地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~メモメモ現象

2022-11-29 11:40:43 | 日記


 仕事を辞めてから 収入も今日行く処(教育)もなくなった。
けれど ブログネタも含めて 今日の用事(今日用≒教養?)は
自然にどんどん湧きあがってくる。
 ところが 別用であちこち寄り道しているうちに スコンとや
るべきことの目的や疑問点が頭から消えてしまう。と云う事情で
メモ帳必携の日々を過ごすようになって しばらく経つ。
 近頃では 書きとめるペンを探しているうちにも 次の瑣末な
テーマが浮かんできて来てはそれを追い越し あれもこれもと優
先順位付けに混乱し 限界突破。「集中一番」と意識しているつ
もりではあるのだが‥。(ココデ暴走老人の野次あり?)
 愛用メモ帳は市販(75*120mm)のモノで もう30冊ほどだが
いつも一冊ポケットに入れているので 使用済み後はボロボロ状
態となる。そこにまた愛着が出てきて捨てられない。他人が見て
も理解不可の 他愛もない雑メモなのに…これがなかなか捨てら
れない…のである。
 メモ帳とペンの一体化も混乱防止の一助になるのかなと思いつ
いて‥メモカバー(黒皮の古材再利用・試作品)製作。cf.画像
 あらゆる日常活動は三日坊主の自分であるが 今のところは結
構(自己)満足しながら日々使用中である。(結局アナログ回帰)

(そのうちメモ使用に納得したら?‥馴染みの文房具専門店へ
 行って 得意げにこんなんの無(ね)~かい?もっと体裁いい
 ヤツ‥と 聞いてみたいモノダ)
   「初冬の大塵取(オオチリトリ)に塵少し:阿部みどり女」
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街角風景~冬麗

2022-11-22 15:56:00 | 日記










 晩秋~初冬瀬戸際の散歩中 ポッと浮かんだ思い付きだけれど
宮澤賢治さんの「岩手山」の詩に表現される「ひかりの微塵系列
の底」とは‥彼の人は宇宙(青空の彼方)へ御山が楔を打ったか
のような感覚で(世の中も含め?)展望していたのだろうか‥?
詩の後段では「‥きたなくしろく澱むもの」と記しているので‥
きっとそうかもしれない。詩の季節は 晩春の感じはするが‥。
 そう思い起こさせた季節が秋の御山でちょっとチャランポラン
かもしれないが折角だから 微塵の感覚をなぞって写真にするな
ら‥こんなかな?いやはや これは困難ナリ 無理は禁物。
 ネタを捨てがたく 手の届きそうで勝手な独断スケールの街角
観賞に切り替えてみる。洒落たお家も ビル街も 黄ばむ街路樹
も ひょっとしたら なにか気づきがあるかなと 浅はかな期待
感だけで みな逆様に見てしまおうと試みてみるが‥残念ながら 
忍び寄る寒気しか感じられないので 凡人(否!才能なし)決定
を自覚するだけなのであった。
 寒さが 内外ともにじわじわと身に染みてくる昨今である。
   「冬麗の微塵となりて去らんとす:相馬遷子」
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街角風景~ナナカマドほか

2022-11-15 11:53:22 | 日記






 10年ほど前に老母対応のために買った介護対策の本を 母親の年
齢が三桁を迎えたことや 介護の最高責任者を自認する 当方の
年齢や健忘症もありで 斜めに再々読しショックを受けた。自己
評価のための様々なチェックリストや対策のストレッチ方法など
が掲載されているが 例えば「片足立ちで靴下をはけない」の項
は‥ばっちり合格!で 当方ガッカリ と云う具合。
 いわゆる いつの間にやら「運動器症候群(ロコモティブ・シ
ンドローム)」に ぴったり該当している‥のである。
 自分のこととなると都合の良いほうで解釈し 誰も聞いてない
にも関わらず言い訳はしていたが すでに赤信号の点滅から常時
点灯へ変化していた。転ばぬ先の杖!などと ひと様には上から
目線(真には‥助言のつもり)で云っていたのが 気恥ずかしい。
 また たとえば 転倒防止のため杖を使用開始するタイミング
も なんとなく(怪我してからでは遅いのだが‥)難しく感じる。
 この壁を乗り越えるのは何時?‥今でしょ!‥なのである。
 冬がやってくる。この秋の赤い実は 自覚を促すシグナルのよ
うに感じ 木々の実がやけに気になる発色をするのであった。
 そういう赤を撮ったつもりで‥決してトランプのレッドウエー
ブや皆既月食現象に誘われ 高揚発奮した‥わけでは決してない。
   「噴煙の空迫り来つななかまど:水原秋櫻子」
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街角風景~秋色

2022-11-08 17:20:10 | 日記




 テレビでは 皆既月食の話題が結構な盛り上がりなのだが 
当地は曇ったり雨が降ったり雲間にちょっぴり青空が‥と微妙
なるお天気変化なので 気持ちはフラットのまんまである。
 一昨日は晩秋の雰囲気の中にも 御山は雲を半分被ったまま
で 頂上は雪模様真っ盛りが垣間見えた日であった。西方向は
青空が綺麗で‥その青さ加減から何故か?夏のかき氷のブルー
の氷が頭に浮かんだ。そう云えば‥かき氷 しばらく口にして
ないなぁ‥そもそも 人の賑わう空間を避けながら こそこそ
と?夏を生きてきたもんなぁ‥と思いながら浮かんだのである。
 いまさらながら なんでブルー?って云っていたか?の自分
の記憶を手繰ってみたが 行ったこともない見たこともない何
となくのハワイの空 の雰囲気では?で 今回は決着させた。
 秋も色々で 毎年違った秋の色‥のようで(‥一年で忘却?)
いつも新鮮で これまた よろし のである。
   「一山や秋色々の竹の色:夏目漱石」
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街角風景~パラダイス

2022-11-03 07:22:57 | 日記




 病院へ5泊して一昨日無事帰還した。持病が悪化したのでは
なく 合併症や感染症予防の準備のためが主目的で 点滴や麻
酔注射や検査は怖いけれど 居心地はパジャマ一枚で規則正しい
生活ながら 極めて安定しており パラダイスなのである。
 なにしろ 若干お金の心配は伴うが食事毎のメニューと分量と質
の思案や遅疑逡巡がまったくなく 楽ちん‥なのである。
(栄養分は補填されているという説明だが 48時間連続の絶食
時間帯があり ラーメンを喰っている夢を見る経験もした)
 ‥などと開き直ってしまうしかない。また さまざまな人生
経路の途中であろう休憩中の方々のお姿を横目で拝見し いろ
いろ妄想させられることは 決して無駄な時間とは到底思えな
かった‥のである。
 養老の孟司大先生曰く「他人の顔色 伺ってばかりいないか」
とつくづく実感出来る時間帯であったし この自分の年齢では
「あんまり残された時間はない」のだろうから だからこそ毎
日の「花鳥風月を楽しむ」ことがほんとうに貴重‥と痛感した
次第なのである。
 院内完璧空調をいいことに チョイ抜けして眺望した夕陽が
やけに神々しくも冷え冷えと見えた。
(今回に限り?タブレットで撮影 画像不良)
   「冷かにわれを遠くにおきて見る:富安風生」
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