地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~道草

2020-02-29 17:01:58 | 日記

 低く垂れこめた灰色の雲の下を 北に帰る渡り鳥の大群が 声を掛け合いながら
寒空を低空飛行して行く。もう帰りはじめる時期なのか?
 街中の公園の池のほとりに 1羽だけどうしたのだろうかジッと何かに注目してい
るかのように動かない。狙っているようにも見えるが ちょっと小ぶりなので 少し
こちらも不安になってきて しばらく遠くから様子を伺ってみた。が・・動かない。
 気温が高めで推移しているので ちょっと遠出して道草し 小魚でも待っていたの
かもしれない。調子はずれの春めきのせいか 感染拡大不安のせいか すこし神経質
になり過ぎている自分である。
 それにしても 日々圧力が耐えがたくなってきた。なにしろ 日常消耗品などが
街のお店の棚から姿をすっかり消して 異様な雰囲気となり皆の衆も籠城を覚悟か。
   「残りしか残されゐしか春の鴨:  岡本 眸」
   「みちのくはわがふるさとよ帰る雁:山口青邨」
コメント (2)
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街角風景~ポスター

2020-02-22 16:40:25 | 日記

 日常写真は 情景の瞬間切り取りなので 歩く(動き回る)ことなしには チャン
スに恵まれない。のだが・・ほんの少し変な動きをした拍子に 予期せぬ軽い腰痛に
なったり こむら返りに襲われる頻度が昨今増した気がする。
 そんな時 歳は取りたくないな~あ~仕方ないな~と 独り言を云って誤魔化して
きたが 世の中の騒動に煽られて 不安感がだんだん増していく今日この頃。
 「これからのために動く」というキャッチコピーが気を引く腰痛予防ポスターに
街中で出逢い しばし立ち止まって熟読。結論を書き止めれば 自分のフォームの点
検と矯正を怠ってはいけない・・と解した。日々髄核のズレを戻す努力こそが大切と
のことのようだ。・・そう云われると・・写真にも当てはまるなとフト思った。折角
の春待ち籠城の身 じっくりフォームを矯正し せめて正しい思考だけでも出来るよ
うな状態にしておこう と思うのであった。
 蛇足:クルーズ船派遣の厚労省職員が無検査で職場に戻ったという 怪しい情報が
 飛びかう状況下・・国全体の思考力・組織力へも不安が増幅するのであった。
   「さびしさと春の寒さとあるばかり:上村占魚」
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街角風景~雪灯り

2020-02-16 10:29:52 | 日記

 TVのニュースに日々心奪われているうちに・・あっという間に一週間が過ぎた。
どうも最近 日常の心のペースが乱れ気味。誰のせいでもないのだが・・。
 先週 近所の交番に雪灯りが夕刻点灯した。その際 信号待ちに若いお巡りさんと
学校帰りの小学生達との会話を立ち聞きした。(自然に耳に届いた・・念のため)
 上司の署長さんの頭に湧いた企画で 初めての試みなのだが 今季 たまたま 雪
が少なかったので 雪集めにたいへん難儀した労作である と笑いながら強調してい
た。(誰かに説明したいお気持ち お察しします・・)
 短かったが厳しい冷え込みの時期もあり ほどほどに?きっちり凍って ほのかな
蝋燭の灯りが 雰囲気よく薄暮の中でメッセージを発していた。浮かんでいる四文字
を読み 当方思い当たるフシもあって ちょっとドキッ!と 動揺した。
 時間が経って 昨日見てみると 最近の急激な気温上昇に耐えられず 努力の結晶
なのに無情にも溶けかけていた。本日は朝から雨模様である。
  「庭の雪落葉ににじむ余寒かな:瀧井孝作」
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街角風景~立春

2020-02-09 09:36:32 | 日記



 ちょっとストレスフルな出来事があり 自己嫌悪で意気消沈してしまい かなり
落ち込み中。さらに立春もとっくに過ぎたと云うのに・・大雪と厳しい冷え込みが加
わってしまい元気喪失。ひたすら前向きになろうと 躍起になっている。落ち着いて
対応を と自分に言い聞かせられるので・・まだ大丈夫かと 思う。
 気分一新・暗雲払拭しようと なにか明るい事象を探してみるが やはりあの地球
規模での感染拡大のことになってしまい・・さっぱりこちらの頭の中も沈静しないの
で 困ってしまう。当事者・関係者の皆様へかかるストレスは 如何ばかりかと思う
と想像を絶し 如何ともしがたい。
 今さらだが・・節分に豆まきをせず 邪気をしっかり追い払うことなく だらだら
の日々を過ごしたので 機会をみて神社へ詣でようと ふと思うのでありました。
 ・・すでに天には見捨てられている?かもしれないが 行動する価値はあろう。
 心穏やかな春が待ち遠しい。特に今年は・・。
(写真:思わせぶりの立春が過ぎて 北西に望む雪の岩手山と北東方向の姫神山)
  「立春の庭に捨てられ鬼の面:原コウ子」 
コメント (2)
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街角風景~忍び寄る怖さ

2020-02-02 09:56:04 | 日記

 あっと云う間に一週間が・・過ぎた。呼吸を整えよく考えてみると・・近辺の出来
事?以外の次の状況に翻弄されて過ごしたから と思われる。(あくまでもヒトゴト
の態度ながら)
 ①今冬 真冬にしてはやけに温暖気候で日変化が激しく 景色がいつもと違い過ぎ
  薄気味悪く 安定感から不安感へと心理変化した。
 ②山形の某老舗百貨店が破産し 191人全員が突然解雇。時代遅れ?ということだけ
  では説明不可。どしてかな?と引き摺る。弱いところから崩れ始めた その原因?
 ③地球規模で新型コロナウイルスが感染拡大し 恐怖感が日々増幅。分断化現象
  パニック現象の加速は 社会基盤の脆弱性の証明か?と 社会現象全般に 猜疑
  心が充満し沈殿凝固か?
 ということで 手元Twitterにも火がついてしまい すっかり日常が乱れ三昧。
そんな感じで 変に?後ろから誰かに見られているような忙しさ?なのでありました。
 多忙の中でも ホッとできたのは 幕尻のお相撲さんの優勝の出来事があり 父上
へのTVインタビューで応じたコメントの口調にしびれた。「〇〇や さかいねぇ~~
。。」と 文字記号では書ききれない 実に温もりのある やわらか~い表現の感想
口調にホッとしてしまい かなり救われたのである。(・・自分だけ?かも)
 そんなこんなで 見ざる云わざる聞かざるのさる年かと勘違いしたわけではないが
ブログネタでは 一枚も写真を撮れない空虚な一週間なのでありました。
 (写真は 手元ストックからの抽出で 市内某お寺さんの位牌堂に安置されている
首だけの謎の仏像写真・・来歴不明??だが こちらは濃い空気が張り詰めていた)
     「春隣る雨氷上をながれけり:石原舟月」
コメント (2)
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