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どうしたのだろう。雪はチラホラ降るので油断は出来ないが 今時期では極端に少ない。道路は圧雪にならず舗装面がでているのである。日常は 除雪がなくとても楽でよろしいが こんなに降らないと先々の二月三月が不安になる。やはり 激動の2024‥かもしれないなぁ‥とかなり弱気観測。
やや腰の調子が悪くなったので 覚悟して整形外科専門医に通うことにした。症状は座骨神経痛で しびれと痛みがある。特に朝がしんどいが 夕方はケロッとして散歩したりしている。医師はいきなり切ります(手術)‥ということはないような気配なので まじめにコツコツ(カメラを背負って?)通うことに した。
だから 最近 行動範囲が極端に狭くなって しゃがんだり階段を駆け上がったり‥は簡単に出来ないので ビューポイントが毎度毎度同じ‥ということになってしまった。自分としては同じ画像にも変化を楽しめているが 他人にはなんともつまらないことでありましょう。
被災地では なかなか改善も遅く 逡巡や悔恨などで疲弊されているのではないかと想像しております。早く日常に近い生活が出来るようひたすら祈るとともに 小さなことでも(いま役立つ)支援に繋がることをどんどん発信してほしいと思います。自分は力不足にはなりましたが あの日から視線は固定したままでおりますので。
「遠き春遠きままにて地踏みたり:森村誠一」
端っこに参加している某同好グループでは 定期的に小講演会を実施してきていて 毎回カルチャーショックにまみれボロボロで帰宅していた。その刺激は後々大量の気づきに繋がり ショックがほどほどに自分の脳みそを活性化?していたような感じ。
ところが コロナ到来以来 全面的にオンラインに切り替わった。2度ほどPC挑戦してみたが 使えこなせてないこともありいまさら聴けないコッソリ質問なども かなり心臓がデカくないと ちょっと無理なので ここ2年ほどご無沙汰している。
政治学者の御厨貴先生はお元気そうで ひさびさながら能登地震について意見開陳があった。要約すれば?自然災害に加えコロナの流行そして戦争の勃発により 日本は危機と災害(災後を含む)の常態化が進んだ‥と指摘。云わば「危機の日常化」ということなのだろう。政治への感度がにぶっている現実に諦めず 危機の「常態化」への念入りな考察を求めていた。
能登の場合は 「今すぐ高いところに逃げること!」などテレビの絶叫避難指示に なんでや?と思ったが 三週間が経過して あくまで感覚的ながら3.11を踏まえ いまだに初動遅れ+支援の小出し+後手後手の感じ の状況を挽回していない。
指示発令が遅いのは ひとえにトップの責任で それは被害拡大と助かる命の無事の救出と早期の災害復旧に直結する。今後の防災専門家の綿密な分析を待ちたい。
例年に較べ 雪が少なくわが家の雪掻きは暇そうにしているが やっぱり里山は雪があり 近傍の展望台は訪問者も無く寂しそうであった。
この災難は 姑息な戦術のみに精力を消耗せず 丁寧に危機戦略を展望する意欲が必要。状況は 政治世界の不安定に乗じ権謀術数で別の何かを目論んでいるかのようである。派閥解散は 被災者早期救援にも利権政治改革にも 役に立たない。いつもの論点ずらしで時間稼ぎ。
環境の変化は高齢者へ厳しい打撃を与える。すでに限界は超えた だろう。ニュース断ちしても涙目の日が続く。
「耳そばだてて雪原を遠く見る:飯田龍太」
大雪にも関わらず 遂に容赦なく認知機能検査(運転免許更新)の日程が迫る。試験日が間近かである。この期に及んですっかり気弱になり 過去問を入手。
