いワタクシ。
 推測ながら…桜開花が昔ほどパッとしないのは 咲く前に花芽がウソなどの野鳥の餌になって無くなってしまうから…らしい。
 そこで思案の末に?新兵器を考えた!のでしょう。この様子では カラスに偽装したモノで追い払う…つもりらしいのであります。遠目には 限りなく本物に見えるので 効き目は 乞うご期待といったところ。
 下の写真の東屋のポイントが 盛岡城の天守(三重)櫓(ヤグラ)のあった所で この周辺は 今は桜などの大樹木に覆われています。
      「さむざむと地の喪(ウシナ)へる夕鴉:飯田龍太」

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