地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

ちいきエンジン倶楽部のブログへ ようこそ!
ご来場いただき ありがとうございま~す。(^^♪

街角風景~雨のムクゲ

2015-07-30 10:04:55 | 日記
イメージ 1

 ふと素朴さに魅かれて関心を持って見はじまると 色も形も多種多様にあることに気づく。
  散歩の途中 雨に濡れた木槿には たくさんのピンクの水玉が張り付いていた。どこかで八重咲きも見たけど 雨の重さに耐える花々は水玉色を輝かせて拡散し またなんとも云えぬ美しさがありました。
 昨日 東北北部も梅雨明けし 本日  35度を目指してガンガン気温上昇中 こんな日は…いやいや弱気にならず頑張るのだ。


       「白木槿まいにち咲いてまいにち淋し:山口青邨」 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~巨大ガメ  

2015-07-26 09:37:47 | 日記

イメージ 1


 …とは云いながら 「身近では」の前置きつきで 巨大なペットの亀を見つけました。目測で全長約25㌢とちょっと大きすぎ?のアカミミガメ(通称ミドリガメ)…と思われます。
 きっとペットとして可愛がっているうちに みるみる大きくなってしまった のでしょう。きちんと日当たりのいいところに 甲羅干しをする場も与えられて 居心地が良さそうです。
 WEB知識の温度管理では 気温40度位が限界とあり 猛暑では冷房も必要になりそうだし… なんとカメ専用の餌も売られているようだし…。
…いろんなマニアがいるものです。しかも 身近なところに…。


    「子亀飼ふ太郎次郎とすぐ名づけ:皆吉爽雨」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~夢見る人

2015-07-25 10:28:37 | 日記
イメージ 1


 五年後に開会式 の予定。これから どうする? 空想の巨大競技場の夢は砕けた。建設費用を見た時点で たぶん多くの無辜の民はすでに
夢砕けていたのではないか。一夜にして(競技場は)できる…が できない になり 時同じくして (法解釈は)できない…が できる になるという逆転のニュースが連続する。

 「共生」社会という美しい言葉は それぞれの持ち場でそれぞれがきちんと責任を持つことが前提の概念なはずなのに いま信頼という土台が激しくグラグラ揺れ動く。夢見る方向に間違いはないのか?
 なぜそこまでと思いつつ 啄木を夢見 惚れ込んだ人のサイトで うっとおしい気分を一新し それから考えようか…。
 写真は 盛岡市内中津川の河原に埋め込まれた石碑。
      (参考:啄木ソムリエ=山本玲子のサイトへ

                   http://taku-rei.com/index.html )
 碑文「中津川や月に河鹿の啼く夜なり 涼風追ひぬ夢見る人と:啄木」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~合歓の花遠景

2015-07-23 09:54:42 | 日記

イメージ 1


 失敗写真を厚かましく掲載。合歓の木は西日本に多いと聞きますが こちら東日本の山や里にも多数分布していて 今年はいまが見ごろ。
夕暮時のほどよいピンク色は どこか艶めかしい雰囲気があり まんまと誘惑にのった。
 しかし 背景となる柔らかい夕焼けの色と重ねるとうまく撮れません。
手を変えて いろいろやってはみるものの どうやら自分は二兎を追っているらしい。まんまと引っ掛かってしまった。
 でも この色具合を残せないものか…なんとも口惜しい…が あれもこれもは うまくいかないのだ…という結果の記録なのでした。


      「夕空は西へひろがり合歓の花:青柳志解樹」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角風景~空を見上げて

2015-07-19 09:26:50 | 日記
イメージ 1


出典:  詩集  「まなざしかいご」  p94 (出版:中央法規)より以下転写。


            『手をつないで見上げた空』           詩作:藤川幸之助さん


幼い頃  手をつないで見上げると母がいた
青空は母よりもっと遠くにあって  大きな白い雲が一つ流れていた
幸せのことなんて考えたことなかった



私がつまずき失敗すると  私の手を両手で優しく包んで
母はいつも青空の話をした  雲が流れ雲に覆われ
青空は見えなくなり  ときには雨が降るから
青空を待ちこがれて  青空の美しさに  心打たれるんだと
何度失敗して何度つまずいたことか  そして何度この話を聞いたことか



認知症の母との日々の中で  苛立ちという雲が出て
悲しみという雨が降った  私は何度も失敗してつまずいても
母は何も言ってくれなくなったが  手をつないで散歩をすると
いつも母は静かに空を見上げていた



青空がただ頭上に広がっている  幸せもまたただあるもの
求めるものではなく  気づくものなんだ
と母と手をつないで  空を見上げるといつもいつも思う

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする