街角風景～釣り師

　盛岡市街地を貫流する中津川のほとりを散歩。突然遠方に　完全装備の釣り師を発見。見た感じ　まったく装備服装にはスキがない。
　もう８月も末　水もやや冷たくなり　まさかと思いながら　少し歩きのスピードを落とし接近しつつ　思いっきり横目でチラ見。釣り師の竿自慢かな？…と思いきや　突然！竿が大きくしなり　大物ゲットの模様！？一瞬の出来事でタモ網に収めた人も傍観者も唖然として　しばらく双方ボォ～っ　としていました。
（撮影も大慌てで　釣果は網底のほうに微かに映っていました。25㎝は確実にあったような…？大物。糸先の上にある小さい魚は　友釣り用のおとり鮎です。ちと　写真小さすぎましたﾈ。たかが散歩されど散歩ﾃﾞｼﾀ・・・　）
　
　　　　　　「岸よりに落ちゆく鮎のあはれかな：三好達治」

街角風景～コスモス

　キバナコスモス〝サンセット″と言う種の…お花畑公園風景。於：御所湖（ダム湖）の町場地区公園。ほぼ一ヵ月くらい咲き続けるらしい。色はとても刺激激的な赤橙で　最近の世界陸上日本チームのユニホームの色をすぐ連想した。
　この色…写真に収めるにはカメラ泣かせで　難易度の高い色。現地に立ったほうが格段にすばらしい。…と思わせる観光戦略があるのかな。
　岩手県の人が交雑を重ねて全面赤色の種をつくり　国際的な新品種審査会で金賞をもらっていて　夕陽の色になぞらえ命名…とある。
　蛇足…なんとなく身近な感じがするのは　鑑賞者のこちらが　ほぼまちがいなく夕暮族のおひとりさまのせい？かもしれない。
　　　　　　　「コスモスの花あそびをる虚空かな：高浜虚子」

街角風景～過ぎし時

　やけに寒いと思ったら低温注意報がでた。まだ服装はスケスケの夏服のまんま。まずい風邪をひいたら一大事と　小型のストーブを引っ張り出し　一時点火した。
　過日　北上川沿いを散歩中のこと。柳の大木の伐採風景に遭遇。たしかこの辺の60年位前は　無堤で雑木ばやしだったような…。
　タフな生き残りだけが大樹となり…そして風雨に持ちこたえられず　河岸を守る役割を　いま　終えるのだろう。
　風通し良くなりすぎて　母なる大河も風邪など召しませんように。
　　　　　「雑沓や街の柳は枯れたれど：高浜虚子」

街角風景～最近事情

　一段と涼しくなり　ブログ鑑賞しやすい季節。それぞれの日常に関心しながら　返信用の迷コメントを考えても　一向にまとまらない。
以下　言い訳…
怪しいポップアップの出現です。yahoo系ではほとんど無く　goo系が顕著。なぜかは解らないし…諦めてます。思い当たる原因は　DVDをコピーしようと無料ソフトを導入しようとして…迷路に入ってしまい…ギブアップしてからで　多分どっかに自動アクセスするようになってしまったかしらん？みたいな。　ただ　この自動アクセスは必ずということでもなく　不定期で時々安定の時もあり　ほかに致命的なトラブルはないような…（知らないのは当人だけかな？）。
…したがって　鑑賞はチラミ程度　コメント送信は遠慮…ということにしてますので　あしからずです。
　目下　へそくりをチビチビ・コソコソ・ネコババし　世の中がWin10の世界に変貌した時点で　マシン一掃し買い替えを…と　あま～い夢をみています。
なお　これ以上頑張りようもないので　問題の「老後破産」に陥った際は？　夢は棚卸しし…潔く方向転換します。
　　　　　　　　「秋天やさみしからねど眼鏡拭く：矢島渚男」

街角風景～向日葵の丘

　盛岡郊外の西側にあり　写真左奥の山は毒ヶ森　右奥は箱ヶ森の麓にある広大なお花畑。「煙山種苗」（公共の農園）が正式名称らしい。足元に疎いのは　世の常か怠慢か？　ばったり偶然の機会が到来し　今回初めて（公開）観覧してきました。
　油を採るのか種を取るのか　わからないけど　何万本かの（6万本説と3万本説の２つのウワサ）　ひまわり群落の誘いに乗って　にわか駐車場は　千客万来により　引きも切らずの　絶好調！？
　ただ…どこをみても同じ景色がくり返し展開する…ので　観ているうちに少々車酔いに近い感覚になります。方向音痴の人は　人の背ほどの花畑の中に入り込まないほうが…イイかもしれません。
　周辺にはあった「熊出没注意」の黄色地に黒の看板が　不気味な説得力を放っていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真複数枚使用…御容赦）
　　　　　「向日葵がすきで狂ひて死にし画家：高浜虚子」