地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~日向ぼっこ

2021-01-30 11:33:44 | 日記

 小説「JR上野駅公園口」柳美里著を読了。滅多に〝小説〟は読まないので・・
いつもの気まぐれか 巣ごもりの影響か 自分でもよく解らないが 中身は面白か
った。ただ 頭の中はさらに一層混乱し 一言コメントがなかなか出てこない。
 上野駅公園口は 博物館や美術館が効率よく観賞でき 若い頃からめったにない
上京時に あらかじめ時間に余裕を作っておいて よく乗降する駅である。しかも
なんとなく東北の玄関のイメージが自分に定着し 大江戸の雑踏を抜けて駅に戻る
と唯一ホッとできる陽だまりのような空間なのである。物語りはそこで展開し始め
るので つい手に取ってしまった のである。
 契機に 取り留めも無くいろんな事を考えてまとまらなくなっていたが 過日
神社の軒下で束の間の晴れ間に しっかりと日向ぼっこしている猫姿をみて この
スタイルがベスト!と直感し なんとなく安堵したのであった。
 1/30朝また雪が降った。降雪26センチ ただいまの積雪47センチ。最低気温 マイナス5度。
陽だまりがじつに恋しい。
   「うとうとと生死の外や日向ぼこ:村上鬼城」
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街角風景~冬の河

2021-01-26 11:10:11 | 日記

 散髪したいが 寒いし頃難だしマスクだし・・不要不急?!とも思えないし・・
とりあえずヤメにしとくのが利口か・・となる昨今。
 そんな小課題が すこしづつ日毎にどんどん積み重なり やがてパンクするのだ
ろうなと心配。明日のことをわずらうな・・でも という心理状態がいつまで持つ
のか?気になるところ。
 わが家のトイレは 使用開始10年を経過すると 定期的点検の時を知らせるラ
ンプが点く仕組み。そのことを完全忘却していて 突然に警告のランプ点灯・・慌
てふためくやら(・・まさか凍結か?の余計な疑いもあり)で ビックリするので
あった。(例えば個人的小ネタで云えば・・ですが)
 あらゆるシステムが いつも通り進まなくなってきていて どこに歪みが発生し
ているのか(それも自助の問題?)混乱状態の体。歩・温・学・噛・食・飲・立・
浸・潤・歌・創・話・・などなど 早くいつも通りの日々に と乞い願う この頃。
(写真:街中に船着き場築造中の北上川と岩手山遠景・・水少ない!え?船底大丈
夫か?と・・また 余計な心配が・・それは当方にまだ余裕がある証拠か?)
  「冬の水佇み見たる美しき:後藤夜半」
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街角風景~雪また雪 陽光求む

2021-01-19 15:15:04 | 日記



 施設にいる老いた母親への直接面会が出来なくなって まもなく一年になる。長い
上に 世の中は日毎に感染状況が悪くなり さらなる試練が上乗せされて すっかり
縮こまってしまい 一年で二つ歳を重ねるような気分である。
 年明けから連日真冬日。加えて強烈な大雪襲来が二度。自然現象には ひたすら
ファイティングポーズをとり続けるしかないが ウイルスには 1.無症状対策 2.クラ
スター対策 3.接触・移動制限 が(素人目線で)キモだと思う。無策のままただ時間
伸ばしをしている内に 今度は「変異種」?市中感染?何一つ的を得ていない策には
人為的?と疑心暗鬼。ほんとうに技術立国だったの?と一つ一つ起こる社会現象にい
ちいち疑い目線を送ることとなり 疲労感も積もる。
 空を見上げながら・・雪掻いて 雪掻く後から 雪が降る・・と やや空しい感覚
になってくるのだ。社会現象で捨鉢感の顕在化があれば 危ないシグナルかもしれな
い。せつに 明るい陽光を待ち詫びている。
   「冬靄(ふゆもや)に灯が見ゆ家に母在れば:鈴木栄子」
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街角風景~雪晴れや

2021-01-09 18:40:19 | 日記



 ほんの束の間 青空が広がる時はあるが 兎に角相当に 寒い。1/9の盛岡は 最低
気温が-12.9度(2:40)。最高気温は!信じがたいが -5.2度(13:20現在)。束の
間の太陽光も地表を温めるまでには至らない。よって降った雪も そのまんまである。
 ただ 融けて凍るという繰り返しの現象がないので 路面がスケートリンクの様に
ならず転倒に直結はしない?ので?安全?ではある。頃難も怖いが 転倒 も特に高
齢者は その後のこともあり非常に怖い。除雪された街の道路では ほぼ人影は消え
車が少しばかりで 雪を除くと おそらく全国共通と思われる風景なのであった。
 雪掻きで痛む腰をさすりながら 意味もなく自棄になって 「雪晴れやァ~ァ~」
と溜息混じりで呟いてみても 一句も出てこず如何ともならない。
   「道凍てし夜と云ふものゝ中にあり:高浜虚子」
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街角風景~正月四日

2021-01-04 10:49:18 | 日記

 明けまして おめでとうございます。

 正月の三が日はずっと 氷点下の外気温。日中でもマイナス10℃以下が続いた。
 長い巣ごもりを想定し買い込んだり人から借りたりの 本(小説・歴史本・PC解説
本)や映画DVDを積み上げ 準備万端で年越しし 手つかずのまま早4日。
 いつもの今日なら仕事始めで ゆっくりながらも まずは始まりの日なのに すっ
かりだらけてしまい 一向にその気分にならない。オファーもお金もない・・だけの
せいではなさそうで 巣ごもりから 引きこもりに発展中かとやや不安になる。
 ふと新聞掲載の新春によせられた俳句に目が行き 矢島渚男氏の「やつれたる人類
の厄落しかな」他数点に甚く感銘を受け やや反省気味の正月4日なのであった。
 やつれてなるものか 今年は 賭け事や冒険を一切やめて 地道にコツコツと参る
所存 が歳相応なり と決意を新たにするのでありました。

 本年も宜しくお願い致します。

   「線香の火をあたたかく四日かな:吉田鴻司」
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