地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~一枚の写真

2016-07-30 10:48:58 | 日記
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 日頃 不屈の一葉写真!を頑固に撮り続けようとする日々なのだが…さっぱりイケマセン!なッ!…と最近ぼやきしか出ない。…と思いながら 街角散歩中 プロの写真屋さんの展示会に遭遇した。
 相手はプロである!久々の真剣勝負!と一枚一枚まじまじ睨みつけるようにして 深みを見極めよう…とした。するとプツッと集中力が無くなり「これ いくら?」とつい発声。即答あって「一万円とプラス消費税!!」(豪華さに囚われ 聞くことがなかったもんで…失礼をしました。)
 どうやら下地がキャンバス風布地で 特殊なプリントの写真らしい。アニバーサリーなどに壁掛け用として製作し 個人的鑑賞世界の中で ゆったり楽しむのが売りなのかもしれない。
 なるほど 確かにこれも記録なんだなぁ~…と思いつつ~ お仕事の邪魔にならぬよう 口にチャックをして 静かぁ~に退散した。
 写真というものは 現実の切り取り方によっては さまざま不思議なことまで伝えられて 加えてデジタルの能力は予想以上にデカい…と思った。

 はたして写したモノは さて どこまでが現実なんだろう?…暑さのせいか よく解らなくなった。(暑さ+ネタ切れにつき 長文ご容赦)
                  「世にも暑にも寡黙をもって抗しけり:安住敦」

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街角風景~近づく夏まつり

2016-07-27 09:20:00 | 日記

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 八月は祭りの季節。市民こぞって飾りつけが着々進み 街角風景も日々変化している。盛岡の祭りは「さんさ踊り」という盆踊りで いま全国向けのTVなどによく出るのは 写真のような衣装で いわゆる「統一さんさ」と呼ばれる群舞スタイル。地域おこしのシンボルと云ってよい。
 あくまで個人的嗜好で 地域おこしを高く評価しつつ…観光産業の流れに逆らうつもりもないが これがどうも味も素っ気もなく商業主義的?でほとんど郷土の風情を感じない。すぐ連想するのは 享楽と雑踏と綿あめの匂い。
 ストイックな「鎮魂」の心象表現と優雅で神秘的なスタイルが 本来の南部盛岡さんさの風情というもの…と思う。(主観的ですが…

 頑なに「伝統さんさ」を守る「踊り連中」(地域の保存会)の民俗芸能の表現活動に もっと光が当たりますよう 願ってやみません。(昨年も同じようなコトを書いて…進歩がない…とは思いつつ 時代の流れを痛感しながらの 再掲載)
参考動画:(緑の半纏姿が一八(イッパチ)という師匠格の指揮者の人で 太鼓がそろって空中に飛ぶ! その時こそ鳥肌モノの緊張感)

           https://www.youtube.com/watch?v=lRJrSxG6euM
     
     「風の街すずしすぎるよ灯(ヒトモ)れば:石田波郷」

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街角風景~ユリノキの葉

2016-07-24 09:21:35 | 日記
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 今年の5月 某公園で密かに葉っぱを採取?し 新聞紙に挟んで重しを載せ標本化。ようやくほぼ仕上がったような感じ。
 左がユリノキ 右が(小さめながら…)イタヤカエデ。左はいかにも「半纏」風か昔懐かし怪盗ルパンのマント風?でもあり イザベラ・バードの旅行記にあるような 古風な西洋館の雰囲気を持ち ロマンが漂う いい姿です。(自分だけ?)
 ただ おそらく今まで 右のイタヤカエデと区別がつかず 大木の下をウロウロと種探しをして 翼果を拾ってきては ひとりイイ気分になっていたようである。
 種を鉢に植えて苗木にし大きくしてみて…?おや?なんか変では?…と かなり年月がたって気がつくのでした。中途半端をヤメて やるならキチンと弟子入りし 徹底してまじめにやれ…というパターンの典型で 結局は 子供の頃の怪盗ルパンになりたい妄想も さらにさらに 遥か彼方へ遠のいていく…のでした。
 なかなか キョウヨウある大人にはなれないもんです。
         「まざまざと夢の逃げゆく若葉かな:寺田寅彦」

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街角風景~ネムノキ

2016-07-21 09:16:00 | 日記
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 この木の花は 遠景から少し暮れかかった時間帯で見るのが一番しっくりする。もっとも 歌の文句みたいに ♪花は夕方開く~だから 夕ぐれの綺麗なピンクがしっくり来るのは当たり前なのかもしれない。
 思いっ切り近づいてみても 雌しべと雄しべと葉っぱが こまごま群れ集まっていて あんまり魅力を感じない…というか 他の涼しい木陰を作ってくれる 大きくざっくりした葉っぱの木々に つい目移りしてしまう。
 暑い夏日の散歩途中の…まったくのこちら都合だけの視点ではありますが…とりとめなく雑感でした。
         「花合歓に夕日旅人はとどまらず:大野林火」

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街角風景~ヤマゴボウ

2016-07-18 09:13:53 | 日記
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 正しくは 洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)…とあった。北アメリカ原産で明治初期以降に入って雑草化した帰化植物…らしい。山菜の山ごぼうとは無関係で別物。荒れた里山や近辺の野原などで 結構よく見かける。
 …が Webの解説によると 有毒植物(ギョ!)で…最悪死に至る!?…とある。気軽にキモイ~などと呼んではいたが くわばらくわばら…これからは見つけたら遠巻きにすることとしたい。
 有毒なモノが近くまで迫っているとは…気づくのがいつも遅い…これが一番の問題なのに。結構威勢よく態度のデカいシロモノだったので 記録用に撮影してやった(…?)。肝心なことはすぐ忘れるくせに この手はなかなか忘れないのだから 可笑しなもんであります。ハハ
        「笠一つしたゝる山の中を行く:正岡子規」

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