ちいきエンジン倶楽部のブログへ ようこそ!
ご来場いただき ありがとうございま~す。(^^♪
押し並べてなかなか明るい話題に転じえない‥のは昨今の天気の如くどうにもならず 残念至極。(休戦か停戦か‥の曖昧姿勢などなど‥)
今年の夏の陣は 昔バブルの頃組み立て料サービスで建て錆びた物置(小型プレハブ)へのペンキ塗りが ミッションの一つにあった。
体力不足の懸念はあったが いざ出陣でも事前のペンキの材料選びや安全確保などの段取りやらで手間取り 結果 屋根部だけ一回塗りが精一杯。塗り残しを出しながら 時間切れでギブアップ。
なにしろ小さい小屋とは云え よく話題になる高齢者の事故だけは回避したいので 安全を期しているうちに‥時間と体力が(気力も)すっかり無くなり 一時?撤退した。もっとも こちらの時間の保障もないのだが‥あまりに表面の新旧に差が出すぎて‥見るたびに 先の甘い見通しに悔やしさ湧き ストレスが増し増し‥なのである。
ウーンと唸っているうちに 九州場所の大相撲も終って‥しもた。「推し」も終ってみれば 地元の錦木関7勝8敗!やや近地元の北の若関は5勝10敗‥でこれまた無念であった。
(せめて努力蓄積に見合った地位の機会を と祈っているのだが‥勝負のカミガミは厳し過る)
彼方の厚い雪雲が奥羽山脈をまもなく越えそうで そろそろ師走(冬の陣)である。せめて構える陣立てだけでも完璧にと意気込み 残り時間を考慮に入れ 来年の配陣準備を厳密に取捨選択するには1ケ月もあれば余裕だろ‥と思いたいが‥甘いか?間に合わないか?と自信大揺れの 今日この頃。
「雪雲に青空穴のごとくあく:高浜年尾」
雨が降る都度寒さが増す今日この頃である。初ドカ雪がまもなくあるであろう。街の風景もこちらの気持ちも徐々にモノトーンに変化しつつある。この中途半端な頃が 服装も未練がましく見栄を張った薄着で 一番寒さが堪える時期でもある。
道路に多分温度表示であろう数字が表示されるようになった。案内もなくまったく丁寧とは云えないが 写真の数値は おそらく今の気温を「5」℃だと表示しているのだろう。よく見ると‥支柱にはさまざまな観測器が添架されているので 気象データがネットワーク化されている模様だが?(まるっきりの憶測‥。探究は放棄。)
運動不足解消に散歩へ出たいけれど なかなか雲が切れてスッキリしないなぁ~と外に出てみると‥庭の八手の花へどこからくるのかアブみたいな虫がいっぱい集合していた。これなら陽射しは少し続きそう?‥かもしれないと モノトーンの街へ車で出かけてみた‥が またもや雨‥であった。
「玄関へ出て雨見るや花八ツ手:野村喜舟」
あれこれとくだらぬことを考えてる内に もう大相撲が始まった。時の流れは早く 冬の気配がたつ立冬が過ぎた。すでに初霜も初氷も初雪もきた。本来であれば冬支度万端の時期なのだが‥あの長い猛暑で調子がおかしくなってしまっている。北の扉が一気に開き容赦なく冬が押し寄せる‥というのは なんと淋しいことか とも思う。
いまどきのCDは流行りのAIで音作りをするらしく 最近店頭に出ているビートルズの最終の最新盤?が FM放送でも話題で お試し盤の放送と解説を聞くと ギョギョっとするくらい革命的な音源?に聴こえた。ので 早速お店に行ってみた。
2セット(青盤・赤盤)で完成形なのだが‥蟄居の身には ちょいと価格の壁が正直高すぎる。ちょっと待て深呼吸 少し後先考えよ!と自問自答。自宅に抱えているCDの整理もままならないのに‥などと考え込み 結局 保留した。これを死ぬほど聴きたいか?というのが その時の判断規準であった。モノだけ残っても こちらの心の風景は伝わらない‥?‥フム。急な冷え込みがそう思い込ませているのではないか?‥もう‥だから 淋しい初冬のこの時期は ホントに苦手である。
(なお‥暑いのも苦手なので その時々に文句を言いながら きっと無意識にバランスして生きているのだろう。)
とりあえず強制的に気分一新 毎年忘れている来春種まき用の錦木の赤い木の実を採取し すごすごと首をすくめながら静かに帰るのであった。
「冬すでに路標にまがふ墓一基:中村草田男」
ネタ不足につき<奮闘努力の甲斐も無く 今日も涙の 今日も涙の陽が落ちる:寅さん名言録から>‥のイメージで‥。
特に ここ二週間は天気予報が当たらない‥ように感じる。大気の動きの変化が激しく大規模?(気団が列島を一気に包み込む)なので。しかも‥嗚呼今日も大荒れ模様。
したがって 一応ザックリした日程は立ててるが‥行動範囲は やはりお天気次第となって 修正・変更ばかりしている。なにしろ‥人生にテーマがないので‥とは断言できないが ほぼそれに限りなく近い‥と云ってよいので‥気力はすぐ減衰する。
ところが 近場の風景は撮り切ったような気もするが 行くあてもなくブラブラその辺を歩くと‥また新しいモノが見えてくるのだから不思議なもんである。
季節の変わり目は体調維持には念を入れ 一応予防接種をし 日々体調を記録し 細々点検。ユルユルの一定の小運動も習慣的にこなすが 風も冷たくなって 後は雪を待つだけの様相ともなると‥いま一つ気持ちが乗らないのである。
(最近 足元の画像が多いのは‥花々も咲き終わり 併せて本人の冬枯れ?のせい かもしれない。)
いい写真を撮りたい‥撮れるだろう‥なぜ撮れない‥なぜ本質(ネタ?)が見えない‥と 堂々巡りしつつ あっという間に今日も‥また 陽が落ちるのであった。(枯れススキのぼやき?‥はテーマにはならないだろう なにせ落日のご時世が暗過ぎる。)
「雲の中すこし雲燃ゆ秋の暮れ:山口青邨」