ところが 集中力が まったく無い。なぜか集中出来ないのだ。寿限無も般若心経も空で言えるのに これはまったく頭に入らない‥ここで今更ながら小人を自覚し ガックリうなだれるのだった。‥いや!これはきっと陰険な老人いじめ?では?と 裏の裏を考えて 語呂による丸暗記を試み反復するのだが‥翌日の自己点検では‥頭ん中雪の如く真っ白なのである。
年明けから大きく動揺することばかりが起きた。未曾有の大災害に対し 指示の遅れ・小出し・後手に後手‥のうえ主語曖昧なコメントを「丁寧な説明」とは これ如何に!‥誰も納得する訳がないと思うのだが‥。その他諸々猜疑尽きることなし。ボケ戦術か?と疑う。
だがこちらも瀬戸際 少しの間とにかく途中で余計なことをしない!考えない!で 「集中」しよう。なので‥しばらくはニュースを見ない聞かないことを決断した。それが先であった。それにしても 長期政権を長く支持し続ける岩盤層の「責任」は 思考停止?の岩盤だけに 重すぎると言っていいのだろう。
したがって 今回の写真は 大雪だとゴミ集積場がすごく遠い という実につまらないものになってしまうのだった。
「美しき日和になりぬ雪の上:太 祇」
(炭太祇:タンタイギ:江戸中期の俳人 トノコト)
TVの正月番組をなんとなくボーっと見るとも無しに見てたら ぼんやりとした記憶にあるプロ7段棋士の先生が出演し街中を駆け回っているロケ映像で 少し好奇心が湧いた。当然実生活には余裕があるのだろうが なぜかセカセカした動きで忙しく駆け回り やがて自宅?へもどる。映像はその先生と家の中の状態を映し出すのだが‥玄関からは 足の踏み場もないほどのモノだらけ!の様子なのである。
一瞬ごみ屋敷をテーマにしたバラエティーか?と早とちりして 「ごみ屋敷症候群」の初期症状?と自覚している当方は 思わず身を乗り出してドーシタ?と見入ったのであった。
‥結果 それがまったくテーマではなく「株主優待の桐谷さん」の(豊かな‥?)生活レポであったのだが‥。
豊かな人生を送られている大先生のことは さておき この際当面の深刻な「ごみ屋敷症候群」について整理をしておきたい。
1.孤立化(独居・社会分断)2.高齢化(認知・身体機能に衰えが顕在)3.疎遠化(コミュニティとの繋がりが乏しい)の要件が揃いだすと‥家の中にゴミが溜まりだし面倒なことになる‥と云う 仮説設定をした。
自分の場合は すべての条件を薄いながらも充分満たしており 先々の見通しはすごく暗い。
さらに 周辺のマクロ的社会指標では 生涯未婚率 独居高齢者数値 将来推定地域ごと人口総数 少子化問題指数‥どれをとっても 明るいところが‥無い!のだ。あまりの暗さに絶句なのである。おまけに災害・災難は 忘れた頃に 必ずやってくる‥。
「福祉」あるいは「保健衛生」領域での問題解決への意欲がほぼみえず 加えて精緻な(はずの)「日本システム」が肝心の災害時に鈍牛の如く動かず まったく底冷えが増すばかり‥なのである。
ドーシタ?ニッポン。泣けてくるぜよ。
「冬夜聴く滅びし国の子守歌:野見山朱鳥」
正月早々元旦から「大津波警報」(2024.1.1.16:22)発表とは!‥広い範囲に甚大な被害発生の模様 心からお見舞いの気持ちを送ります。気持ちだけで申し訳ないのですが‥頑張ってください。
TVでは 厳しい声で声だかに地震情報を繰返しており‥年頭御挨拶の原稿が‥もう全部ぶっ飛んで仕舞い 脳内のまとまりがなくなったので(2011.3.11のトラウマ?)本日は 近隣の風景画像の掲載に留めます。失礼。。
(‥自宅がボロ家で‥「古い家屋にいる方はキケンです!直ちに‥避難」のTVのメッセージが繰返しあると その度にこちらの胸に言葉が刺ささってきて 神経が小さく縮こまるのだ。or‥知事困る~? 写真は元旦午前中の御山ほか)
みなさま長丁場です 温かくして凌ぎ くれぐれも ご安全に。
「去年今年貫く棒の如きもの:高浜虚子」