地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~まちなか一本桜

2020-04-25 17:13:26 | 日記

 すこし気温がいつもより低く 曇りか小雨の日が多い気がする。その分木々の花々
は低温保存?状態の中 いつまでも咲き続けて それはそれで楽しみなのである。
 市街地のど真ん中のコンクリートだらけのなか 僅かに残った隙間に立つ小さめな
桜の樹に花がついた。江戸時代にはこの辺は城下町の一角で 小路と云われる細い路
地だっただろうと想像。今回花が咲いて・・これは桜の樹っだのか!と気づいた次第。
 緊急事態宣言以降 さらに責任逃れと社会の分断が一層進み 砂漠に一人立ってい
るような荒廃感に覆われてしまっている。(日常の)買物でレジに並んでも 暗黙の
うちに新たな社会的ルールが出来上がっていて 外れた行動をとると 冷たい排他的
な視線が飛んでくる。(・・ような被害妄想・・。マスクも自作は照れ臭い・・。)
 コミュニケーションの糸が切れた状態に 人間はいつまで耐えられるのだろう?
 それでも日に日に春らしくなってきて 街中の名もない一本桜はきっちり仕事をこ
なして見せるのでした。・・先は見えないが もうちょっと根気よく 頑張って這い
つくばってみよう。
 今日 面談禁止をかいくぐり 二ヵ月ぶりで施設にいる老母に会ってきた。長い。
 「身のまはりは日に日に好きな草が咲く:種田山頭火」-「鴉」より
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街角風景~石割桜2020

2020-04-19 18:17:10 | 日記

 定番ながら・・春は 身近ではやっぱりこれになる。全国的にも 春は桜でしょう。
今年は すこし胸に引っかかるものがあるが 咲いたと聞くと自然に足が向いてしま
うのは不思議な習性でやむなし。(すこし枝が少なくなったようでさすがに お歳?)
 ここんとこ毎日暗い話題が山のように押し寄せ それをすかしたり 打っ棄ったり
と苦心惨憺しているうちに ドンドン時は過ぎ行くので・・ちょっとゆっくりしたい
気分。
 このストレッサーは 後日相当効いてくるだろうが いまは今のことで 頑張って
堅実に日常をこなす試練を耐え抜かねば と思うのでありました。
 ・・と自分に言い聞かせながらも・・つい 愚痴っぽくなる今日この頃。春の花々
を観て カラ元気を出しモチベーションを上げて なんとか 軽めに前へ行きたい。
   「軽々と又重々と桜咲く:相生垣瓜人」
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街角風景~黄色い車

2020-04-16 09:14:32 | 日記

 春めく街に軽めのカッコイイ車が登場。H社のS660というオープンカーとお見受けし
た。春を待ちわびたかのように外に出て来るのか?思いっきり季節を感じてしまった。
色も装備もなかなかよろしい。相当のマニアな人と拝察。よそ様の車なので無断に中を
覗きこむ訳にもいかず 若干「ソーシャルデスタンス」をとって(実は 覚えたてのこ
のカタカナ語を使ってみたかっただけ?・・)失敬して 写真を一枚拝借した。
 月に一回 かかりつけ医へ出向き血圧の薬を処方してもらっている。いつも混んでい
る待合室が・・閑散としていた。間隔を置いて座ったら 見知らぬ大マスクのおばちゃ
んが「岩手で最初の患者には 絶対なりたくね~ョ。怖いィ~ネ!」と 小生に同意を
求めるように目を合わせてきた。(挨拶?本音?知らない人??表情読み取れず)
 「・・ウウン ウだねェ」とマスクの裏からゴモゴモと返すしかなく こちらの気持
ちにも まったく余裕がなくなっていることに気づくのであった。少しウケそうなボケ
で返したかったのだが・・いやはや これではまったく殺風景である。
 「春落葉さはさりながら命惜し:富安風生」
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街角風景~そして・・なごり雪

2020-04-09 17:33:12 | 日記

 机の上が新聞の切り抜きだらけ になってしもうた。気忙わしく3月が過ぎ4月も
何するわけでもなく サッと一週間が過ぎ・・モタモタの特措法宣言も発令された。
 焦っていそいそとスクラップ整理。それにしても あの話題ばかりの切り抜きで 
あっという間にノート一冊が埋まってしもうた。多分・・時間が経てば ゴミ箱行き
が必然ながら・・念のためと なにか手先を動かしてないと 落ち着かないのである。
 月曜の朝には結構な雪 火曜には屋根からその塊が落ちて 水曜は街中の無名桜が
咲いて・・と なんとも気忙しい限りである。
 加えて 東京都は今日も日当たりの感染の記録値を更新したようで いやはや「~
見る雪は これが最後ね~♪」と ならないよう ただ祈るばかり。やけっぱちの蟄
居閉門は継続中。伴って 体重着々増加中。大丈夫かぁ?日本 と不信プラス不安へ。
 「この道しかない春の雪ふる:種田山頭火」
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街角風景~鷲形の印

2020-04-04 16:23:31 | 日記

 岩手山(2038m)の山頂付近でも雪解けが始まり 空飛ぶワシの形が現れてきた。
これは 田んぼの準備開始の時期を知らせる合図・・と 遠い昔に聞いたのだが・・
ちょっと早すぎじゃないかしらん?四月早々とは?・・それはいくらなんでも早すぎ
じゃ~ないだろ~かナ?はたまた 不吉の予告か兆候か?・・とまた暗い方向に連想
して考えている気弱な・・アタシなのであった。
 何事にも すべて明るい方向で受け止められないのは 決して当方が病んでいる訳
ではない。人のせいにするつもりはないが 自分はいたって健全である!と頑なに思
い込んでいる・・のだが・・強固な自信や裏付けが・・有る訳でもない。
 なにやら「自粛の要請」という変な日本語を聴きつつ モヤーッとした空気に包ま
れたままの社会の閉塞感や鬱々感は・・かなり深刻で 見えざる脅威に対抗する暫定
的施策(小手先戦力)の逐次投入では 短期間には目途が立ちそうに無い。だいたい
が 手元に竹やり?もマスクもないのである。もちろん全面降伏の選択肢も無い訳で。
 撮影機能の限界で小さめながら 暖かな春風に誘われてお城跡に登り 御山のテッ
ペン付近に 希望の大ワシが羽を広げて滑空している姿を背景とした 街角風景なり。
     「春一番山を過ぎゆく山の音:藤原滋章」
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