地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~初霜

2021-10-26 14:16:06 | 日記


 当地では 22日朝グンと冷え込み初霜があった。報道では
本州での今シーズン初めての観測‥とのこと。
 すると‥拙宅庭の色彩が一変し冬風景になってしまった。ま
るで浦島太郎の帰還の如く‥すっかり である。
 加えて話題も一変してしまうが 最近仕事関係のある方から
「時代はどんどん進んでるんですよね~」‥と ちょっと嘆き
ぽい独白を聴いた。心の中で‥ま~確かに‥でも はたして進
んでる?‥と正直アマノジャク気味に思っていた。
 ここ一年ほどバス利用を控えていたのだが たまたま機会が
あって乗ったら プリペ―ドからICカードへ大変化し右往左
往してみたり ガラケーが機械的に限界となり 憧れのスマホ
に交換したが その操作にテンヤワンヤしたり‥。で はたし
て ホントに進んでいるの?‥そこが日常生活の本質に近いと
ころなのか?と疑心暗鬼なのである。仕込まれてる感じが濃厚。
 早くも五年前購入PCも日々重くなる一方で思うようになら
ず テレビ報道を見るにつけても「新しい資本主義」?血迷っ
てなに言い出すんか!?‥と思ってしまう。
 幸運に生かされながらも 老境の階段を一段一段降りてるこ
の感覚?は‥ありがたいことながら いと寂し と思う初冬な
のであった。
   「一つ葉に初霜の消え残りたる:高浜虚子」
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街角風景~久々の御山

2021-10-19 10:37:03 | 日記




 ズ~っとぐずついた天気が続いていた。先週の某日 たまの
晴れ間の散歩で撮ったのが投稿寫眞で この頃は陽気もたいへ
んよく 僅かながらでも今年の秋風景を充分満喫していた。
 ところが10/17の日曜日は 時折小雨もあり 空は厚い層雲
に覆われていたので 今やいつの間にやら慣れっこになってい
る「家籠り」で 一日を過ごした。
 やけに寒いので北の御山を二階の窓から眺望してみるがこれ
また すっかり雲の中。ちょっとSNSを開いてみると 初冠
雪の立派な寫眞が結構掲載されているではないか!
 ここでようやく冬越し準備の本気度スイッチが入って 本格
的な厳冬期に対応する暖房機器と衣類の準備(段ボール箱運び)
などの戦闘態勢となり 急に忙しくなるのであった。
 あ~短い秋だったなぁ。街中の木々は紅葉もしてないのだが
まさか このまま雪降りを待つのかぁ?ヤダなぁなどと 妄想
し始めたら PCの画像ファイルから 街中庭園のヌシ様寫眞
がポロっと出て来て ハッと我に帰った。目は 不思議である。
(10/18夕刻TVニュースで全国的に冬景色となったという各
 地の寒波到来画像が流れた。)
   「しぐれふるみちのくに大き仏あり:水原秋櫻子」
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街角風景~自粛マンネリ

2021-10-12 17:26:29 | 日記


 一般に「弱い高齢者」とは 日常生活(基本的動作=食事・
排泄・移動・入浴などと、手段的動作=買物・炊事・洗濯・
掃除・家政[金銭]・通院など)でいずれかに援助支援が必要
な高齢者‥と聞いており とりあえず これを定義としよう。
 はたして いま「弱い高齢者」か?と自己点検して怪しげな
項目はあるだろうか。‥今のところ総じて困難な事項はない?
‥が ちょっと心配気味の項目は‥正直いくつか‥ある。
 本人にとっては病は実に不幸な事態だが自身の思い込みが強
く「老いの受容」が出来ないのも 不幸で厄介な事態である。
 これは理詰めではなかなか解消しないからである。老境の中
の闘士が世間的には注目され評価されるが多くが圧倒的にそう
ではない人々が現実で 対応策を解りやすく識者に公開しても
らって 自身も積極的に実践すべき時点に いま立っている。
 自粛蟄居生活がほぼ2年で すっかり街の景色も変わってし
まい いつもの慣れ親しんだ街中‥という感覚がなくなった。
 元気一杯の時期と決別し 「転ばぬ先の杖」の時がまじかに
迫っている。何時になるんだろう?「今でしょう!」「今日と
云う日は 明日はない」と何処かで聴いたセリフが・・浮かぶ。
   「芭蕉忌や人の別れを駅に見て:有馬籌子」
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街角風景~衣替え

2021-10-05 09:44:42 | 日記

 (六月の季語の更衣のことでなく 実生活での衣替えの季節
を実感していながら 月が替わってもさっぱり切り替わらぬ自
分の生活態度のこと‥が今回のテーマ。)

 そろそろ一発目の冷え込み(山里部氷点下)の朝がやってく
る時期というのに‥のんびりとやり過ごしていたら‥やっぱり
さすがに厳しくなってきた。
 七月頃 店先でカルフォルニア・ローズ?なる一年草の花?を購入。
動機は 秋頃までズ~~ッと咲くよ‥という売り込みを聞いた
からであった。確かに離れて見ると花の姿をしていて 蕾が次
々に開花しては 間もなく落花を繰り返し続け 最近はやや色
艶に元気がないものの 毎日僅かに花?開くのであった。
 ここに至って これホントに花?という疑問が湧いてくるの
であるが(今頃?) そろそろ生活全体の冬支度をチビチビと
始めないと本格的な冬到来に間に合うの?の気持ちに変化して
今や 花への探求心は いとも簡単に薄れてしまった。
 疑ったりしましたが 所詮その程度の好奇心と執着心でしか
なかったのかと 3ケ月後に気づいたりして ゴメンネお花さん。
 どうも近頃 切り替えが 一層鈍くなっているのに 気づく。
   「秋の昼何に起ちしか忘れたる:西尾 一」
コメント (4)
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